かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

秘密のきれいな景観

2008年05月29日 | Weblog
 上の写真が曽田の池っていうところです。

 来月、五馬中学校では、親子ふれあい行事が行われます。現在、校舎建築を行っている関係で、グランドを使用することができません。そこで、曽田のグランドでグランドゴルフをすることになりました。最初、曽田のグランド、曽田の池という言葉がでてきましたが、どこにあるのかわかりませんでした。校長先生と下見をしようと行ってみました。校長先生は、知っていました。


 曽田の台というのは、五馬中学校校区の出口というところにあります。車で行くと、出口の道から、10分ほど上に上がったところにそのグランドがあります。道は、車が離合ができるかどうかわからないくらいせまいです。でもそこを上り詰めると写真のような美しい外国のような風景が出てきます。

 絵になりそうなきれいな池の横に、学校のグランドくらいの大きさの広場があります。スポーツが思い切ってできるグランドです。


 池の向こうは、牛が放牧されています。自然の美しさを感じます。今日、PTAの会議で、PTA保体部の方がふれあい行事の提案をしました。でも五馬地区の方でも行ったことがない方がほとんどです。「どこにあるんですか。」という声が。知る人ぞ知る景観の素晴らしい場所です。


 ここで、6月22日の日曜日に親子のレクリエーションが繰り広げられます。PTA保体部の方は、レクリエーションのお世話は大変ですが、楽しみです。また生徒も今、グランドがしようできないので、外で思い切って体を動かすことができませんが、この日は、存分に外の空気を吸いながら、楽しむことができます。

 帰りは、さらに上り詰めて、熊本県にいったん出てから、学校に戻りました。五馬地区は、熊本県との県境にあるのです。

アナログ派からデジタル化に

2008年05月29日 | Weblog
どちらかというと、かったかくんは、アナログ派は何ですが、時代の波にのりデジタル化にされてきています。

手書き・・・10年前、かったかくんは、ワープロをみんなが使い始めても、手書きでした。文章を出す時も、指定されてないかぎりは、ワープロでした。旧下毛郡で先生たちの人権教育の紀要を毎年出していました。見ると、ほとんどがワープロ。手書きの人は、数名でした。今でもだれが、手書きだったか覚えています。というのは、そのくらい貴重な人だったからです。使わないということは、機能を覚えないし、使えないということです。


 しかし、中学校に勤務し始めてから、そんなことを言ってはいられませんでした。技術で、パソコンの基礎を教えなければならないからです。かったかくんにとっては、文明開化、青天の霹靂・・・?でした。本を読みながら、また同僚の先生に夜電話で聞きながら、少しずつマスターしていきました。先生も夜遅くても丁寧に教えてくれました。今でも感謝をしています。

授業の時に、どうしてもわからないときやトラぶったとき、パソコン会社の方が、電話をかけると、すぐに教えてくれました。今は、どこにいるかわかりませんが、習い始めた時の恩人です。学校にその日に来てくれて解消をしてくれていました。周りに恵まれていました。
 話は変わりますが、最近のデジタル化されたのは、風呂です。ついこの間までは、薪で風呂をたいていました。森林組合に連絡をすると、薪を持ってきてくれていました。安く売ってくれていたのです。また、最近では、教えた生徒のいっくんが大工さんをしているので、余った木々を持ってきてくれていました。

斧で薪を割るのが日課でした。薪を割るのも結構楽しい時間です。またいい運動になります。すぽっと大きい木が見事に割れた時は、気分も爽快になります。薪でたいた風呂は、じわじわあたたまるので、体はぽかぽかになりました。温かさが体にしみてくるのです。しかし、煙突のそうじ、灰の処分、冬の寒い日に外に出て、薪で追い炊きなど大変なことも・・・そんなこんなでついにこのアナログの世界を断念。


 確かにボイラーの風呂は便利がいいです。台所から風呂が沸かせます。信じられない今までの生活です。
二つのことを書きました。デジタルかったかくんが、便利のいい中で得たものもありますが、なんとなく失ったものもどこかにあるような気がします。

時が過ぎ去っていきます~卒業アルバム制作始まる~

2008年05月26日 | Weblog
 一年間が過ぎ去っていくのは本当に早く感じます。

 プレハブ校舎に入ってから、一年。この間こそ、移転したと思ったけれども、8月3日に新校舎に引っ越しをします。まもなく校舎が完成するのです。あっという間に過ぎ去ったプレハブでの生活でしたが、移転した当初は、40度近くまで、室内の温度が上がっていく真夏。冬は、朝、マイナス5度・・・などになることもしばしば。そんな環境とともに、たくさんの楽しい思い出ができました。

 
 先日、夕方、いつのまにか、新校舎にかかっていたカバーが取り外されました。新しい校舎が出現しました。まだ完全にできあがっていませんが、大方の全貌が見え始めました。

「わたしは、カバーがはずされていくのを見たよ。」

という貴重なシーンを目撃した人も。鮮やかな茶色の校舎が見えました。プレハブ移転から一年。今度は、新校舎へと移転します。

「先生、この間こそ、PTA総出で頑張ったんだけど、一年がたつのは早いね。」

という生徒を迎えに来たお家の方の言葉。


 そして、2週間前から、卒業アルバムの写真撮影が始まりました。写真店の方が撮って下さいます。いろんな行事は、1年かけて撮っていくのですが、個人写真、先生方の写真などの撮影をしました。3年生の卒業に向けての取り組みが少しずつ始まっています。この間こそ、卒業式を迎えたと思いましたが、もう次の卒業式の準備です。生徒たちの笑顔が、次々とカメラの中に収められていきます。

 先生たちの個人写真では、写真店の方が、


「先生、ちょっとあごを引いて下さい。」

「はい、笑って。でも口を開けないで下さい。」

む、むずかしい・・・注文もいろいろあります。

 また、先週は、部活ごとで写真を撮影しました。3年生の勇士たちを撮りました。ユニフォームを着ると、いつもの制服と違った雰囲気で、また一層頼もしく見えます。

 教職員にとっては、毎年の行事でありますが、生徒にとっては、卒業アルバムの写真をとるという初めての緊張した時間です。

 これから、3年生は、市の中体連の総体に向けての取り組みが最終章に入ってきます。今日、明日と、種目ごとで抽選会があります。3年生の生徒たちは、残された時間の中で、最高の思い出を作って欲しいと思います。

校長先生の命日に

2008年05月25日 | Weblog
 昨年のブログにも載せましたが、樋田小学校に勤務していた時のメンバーで、当時の校長先生だった白岩校長先生の命日に墓参りに行きました。平成12年の5月に亡くなりました。それから毎年その年の命日に集まっています。

 この日は、それぞれの先生方に都合があって、4人しか集まることができませんでしたが、墓参りと先生のお家に行って、仏壇にお参りをしました。これが毎年続いています。


 校長先生のお墓は、景観のいい場所にあります。退職の学校となった樋田小学校を上から見渡すことができます。お花をあげ、お墓に水をやり、お線香をみんなであげてから手を合わせます。家族の方がしっかりと手入れをされているのでしょう。いつもきれいなお墓です。白岩先生の家に行き、奥さんと話すとき、奥さんが膝を痛められていて、

「最近は、坂があって、一人では行くことができないんですよ。」

きっと息子さんや、お孫さんに手を引かれながら坂を上っているのでしょう。奥さんともいろんな校長先生の話に華を咲かせることができました。

「畑を耕している時に、まだあの人がいるようです。」

 亡くなったときには、みんなに迷惑をかけるので、叙勲などいらないから・・・ということで教育事務所長もしながらも死亡叙勲を受けていません。そんな先生だったのです。それ以上に、いつまでも、家族の方々をはじめ、一緒に勤務をした先生方の心に残っています。校長先生も子どもたち一人ひとりを大切にしていきました。

 そんな中で、みんなで子どもたちのために、一生懸命に実践を積んできました。また育児休暇に入っている先生の家を訪問して、体調を気遣ってくれるほど、先生方、一人ひとりの気持ちを汲んで学校運営をしてくれました。

「育児休暇に入っていても、私の大切な学校の先生だから。」

と、校長先生からそんな言葉を聞いたことがあります。

 あの時の学校では、いろんな思い出が語りつくせないほどあります。校長先生が退職されてからも毎年、食事会をしていました。その懐かしい思い出を語りながら、その後、食事をするのが恒例の行事です。それが、先生が退職されてから、そして、亡くなってから命日にここまで、続いています。

 もちろん、校長先生だけではありません。今、校長先生に代わって、みんなのリーダーになっている先生、会のお世話をしてくれている先生がいて、あの時の雰囲気を保っていけます。

 大切にしたい会です。

夏の到来~日田の川開き開催~

2008年05月24日 | Weblog
 今日から、日田市では川開き祭が開催されています。雨なので、花火大会があるかどうかは、分かりませんが、街のあちらこちらでは、パレードが行われています。


 午後から、旧市内のすべての小学校の鼓笛隊が、メイン通りを通っていきました。サンリブ前はすごい人だかりでした。鼓笛隊を見るために日田駅前に行きました。どの駐車場もあふれるほどの車でいっぱいでした。やっぱりわが子を見るために、通りに来ているお家の方も多いのです。


 この日のために、練習を積んできたと五馬中学校に勤務している先生が言っていました。その先生の子どもも鼓笛隊に入っています。小さな学校は、全校の児童が、大きな学校は、高学年から児童が参加をしています。

 
 プラカードと校長先生を先頭にメインストリートを通っていきます。指揮者、バトン、小太鼓、グロッケン、ドラム、電子オルガン?(名前はわからない・・・)、笛・・・いろんな楽器を使って、いろんな曲を演奏していました。子どもたちが出場するので、お家の方もたくさん見に来るので、人手は増します。街は、にぎわっていました。雨に打たれながらも子どもたちは、一生懸命にがんばっていました。写真からその様子を感じることができるでしょう。


 通りもこの日に限っては、歩行者専用道路となっています。先頭を行く校長先生は、途中でお家の方々から、花束などを受け取っていました。花束を渡すのが恒例だそうです。かなりの距離を歩いていきます。


 明日は、駅前でパレードのコンテストがあるそうです。今日は、パレードは、そのチームの地元などでいろんな衣装を着て練り歩いています。五馬中学校の先生がいるパレードのチームを見るために、豆田町に行きました。生徒も一人参加をさせてもらっています。しかし、通りも狭く、人が多いのと車を止めるところがなくて、先生のチームを見つけることができませんでした。残念。


 日田駅前、隈町、三隈川沿いは、大賑わいです。交通規制や車が混雑をしているところが多いです。明日は、文化会館であるパトリア日田でお笑いやものまねショーなどの演芸会もあります。 


 日田では、川開きで夏を感じることができます。夏の到来です。

緑のトンネルをくぐりながら

2008年05月22日 | Weblog
 五馬に通うとき、四季様々な美しさがあることは、ブログから、話してきました。 初夏、新緑の季節。朝学校に来るときに、いつか通勤の道の緑の美しさを写真に撮りたいと思っていました。ついに、昨日、写真に収めることができました。道路が狭いので、対向車が来ないのを見計らっての撮影。急いで撮りました。撮った写真の一枚が上の写真です。


 朝の慌ただしさの中ですが、通るときになんなくホッとする感じがします。落ち着いた自分を不思議に感じることができるのです。五馬中学校の宇野校長先生にそのことを話しました。「ちょうど、あそこは、緑のトンネルですね。」という言葉。みんなその美しさを心にとめているのですね。校長先生が言うように、本当にその比喩の通りなのです。


 かったかくんの住んでいる耶馬溪町の深耶馬溪は、新緑の紅葉の美しさで有名です。しかし、多くの人たちは、知らないところですが、五馬にも緑が綺麗なところがたくさんあります。かったかくんは、赤く染まる秋の紅葉も好きですが、それよりも緑のこのシーズンが最高だと感じます。耶馬溪谷の新緑の紅葉が映えるのが趣がありますね。


 先日、尊敬する近くの教頭先生と用事で湯布院の夢想園というところに行きました。玄関が紅葉など緑に覆われていました。壁などにも反射などでその場所全体が、緑に染まっているのです。辺りが緑に包まれている幻想的な世界でした。 緑っていうのは、リラックスをさせる雰囲気を持っているんだと通勤の時に、また先日行った湯布院での情景にそう痛感しました。森林浴という言葉の持つ意味を最近体に感じます。


 もうまもなくこの時期も過ぎていくことでしょう。時間のある方は、是非、緑の美しいところを近場でもいいので探してみて下さい。ほっと心が優しくなれるひとときをもてることでしょう。なんとなくあわただしく過ぎていく時間。まばゆい緑が心に安らぎを与えてくれます。

親子の間に流れる時間

2008年05月21日 | Weblog
 最近、「親子に流れる時間」について考えさせられることがありました。2つのことを話します。

◇ 干している傘を見ながら
 朝、学校に行くときに、ほとんど同じ時間に家を出ます。そのために、同じ時間に、同じ場所辺りですれ同じ違う車、すれ違う同じ人たち・・・がいます。「もうすぐ、あの車が向こうから来るだろうな。」と予想ができます。

 アパートの近くに、毎日、犬の散歩をしているお父さんがいます。女の子と男の子が楽しく会話をしながらお父さんに寄り添っています。時には、犬を連れているお父さんをあとから、走って追いかけています。あたたかい雰囲気がただよっています。ほのぼのとした情景です。


 先日の休みに、その親子の家の前を通りました。家の前には、子どもたちの傘がかわいらしくほされています。玄関前のちょっとしたデザインです。朝の様子、干された傘の風景を見ながら、すてきな家族の団欒が目に見えるようでした。子どもたちが大切にされている家族なんだろうなって感じます。毎朝の散歩。そして、それぞれの子どもたちの干された傘。

 今、傘を干すといったことも、お家の方が仕事で忙しい中、少なくなってきているのではないでしょうか。きっとお母さんが、子どもたちと一緒に軒先に干したのだろうなと想像します。



◇ 空を飛ぶわが子
「お母さん、僕が明日、家の上を○○時ころ飛ぶからね。」
と電話がかかったそうです。ひろしくんは、航空自衛隊に勤務しています。その日は、偶然にも家の上を飛ぶ航路だったそうです。今西祐行さんの「すみれ島」の話のようです。

 お母さんは、その時間に外に出て空を見上げていたそうです。ひろしくんとお母さんは、遠く離れて暮らしていますが、わが子が航空機で家の上を飛ぶなど、ドラマのようです。我が子の飛行機が飛んでくるのをどんな思いで待ちわびたことでしょう。

 ひろしくんも、空の上から、自分の家が見え、お母さんが自分のほうを見上げてくれていると思うと、どんなにわくわくした気持ちになったことでしょう。


 上空を通っていくその時間、子どもが親を、親が子を思う素敵な愛情が流れていたことでしょう。いつか、ひろしくんにもお母さんにも、どんな気持ちだったのか、聞いてみたい気がします。

野球しない人は、おもしろくない文だけど・・・

2008年05月19日 | Weblog
 今日、テニス部の先生とこの間のテニスの大会のことを話しました。「テニスってメンタル面がしっかりしていないと、勝てないですからね。」という話。聞きながら、なるほどと思うことがありました。

ちょっと、今日は、野球の講座をしてみましょう。

 今までに軟式野球に携わってきて、「勝つ」ということの難しさを感じます。軟式野球で勝つ戦術というものをかったかくん流に書いてみます。策に溺れない嫌らしいチームの戦術例です。その前に。


① 生活面と技術・メンタル面は連動をしている
 例えば、よくグランドにボールが落ちている、草がはえている、ごみが散らかっている、だいたいチームの強さは、グランドの整備の仕方を見ればわかります。何年か前、生徒と、進学先をみるために、数校の高校の練習を見に行きました。ある高校は、守備から、バッティング練習に入るために、ベンチに戻ってきた時に、ぽんとグランドにグローブを投げました。遠方から、選手が来ているのだけれど、試合では、なかなか勝っていません。どこかに隙があります。わがままが通るとか、まとまりがなく、けんかがたえないとか・・・。その鏡がグランドであり、道具の管理であると思います。そういうところが雑であると、プレーも中途半端なところで納得してしまいがちになります。

 そして、最後にあいさつなどの部活の礼儀やマナーを部活だけに終わらせるのではなく、学校生活や家庭に生かした時に、真の強さがでてきます。そして、その部活が中心となって雰囲気のいい学校に変えることもできるのです。


② バント攻撃と堅実な守り
 技術論に入ります。かったかくんは、今までほとんどの生徒が中学校から、野球を始めるチームしか担当をしたことがありません。つまり、1年生は、総体が終わってから、練習をはじめ3年の夏で終わります。つまり2年間で力をつけ、勝負に挑みます。小学校から、始めている生徒とは、格段の差があります。でも総体では、そこと勝負をしなければなりません。嫌らしい戦術と勝ち方の例です。



◎中体連で勝つための戦術例
【バント戦術】軟式野球では、打率は、2割でいい方

 中学校から始めた生徒が、公式試合でヒットを打つ確率は、どのくらいでしょう。硬式野球とは違って、2割打てば強打者です。小学校からの投手は、駆け引きがうまいです。そんなに打てるものではありません。これは、小学校から野球をしている生徒も同じです。

 総体などは、トーナメント戦です。一回負ければすべてがおわりです。ということは、ヒットの確率が少ないヒッティングとセーフティバントをうまくかみ合わせたら、はるかに出塁率が高まります。打って打って打ちまくって勝つ。理想的な勝ち方ですが、よっぽど相手が弱いか、強力なチーム以外では、なかなかそんな試合運びはできません。

 バント戦法では、戦い方としては、醍醐味がないでしょう。すべてとは言いませんが、トーナメントでは仕方がないのです。練習試合の中では、打ちまくってください。トーナメントは、相手にプレッシャーを与えるつねにより出塁の確率が高い方を選択しなければなりません。

 相手からすると、そのチームがバントを使ってくるとわかって前進守備をとってきたときに、バスターやプッシュバントができれば最高のチームです。でもバスターやプッシュバントなどの技は、2年間では、すべての生徒にできるのは、難しいです。自分がピッチャーをしているときもこういうチームと試合するのは、いやです。まして、投げるだけでなく守備も気にしないといけないからです。

 前進守備をしいていても、中学校では、ランナーが2塁になると、どうしても3塁手は後ろに下がります。そこにスペースが生まれます。バントがうまいチームは、かき回すことができます。また2アウトからでもスクイズができます。ランナー3塁。3塁手がランナーを気にしているときが隙なのです。セーフティスクイズができます。特に下位打線では、ヒットを待つより有効です。

 練習では、バント守備練習をしているチームは、少ないです。総体にあたるチームと練習試合をするときは、相手に見せない方がいいでしょう。勝つためですから・・・。だから、練習試合の課題・目的を試合ごとに指導者は、しっかりともって臨むべきです。



【先攻か後攻か】
一般的には、守りのチームは、後攻をとるべきです。大量点がのぞめないときは、判定戦という可能性があります。判定戦は、相手の点を見て、こちらの攻めを考えることができます。完全に後攻が有利です。

 しかし、すべて後攻が有利かというとそうでもないケースもあります。
後攻めは、守りが先になります。試合が大きいものであるほど、緊張感が増してきます。投手力が不安定なチームは、守りが先なので、投手にとっての緊張感は、たまらないものがあります。雰囲気にのまれてしまいがちになります。ついつい力んで四球などで乱れることがあります。そういう場合は、先攻をとって、雰囲気に慣れさせる時間があった方がいいのです。

 また、相手を見て、自分のチーム力がはるかに上の時は、早めに攻撃をしかけ、コールドなどで、時間をかせぎ、投手力の温存と選手のスタミナ温存がトーナメントでは必要です。特に夏の暑い中ではなおさらです。チームの実態に合わせる、これも勝つためのポイントです。



 【バットの持ち方】
 中学校から野球を始めた場合、どうしてもヘッドスピードが劣ります。速球派のピッチャーや鋭い変化球には対応できません。中津市と下毛郡が合併をして初めての総体のときです。中津市との戦いです。一回戦、変化球ピッチャーと対戦をしました。バットを長く持って、振り回していました。

 新人戦の時は、コールド勝ちをしていたのですが、0対0のまま延長戦に。最後は、なんとかサヨナラヒットで勝ちましたが、ひゃっとさせられた試合でした。

 それぞれがバットの長さの調整をしていなく、こちらもそのことまでは、気が付きませんでした。あとで反省。知人がバットの長さが長いのではというアドバイス。どうしてもヘッドも下がってしまいフライがあがります。

 確かに、夏になると、どのチームも打撃力がついてきます。「俺が一発。」という気持ちになります。一発勝負では、前述の確率で勝負をしなければならないのです。

 長く持つか、短く持つか。代表決定戦では、現在、高校野球でも大分県屈指の速球派の好投手のピッチャーのいるチームと対戦。相手から見ると、対戦相手としては、やりやすかったと思います。

 今度の決定戦の試合は、全員にバット一握り余らせる指示を。速球に食らいついていきました。これもまた、判定戦に。最後は、下位打線の選手が判定戦で、ヒットエンドランを決めて、サヨナラ勝ちをしました。そして、旧中津市のチームを破って総体出場を果たしました。



【相手のサインを盗め】
 相手のサインは、一般的には、読むことはできません。しかし、およそ、わかるのです。どんなときにわかるのか。

 監督は、試合中にいろいろ体を触りながら、サインを出します。これではわかりません。しかし、試合中、緊迫をしたときに、サインの出し方が早くなる傾向があります。(さわる回数が少なく、スチールなどを仕掛ける)それを見逃さないのです。

 草野球なら、3回くらいまででわかります。ふだん、練習をしていないので、サインは、コンパクトにしています。キー一つにワンタッチのサインが多いです。だからわかりやすいのです。最近は、年をとり、試合に自分が出ることよりもサインを見つけることの楽しみがあります。先日の一般県体予選では、2回の攻撃の時に相手のサインがわかりました。

 これは、捕手にしても同じことです。試合が進むにつれ、緊迫をしたときに、ピッチャーに出すサインが、股の間から、ランナーコーチに見えるようになることがあります。これを見るのも得意な生徒がいました。




【ツーアウトでも3塁に】
 スコアリングポジションにランナーがいるというのは、守っていても嫌なものです。まして、ランナーがサードにいるなんて、ピッチャーからすると、気をつかいます。3塁にランナーがいると、変化球が苦手なピッチャーは、まず、ストレート勝負となります。球種を考えなくて済みます。

 変化球であると、ワイルドピッチがあります。エラーでも一点です。だから、中学校における僅差の勝負、トーナメントでは、ワンアウト2塁から、送りバントで、ツーアウト3塁もありです。相手にプレッシャーをかけることになります。ここで、セーフティなどをするのも相手に意表をつきます。



【バッターボックスを有効に使え】
 バッターは、バッターボックスの中なら、どこにいてもいいのです。速球派と変化球のピッチャーでは、立つ場所が同じではヒットを打つ確率は減ります。
 変化球のピッチャーは、バッターボックスの前に立つべきです。というのは、前に立って、ボールの曲がり際を打てとよく言います。

 これは、経験上間違いだと思います。ピッチャーの変化球のボールは、手元から離れてからまもなくボールは、変化します。ベースのところから曲がったり落ちたりはしません。

 前に立てというのは、変化球で後ろに立つと、落ちるカーブやスライダーだとベース上は、ストライクゾーンを通過してもバッター位置のところでは、ボール球になっているかも知れません。横の揺さぶりでは、自分の体から遠くで打たなくてはいけません。難しい打ち方になります。

 セーフティバントをするときも、バッターボックスの前に立つと、フェアグランド上です。バッターボックスの中の後ろは、ファールグランド上です。角度的にファールグランドから、3塁線上に転がすのと、フェアグランドから、3塁線上に転がすのでは、どちらの成功率が高いですか。試してみましょう。





上津江へ

2008年05月18日 | Weblog
 部活の試合を見てから、上津江の知人のところに行きました。電話をすると、いると言うので、最近会っていないので、行きました。


 オートポリスでのサーキットの練習が行われているので、上津江の道路は、観戦に行く人の車がけっこう多かったです。その方は、昆虫博士でもあるので、行くと、すぐに展翅している昆虫を見せてくれました。木箱にきれいに整理してミリ単位の小さい昆虫を針で刺していました。一箱にたくさんの昆虫が。そして一つひとつに名前を書いていました。ミリ単位の昆虫が隙間なく並べられていました。根気のいる作業です。

 どこで採集したのかなど詳しく教えていただきました。杉林が多い地区ですが、何万種類もの昆虫がいるそうです。外に出てみると、美しい色できらきらと光る小さい昆虫が。

「これは、○○○という昆虫だよ。よく見かける昆虫。」

と言っていましたが、かったかくんは、もうすでに○○○は忘れています。アウトドアで昆虫や野草・野花などの名前を言える人がうらやましいですが、かったかくんには難しいことです。昨年のちょうど今頃、ヤマメを釣りに連れて行ってもらいました。自然大好きな方です。


 上津江は、日田市街から、40分くらい登ったところの山あいにあります。「帰りは、小国に行って、帰るといいよ。」というのは、小国のクレインというスーパの前で売っている豚足がおいしいというのです。小国は、その方が住んでいるところから15分くらいのところにあります。途中、坂本善三さんという画家の方の生家がありました。すばらしい景観です。また横の神社が美しいこと。写真におさめました。


 かったかくんは、豚足は、好んでまでは食べません。しかし、知人とおくさんが

「はまるよ。」

と言うので、とりあえず行って見ました。さらに、

「持って帰って、もう一度、軽く焼いてポン酢で食べたらおいしいよ。」

そこの広報ではありませんが、2つで400円です。持って帰ってさらに焼いて食べるなら、手間を省くために、そこでもう一度焼いてもらうことにしました。するするするととけるような感じです。居酒屋などで食べるものとは、違って柔らかく、いい香りとともに、味も抜群。「はまる」という言葉が理解できました。本当におすすめです。

 今日知人から電話がありました。

「豚足どうだった?」

おいしくそこで食べたことを話しました。

「「帰ってポン酢で食べなさい。」って言っただろ。ポン酢がまたうまいんだよ。」

 お叱り?!豚足博士でもありました。五馬から30分弱で小国に行くことができます。また行ってみよう。

市総体に向けて

2008年05月17日 | Weblog
 日田市では、中体連総体が6月3日、4日の2日間の日程で開催をされます。今年は、例年よりやや早めの大会です。休日、今、県内どこの中学校の横を通っても、部活の練習が熱をおびています。どこもそれぞれの地区での大会が迫っています。

 先週は、大分市で春季バスケットボール大会がありました。五馬中学校は、ベスト8をかけての戦いで優勝候補の大分大学付属中学校と対戦をしました。人数の少ない五馬中学校がどのような戦いをするのか楽しみで応援に行きました。互角の戦いでした。先生方、地域のコーチの方々の指導、そして、生徒たちの真剣な練習で力をつけています。大分県選抜に選ばれて全国大会に出場をしている生徒もいます。その生徒を中心にまとまったチームです。

 惜しくも敗れましたが、総体に向けて確かな手ごたえを感じたことでしょう。また課題もはっきり認識をしたことでしょう。改善をしながら総体での優勝を目指して欲しいです。昨年度から、日田市のさまざまな大会では、勝利しています。活躍を期待しています。 


 今日は、大原テニスコートで、ミズノ杯ソフトテニス大会が開催されています。日中は30度を越す気温でした。日田市、そして、近郊の中学校が集まっての大会でした。

 応援に行きました。準々決勝でした。団体戦だけの大会です。五馬中学校は、3年生は、2人のチームです。その中で、2年生がしっかりとカバーをして、戦いに挑んでいました。まとまりのあるチームです。1回戦、2回戦と突破をしました。そして、ベスト4にいくための対戦でした。

 北部中学校と競り合いました。惜しくもベスト4に入ることはできませんでした。「悔しい。」という3年生の言葉。しかし、ここも総体に向けての気持ちが高まったことでしょう。総体は、それぞれの地区から2チームが出場することができます。学校のテニスコートが校舎のすぐ横にあるので、練習をよく見ます。大きな声を出しながら、3年生が少ないハンディも跳ねのけておそくまで頑張って練習をしています。その姿を見ているだけに、是非、いい結果を残して欲しいと祈っています。

 部活を通して、生涯スポーツの中で、技の習得をなしえています。と同時に何事にも負けない強い気持ちも培っています。総体に向けて取り組んでいく中で、五馬中生の頼もしさが更に増しています。

あと2ヶ月で校舎完成へ

2008年05月17日 | Weblog
 新校舎の完成が7月の下旬となっています。それに伴って、、工事も急ピッチで行われています。昨年から、今年にかけて、雪が積もることなく、また大雨などの災害もなく工事は順調に進められてきました。7月の終わりまでには、完成という運びになっています。


 ということで、いろんな話し合いがこれから持たれていきます。現在、落成式の日取りについて話し合いを持ち、決定をしました。これも今年は、おおいた国体と重なったこと、それにともなって、天瀬町の行事と重なった日もあり、なかなか決まりませんでした。

 落成式の主催者は、学校となっています。11月9日(日曜日)に文化祭と兼ねて落成式が開催されることとなりました。その内容も職員会議やPTA役員会などで少しずつではありますが、話し合いを持っています。昨日もPTA役員会の話し合いがありました。今月の29日もPTA役員会が行われます。


 話し合いをするために、レジメを作成したりするので、ばたばたです。年度はじめは、校舎完成の年ということもあり、文書作成があわただしいです。4月、5月だけでも、役員会、新旧役員会、PTA総会、専門部集会、拡大委員会、運営委員会、母親部会・・・会という名前がつくものがたくさんあります。


 昨年は、赴任したばかりということもあって、わけがわからないまま時が過ぎていきました。

「記念品は、何をしたらいいのか。」

ということで、値段を調べたりもしています。
 また、今日は、移転作業の素案の第一次の作成をしました。移転作業は、8月3日(日曜日)と決まっています。昨年の旧校舎から、プレハブ校舎への移転も真夏でした。40年間の歴史の道具があるので、作業は、大変でした。昔と違って、移転の作業は、お家の方がしてくれましたが、いらないものの分別を事務の武石先生がしてくれ、日田市の緑町までかったかくんたち行きました。一日に20キロ以上も離れた場所に数回行ったりしたので、ぐったりなりました。かったかくんの子どもも手伝ってくれました。


 今回は、廃棄するものも昨年かなり捨てているので、激減です。少しは、スローにできそうです。完成が楽しみです。

再度メダカの飼育のチャレンジ

2008年05月15日 | Weblog
 大山町の木の花ガルデンで購入したメダカがついに全滅をしました。

 売られていた瓶に入れ、職員室の机の横で飼っていました。2年生の生徒と毎朝、世話をしていました。生徒は、7時30分くらいに学校に来て、えさをやってくれていました。

 でも・・・メダカがいなくなりました。連絡員の方も、水を器にためて外に置いてくれていました。水替えの時にその水を使っていました。いろんな先生方が関わってくれていました。

「先生、メダカいなくなったね。」

う~~ん。毎朝のことだったので、ちょっと職員室も寂しくなりました。生徒と相談をして、もう一回チャレンジをすることになりました。
ということで、メダカを飼っている方から、5匹、いただけることになりました。

「まだきていないの。」
と毎朝、生徒が職員室にやってきます。そして、ついに昨日、メダカが届きました。


 前の日に、ナフコに行って、利便性がよくて・・・安くて・・・そんな水槽を買ってきました。朝、生徒とと友だちが喜んで組み立ててくれました。小石も洗いました。

 いよいよメダカが越して来ました。元気に水槽を泳いでいます。結構大きいメダカです。


「かわいいね。」


と二人。二人は水槽にポンプを取り付けてくれました。
二人が教室に戻ってから、


「先生、インターネットで調べたんですが、メダカは、ポンプを付けない方がいいらしいですよ。流れができると、めだかもストレスに感じるらしいんです。」


と連絡員の方。なるほど☆ありがたい研究。


「いっぱい増えるといいね。」

と生徒と話をしました。

 「メダカの卵見たことがある?」

と聞くと、ないとのこと。是非、卵を見せたいです。
 かったかくんと生徒の愛の?!卵が生まれることを願っています・・。と言いながら水草を見つめました。

つながりの中で

2008年05月15日 | Weblog
日田に来て、学校の先生方をあまり知りませんでした。また日田市では、日田市の研究大会などは、教頭職は、留守番が多いので、仕事についても他の学校の先生を知る機会が少ないのです。


 しかし、生活していく中で、以前お世話になった先生との巡り合わせなどを感じます。先日、配りものや届け物があって何校か学校を回りました。

 ある中学校に行ったときのことです。会費などを支払うために行きました。まず、

「先生、久しぶり。先生の声と思っていた。」

と廊下にいたときに、本耶馬溪の小学校の6年生の時に教えた生徒が駆け寄ってきてくれました。今では、その中学校の先生になっています。本耶馬溪中学校では、1年生と3年生で受け持ちもしていました。合計3年間の担任です。
 校長先生もやってきて、「大きくなったやろ・・・?」と冗談でその生徒を見ながら。生徒も「そりゃ、社会人ですから・・・」と校長先生に逆襲。いい感じでした。

 気軽に話ができたことが久しぶりでとても嬉しかったです。さらに廊下で用事を待っていると、大分大学野球部の時の後輩が来ました。

「先生、担当をすぐに探してきます。」

と担当の先生を見つけに行ってくれました。担当の先生がやってきました。見ると、三光中学校時代、よく試合をしてくれていた玖珠の中学校の野球部の監督の先生でした。

「久しぶりですね。」というあいさつ。「先生、日田に来ていたんですね。」

懐かしい再会でした。玖珠まで、お家の方の車で何度も練習試合に行きました。今は、その中学校の野球部の監督をされています。先生にお金を支払って帰りました。まさか日田で先生をするとは、思わなかったし、こんな形で再会し、違った形でお世話になるとは思いませんでした。巡り合わせです。野球部を担当していたとき、日田には、何度も試合に来させていただきした。そのつながりがあることが嬉しく感じます。


 先日、日田の教育センターから、担当の先生が来られました。南部中学校、東部中学校と練習試合、県の新人戦で対戦をした先生でした。


 人って、どんな形で再びお世話になるかも知れません。巡り巡って自分の家族にそれが及ぶのかも知れません。かったかくんが入院をしていた時の病院の職員の方が、子どもの上司となっています。


 世話をしていたけれども、今度は、それが逆になることもあります。つながりを大切にしたおくことが大切なんですよね。そんなことを最近、痛感します。

夏の訪れ

2008年05月14日 | Weblog
 若葉がまぶしい季節となっています。新緑の最盛期というところでしょうか。
 五馬の地には、新緑が綺麗なところがたくさんあります。自然の宝庫です。季節を追ってみます。


 春・・・学校の桜が咲き誇っています。校庭に桜の花びらが舞います。そして、梨の花。桜の花が散る頃に、取って代わるように蕾が開きます。至るところに梨の木があります。そえた線に沿って枝が伸びています。そこに白い花が咲きます。桜のような鮮やかさはありませんが、趣があります。梨の花は今までにあまり見たことがありませんでしたが、毎日眺めながら果樹園の横を通勤で通ります。


 
 夏・・・初夏、新緑が綺麗です。市街から上り詰めたところに、わずかな紅葉並木があります。さわやかな風に揺れながら道にそって、新緑の紅葉の葉が光っています。市街から、ファームロードに入ってから、まもなく、クヌギ系の木々の葉が緑に白を混ぜたような色で杉林の緑と対照的になるように一面に映えています。この光景は、いろんなところで見かけます。絵の具を塗ったような感じです。特にこの場所は、印象的です。

 五馬の方から来ると、きれいさに目を奪われます。昨日、出張に行く途中に車から、写真に収めました。なかなかいいでしょう。写真ではちょっとわからないかな。市街地から来ると、五馬に行く途中の大山町に入ったところの橋の上です。この場所は、四季様々な変化を見せます。現在、ちょうど、きれいなときです。


 
 秋・・・紅葉。紅葉が綺麗です。紅葉のじゅうたんになっているところが数多くあります。また大きな広葉樹が多く、葉が落ちていく様子も雰囲気を持っています。枝の間から、夕陽や朝日が見えるのもきれいです。
 


 冬・・・杉に雪が降り積もり、凍りついている情景は、何とも言えない、口に出せないほどの味わいがあります。
 四季折々に五馬の自然は、美しさをかもしだしています。


忙しさの中に、美しい風景を感じない時もあります。しかし、せめて、どんなときでも美しいものを美しいと感じる心のゆとりは、持っておきたいものだと感じました。

五馬の生徒が全国ネットのCMに

2008年05月14日 | Weblog
「先生、Kくんたちがテレビに出てるの知ってる?」

という生徒たちの言葉。先生たちに聞くと、知っている方も多かったです。知らないのは、かったかくんだけなのか。情報に遅れている・・・。

 今、「ラストフレンズ」というドラマが木曜日の夜10時に放映されています。日本郵政グループが提供のスポンサーの一つになっています。

 なんと、郵政グループのCMに出ているのです。全国ネットで流れています。朝の日本テレビの「ズームイン」でも流れているとのこと。でも、これは、時間が通勤時間帯なので見ることができません。先々週見ようと思ったけれど、寝てしまいました。

 今回は、ビデオも撮りながら、慎重にかつ入念な取り組み。ついに見ることができました。下の写真がその様子です。見たことがある方もおられるのではないでしょうか。ほんの一瞬の出演ですが、純朴な生徒たちの様子をうかがうことができます。

 小鹿田焼きなど日田の様子が流れています。その最後に五馬の出口簡易郵便局のところが映像に出てきます。そこに生徒たちがいるのです。
 見ることができた感激で、次の日に、Kくんたちに、

「コマーシャル見たよ。」

と言うと、

「何で見たん。見らなくてもよかったのに。」

「・・・・。」

でも顔はほころんでいました。Aちゃんも出ていました。職員室に来たとき、そのことを言うと、

「横にいるのは、弟です。」

 いい笑顔が出て、わずか数秒ですがかわいい雰囲気のコマーシャルでDVDにも収めました。是非是非、郵政グループのコマーシャルがある時には、五馬の様子を見てくださいね。コマーシャルの最後のところで、瞬間出てくるので見逃さないようにして下さい☆