かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「2020年度の終わり」~別れと出逢い~

2021年03月31日 | 大分県
今日は、明日から、新しい年度、新しい職場になるので、休みを取り、ちょっとひと息いれました。
子どもからもらった羅漢寺の「のどか」の食事券をもって、「のどか」に行きました。



「ふるさとまつり」の当選券です。
有効期限が今日まででした。
 


急いでいかなくっちゃ。
 



「のどか」のはしもとさんもお客さんが多くて、忙しそうでした。
こちらは、「古羅漢」を見ながら、「のどか」に過ごしましたが、はしもとさんは、それどころではなさそうでした。
美味しいランチの時間となりました。


もちろんカレーを食べました。
昨日からカレーの連続です。
 



今日で2020年度も終わりになります。
桜の花も花吹雪となって、きれいに最後の彩りを見せてくれます。
明日からの仕事に、いいパワーをためることができました。
 



3月31日と4月1日は、勤務する人たちにとっては、大きな変化があります。
 



今日まで樋田小学校の職員ですが、明日から下郷小学校の職員となります。
そこに勤務する前からの人にとっては、職員室に座る人が違います。
365日なじんだ人たちがいましたが、わずか1日で新しい顔になります。
 



いろんなとまどいがあると思います。
それは、迎える人も赴任する人も同じです。
早くなじめるように、時の流れととともに、しっかり関わりを持っていきたいと思います。
 



先日、下郷小学校に行った時に、
「1日は、あいさつ回りがありますので、よろしくお願いします。」
ということでした。



あいさつ回り、いろんな分掌決めなど、この1週間、中味の濃いものとなるでしょう。
慣れない時期の忙しい中ですが、少しだけ、心も「余裕」が持てるような生活ができるように心がけていきたいと思います。
 



2020年度、いろいろとお世話になりました。
そして、2021年度もよろしくお願いします。
今年度の思い出を大切にしながら、次の年度も大切に過ごしていきたいと思います。

「お別れの会~桜吹雪が舞う中で」

2021年03月29日 | 大分県
いつもより、少し早めに家を出て学校に向かいました。
子どもたちと一緒に過ごす最後の日です。
200号や子どもたちに配るものを印刷したりしました。
 


くまがえ先生が、
「最後の珈琲ですね。」
とドリップに入れてくれました。
はやし先生を含めて、毎朝、3人での入れてくれるコーヒーがとても美味しかったです。
それも最後の日となります。
 



窓の外を見ると、今までは桜の樹に咲いていた花が、今日は、風が吹くと、ぱあーっと桜吹雪となっていきます。
「桜の花が咲く中で」
ではなく、
「桜の花が舞う中で」の1日となります。



桜吹雪の向こうに見える、子どもたちが遊ぶ光景がとても微笑ましく感じます。
 



まずは、体育館で、「お別れの会」です。
短い会でしたが、樋田小学校の子どもたちに会うことができてうれしく感じました。
子どもたちから花をいただきました。



子どもたちとは、12か月ではなく、10か月の関わりでしたが、かけがえのない時間を過ごすことできました。 
 



職員室に戻ると、低学年の子どもがやってきて、
「せんせい、これ。」
と涙を拭きながら、廊下で、何人かの先生に手紙をくれました。
可愛らしいです。
ぐっときました。
 



教室に行くと、子どもたちが待っていてくれました。
かつての教えた生徒のこうちゃんや役員さんもいました。
相変わらず、元気のいいクラスの子どもたちです。
「きたぞぉ。」
という言葉で、花束を一人ずつからもらいました。



いつもだったら、
「はよ、すわらんか。」
という言葉が出そうなところですが、今日は、その元気よさの姿がこれから見ることができないと思うと、胸が熱くなるものがありました。



「せんせい、なみだが出よるな。」
人の涙とはうらはらの相変わらずのにぎやかさ・・・です。
 



子どもたちとお別れをすることができました。
親子2代での貴重な写真も撮ることができました。




樋田小学校の子どもたち、お家の方、地域の方、そして、みーんなが優しかった先生方と素敵な1年を過ごすことができて、幸せでした。
 




昼からは、下郷小学校にも行きました。車を運転していると、菜の花も何となく満開を過ぎ、桜の花もあの満開の時の美しさから、若葉も出ています。
もみじの葉も新緑色となっています。
初夏の様相となっています。



学校が変わると同時に、季節も変わっていっているのを感じました。
 



この1年、子どもたちと出逢い、そして、支えて下さった多くの方々に感謝しながら、次のステージにうつっていきます。
ありがとうございました。

「明日、お別れの会~寂しさ~」

2021年03月28日 | 大分県
今回、樋田小学校から下郷小学校に異動します。
1年間、樋田小学校に勤務してとても楽しい1年間でした。




コロナの影響で2か月短い子どもたちとの生活でしたが、それでも刺激的な日々でした。
 



今、子どもたちとの「別れ」で寂しい気持ちでいっぱいです。
朝、子どもたちを迎えて、夕方見送るまで、子どもたちと授業、休み時間にいっぱい接してきました。
家族以上の時間を毎日持ちました。
それがなくなると思うと、とても寂しい気持ちです。



クラスの子どもたち一人ひとり・・・学校の子どもたち。
そして、同僚の先生方。
生活の濃い1年でした。
 



クラスの子どもたちの1年間の歴史は通信に綴ってきました。歴史書であり、アルバムでもあります。
191日の授業日でした。
「せんせい、191号とは、中途半端でえ。」
嬉しい。
子どもたちも楽しみにしてくれていたのかな。




がんばって、最後は、2号ずつ、出しました。
最後修了式の日は、199号で終わりました。
「えっ、199号。これで終わり?」
そう。
「中途半端あ。なしで。」
 で、明日が、200号とは子どもたちには言っていません。



もう、この時間、子どもたちは寝ていると思うので、書きますが、今日は、心を込めて、最後の200号を創りました。
子どもたちと送った191日を記録に綴ることができました。
また学校のホームページも担当させてもらいました。
これは、自分自身が健康で過ごせたバロメータであるのかも知れません。
今、もういない両親、そして、家族に感謝です。
 



明日は、どっぷりと子どもたちと時間を過ごしたいと思います。
昨年は、コロナの関係で3月は、臨時休校でした。
子どもたちにも豊田小学校を離れることを伝えることができないまま離任をしました。
「さよなら」を言えないままというのは、気持ちの整理が難しいものがありました。




今年も離任式はできませんが、「お別れの会」ということで、子どもたちと最後の日を送ることができます。
これも感謝です。





1年間、お世話になった樋田小学校の子どもたち。
家庭訪問やPTA活動もほとんどなかった1年間で、「フェイス トゥ フェイス」が少なかった中でも、学校・子どもたちを温かく包んで下さったお家の方々、毎日、一緒に楽しくも全力で仕事をしていった先生方・・・にいっぱいの感謝です。





盛りだくさんの楽しい思い出を大切にしたいと思います。

「初戦突破~桜咲く」

2021年03月27日 | 大分県
今日は、朝5時に起きて、野球の試合の支度をしました。
9時から大分市の昭和電工軟式野球グランドで県の大会があります。
今日から開幕です。
 



今日は初戦。相手は、大分市のチームです。
接戦が予想されました。



いざ、球場へ。
みんなでトレーニングをしてから、試合が開始されました。
2番セカンドで出場しました。
 



1点を先制されました。チャンスがあるものの、点に結びつかなく、試合の流れが何となく、悪かったです。
その時に、先輩がレフトオーバーの3塁打を放って、同点に追いつきました。
 



そこから流れがじわじわこちらに向いてきました。
小刻みに得点を刻みました。
終わってみると、9対2のコールドで勝利しました。
 


今日は、1本の安打だけでしたが、エースの球が速いので、守備機会はけっこうありました。
エラーがなかったのが、貢献でした。
 


チームの会長のK川先輩が、自分が盗塁をしたことで、ベンチで、
「あんた、よお走るね。」
褒めてくれた。
「腹が出ているのに・・・。」
そこですか。
 


違う方が、
「ひさつねさんは、去年、デッドボールが一番多かったね。」
たしかに。
データがきちんと残っています。


「腹が出ているからじゃろうな。」
いや、腹には当たっていないでしょう。
いや、でしょうではなく、1回もありません。
 



今日は1試合だけだったので、昼には帰りつきました。
明日は、勝利すれば、2回戦・3回戦のダブルヘッダーです。
今日は早めに寝ましょう。
 




帰ってから、子どもたちも遊びに来てくれました。
ゆっくり楽しみました。



それから、異動のために、学校に荷物を取りに行きました。
今回、樋田小学校から下郷小学校に変わります。
完全には、片付いていないのですが、荷物を運び出すと、やっぱり寂しさが募ります。
 



静かな教室が、子どもたちがいた毎日のあのにぎやかさのドラマが懐かしく感じます。
 



学年も学校も素敵な子どもたちでした。
気持ちの切り替えも難しいです。



月曜日に最後に会えるのを楽しみにしています。
1年間、支えてくれたことに感謝しながら、しっかりと思い出を大切にしたいと思います。
 



荷物を持って帰る時に冠石野などの桜並木を通りました。
桜の花は、きれいですが、せつなさも感じます。


「いろんなドラマの一日」

2021年03月26日 | 大分県
今日は、修了式。
いろんなドラマがあった1日でした。



書くと長くなるので、また後日に。
明日からの土曜日、日曜日に野球の県大会があります。
トーナメントで行われます。
朝も5時起きです。




年度の活動が終わりました。
いろんな複雑な思いの中で過ごしました。
今日は、疲れを残さず、寝ましょう。



「明日は修了式なんだ==」

2021年03月25日 | Weblog
年度末、いろいろと取り組むことが多いです。
門出の卒業式の取り組み。
通知表や指導要録の作成。学級や学校のいろんなまとめなど12月よりどちらかというと、3月の方が「師走」のような気がします。
 



昨日は、卒業式。
たくさんのドラマを見ることができました。
あらためて卒業生の素晴らしさを感じました。



その卒業生がいなくなった今日。
やっぱり6年生がいない寂しさを感じます。
登校の様子や一斉下校でも6年生はいません。



その分、5年生がこれから学校のリーダーとして活躍をしていきます。
そしてあとわずかで、6年生となっていきます。
明日が2020年度の修了式です。
 



そんな中で、今は、桜が満開となっています。
中休みに部屋から運動場を見ていると、桜の樹の下で遊んでいる子どもたちがいます。
似合います。春だなあと感じました。
 



今日で、授業はおしまい。
授業で算数をしました。いろんな考え方を出しながら、数字を楽しみました。




3・4年生で、体育もしました。
体育の〆です。
さすが、中学年。
最初は、勝負にあまりにもこだわりすぎて、泣く・けんかをする・もめる・・・などトラブル続きでした。



しかし、経験など積む中で、勝負にこだわりながらも、場の雰囲気を大切にする、友だちへの配慮などができるようになりました。
大切なことです。




6月からの授業開始で、いつもの年より、2か月、学校での生活は短かったのですが、一緒に体育をしてきたN野先生と、
「成長したねえ。」
と話しながら、体育館を出ました。
 



そのほかにも学級会で、「お楽しみ会」を企画していました。
最初に、桜の樹の下で、みんなで記念写真を撮りました。
みんないい笑顔でした。




鬼ごっこ、宝探しなどで、楽しみました。
昼休みも3年生対4年生で、にぎやかにドッジボールの試合をしました。
 




桜が咲き、春の風がやわらかく吹き、気持ちが開放されたグランドで、子どもたちの歓声が沸きました。
この季節は心もほんわかとなります。
 



昨日の放課後、かつて、西谷小学校時代のかつての子ども?いや人が、わが子と一緒にグランドに来て、サッカーの練習を楽しんでいました。
ほのぼのとした光景でした。


時代は移り変わって、しっかり「お父さん」を楽しんでいます。
春に誘われて、春の空気に包まれながら、外での活動を満喫しています。
 




明日は修了式。多くの人に支えられて、間もなく2020年度が終わっていきます。


「明日は修了式なんだ==」

2021年03月25日 | Weblog
年度末、いろいろと取り組むことが多いです。
門出の卒業式の取り組み。
通知表や指導要録の作成。学級や学校のいろんなまとめなど12月よりどちらかというと、3月の方が「師走」のような気がします。
 



昨日は、卒業式。
たくさんのドラマを見ることができました。
あらためて卒業生の素晴らしさを感じました。



その卒業生がいなくなった今日。
やっぱり6年生がいない寂しさを感じます。
登校の様子や一斉下校でも6年生はいません。



その分、5年生がこれから学校のリーダーとして活躍をしていきます。
そしてあとわずかで、6年生となっていきます。
明日が2020年度の修了式です。
 



そんな中で、今は、桜が満開となっています。
中休みに部屋から運動場を見ていると、桜の樹の下で遊んでいる子どもたちがいます。
似合います。春だなあと感じました。
 



今日で、授業はおしまい。
授業で算数をしました。いろんな考え方を出しながら、数字を楽しみました。




3・4年生で、体育もしました。
体育の〆です。
さすが、中学年。
最初は、勝負にあまりにもこだわりすぎて、泣く・けんかをする・もめる・・・などトラブル続きでした。



しかし、経験など積む中で、勝負にこだわりながらも、場の雰囲気を大切にする、友だちへの配慮などができるようになりました。
大切なことです。




6月からの授業開始で、いつもの年より、2か月、学校での生活は短かったのですが、一緒に体育をしてきたN野先生と、
「成長したねえ。」
と話しながら、体育館を出ました。
 



そのほかにも学級会で、「お楽しみ会」を企画していました。
最初に、桜の樹の下で、みんなで記念写真を撮りました。
みんないい笑顔でした。




鬼ごっこ、宝探しなどで、楽しみました。
昼休みも3年生対4年生で、にぎやかにドッジボールの試合をしました。
 




桜が咲き、春の風がやわらかく吹き、気持ちが開放されたグランドで、子どもたちの歓声が沸きました。
この季節は心もほんわかとなります。
 



昨日の放課後、かつて、西谷小学校時代のかつての子ども?いや人が、わが子と一緒にグランドに来て、サッカーの練習を楽しんでいました。
ほのぼのとした光景でした。


時代は移り変わって、しっかり「お父さん」を楽しんでいます。
春に誘われて、春の空気に包まれながら、外での活動を満喫しています。
 




明日は修了式。多くの人に支えられて、間もなく2020年度が終わっていきます。


「桜の花咲く中での卒業式」

2021年03月24日 | 大分県
冷たい朝でしたが、気温がぐーんと上がって、春の陽ざしが差し込む中での卒業式でした。
わずか1年間だけの卒業生との関わりでしたが、素晴らしい、頼もしい姿をたくさん、見ることができました。
 


コロナ禍の中で、卒業式が制限されることがありました。
そんな中でも、節目としての卒業式が無事終えることができました。
卒業証書授与、あいさつ、呼びかけなど心を打たれるものがありました。



卒業式も制限されることがありましたが、この1年、卒業生が最上級生として存在を見せる学年の中で、歓迎遠足の中止、キャンプの中止、文化祭の中止・・・と続きました。修学旅行も県内1泊での実施で、今まで当たり前に行われていた行事に変化がありました。
 



それでも子どもたちは、がまんしながら、対応してきました。
随所に大きな存在感をみせてくれました。



そんな姿を見てきた下級生たちは、卒業生のために、卒業式の練習、飾りつけなどの準備に頑張りました。
そして、今日、卒業式という全校での最後の「授業」の中で、卒業生・在校生の気持ちを一つにした時間を共有することができました。
 



自分自身も30年ぶりに樋田小学校の卒業式に参加をすることができました。
 


式後は、グランドで、「見送り」です。
「アーチ」は作りませんでしたが、いい笑顔での在校生たちの見送りを受けました。
 



この1年での、6年生の姿と活躍はしっかりと心に焼き付いています。
大切にしていきたいです。
 



また式の中では、かつての教えた生徒のけんちゃんが「PTA会長」としてのあいさつをしました。
「感謝」ということをベースにしてのあいさつでした。
けんちゃんは、4年生と6年生の時に担任をしました。
あの時の卒業式の日のこととだぶらせながら、「けんちゃん」のあいさつを聴きました。
 


感慨深いものがありました。
 



また、中学校で、野球部を担当していた時の内野手のともくんのお子さんも卒業しました。
ついこの間、ともくんの中学校の卒業式に立ち合ったというイメージがありましたが、もうお子さんが小学校を卒業していきます。
ともくんと最後に握手をすることができました。


人とのつながりを感じます。
 


別れの寂しさはありますが、春風を浴びながら、子どもたちは、未来に向かって旅立っていきます。
 



「卒業式」という心が温まる時間を持つことができました。

「卒業式の前日でした」~桜も咲く中~

2021年03月23日 | 大分県
『卒業の 歌声流れ 桜舞う 
   君の門出の ステージ彩る』


 

今日は、午前中は、卒業式リハーサル。
午後からは、卒業式の準備と動きの多い一日でした。
 


卒業式の前日。
桜も8分咲きくらいになっています。
今日のブログは、桜の写真を載せながらです。



桜の花が卒業式を彩ってくれそうです。
今日は、天気がよかったので、朝学校に行く道に、桜の花の写真を撮りました。
撮り終わって学校に向かおうとすると、低めの声で、電話がかかってきました。



「こら、かったか。なにしよるんか。」
おっ、これは、野球チームの主将。N野さんです。
どこかで見られた。



「車で通っていたら、おまえが写真をとりよったんじゃ。」
あらま。
「せんぱい、自分を盗撮したらだめですよ。」
と交わしながら、学校へ。
 



リハーサル。
午後は、教室の大掃除。
次は、3年生割り当ての場所のそうじ。



次は、3~5年生で、教室や体育館の飾りつけ、終わって、先生方の打ち合わせ・・・と足が棒になりそうな感じの1日が過ぎていきました。
 



3年生から飾りつけなどの準備に関わっていきます。
3年生は初めての体験。
できること、上手くできないこと、上手くいかないでトラブル・・・もありと、にぎやかです。



でもこういう活動で、人とうまく関わっていく学習、自分で考えながら判断し、行動する学習、最後までやり遂げていこうとする学習と、教室の中だけでは感じることができない多くの学びがあることを感じます。
 



子どもたちが教室に戻ってきたときに、体育館担当の子どもたちが、
「せんせい、6年生の教室を見てみたい。」
という声がありました。
気持ちもわかります。



みんなで並んで6年生がいない6年生の教室を訪問しました。
きれいに飾りがつけられています。
いい雰囲気です。



明日は、この教室で6年生の最後の会話が弾むのだろうと思います。
 


いよいよ明日が卒業式。
6年生の樋田小学校での最後の頼もしい姿をしっかり心に焼き付けたいと思います。
 



そして、金曜日が修了式。
あっという間に、2020年度が過ぎ去っていきます。


「ふるさとを学ぶ、ふるさとを知る」~春を感じながら~

2021年03月22日 | 大分県
桜の花のスポットがあちらこちらにあります。
春爛漫になってきています。
 


社会の総まとめとして、耶馬トピアの横にある、「耶馬溪風物館」に子どもたちと行きました。
いつも何かとお世話になっている館長さんと、事前に少し打ち合わせをしました。
館員の方に、3年生の子どもたちがわかるような内容の話をしてもらいました。
 



いざ、学校出発。青の洞門の手掘りのトンネルを通りながら、風物館をめざしました。
ネモフィラの草取りをしたとき、ゆっくり通ったので、今日は、速足で、現地に向かいました。
 



桜の花がとてもきれいでした。
菜の花もきれいに咲いています。
色とりどりのふるさととなっています。



先日は、雪景色の朝の写真を撮りましたが、桜を通しての競秀峰もとてもきれいです。
写真を撮りたかったけれど、今日は速足、速足。
 



校長先生やS先生も子どもたちの安全な見学のために、一緒に歩いてくれています。
感謝。
川に沿って裏から入りました。
 



待っていてくれました。
あいさつをしてから、早速、青の洞門、禅海和尚の話をしてくれました。
 



子どもたちは、さすが地元の青の洞門のことは少しは知識を持っています。
あらためて、現存しているのは、明かり窓のあるところだけ。
30年かけて、禅海和尚を中心に工事をした。
完成したときは、人や馬が通る時は、お金を取っていたことなどを知りました。




子どもたちは、禅海地蔵の台座から出てきた禅海直筆の板書やお経本などに関心を持っていました。
今まで、「禅海和尚」は話だけの人物でしたが、実際の書などを見ると、「禅海和尚」の存在が大きくクローズアップされてきました。



しかし・・・「羅漢寺」の話になると、地元の町にあるお寺ですが、
「せんせい、どこにあるん。」
リフトがあるだろ?
ほとんどの子どもたちが、
「しらない。」
地元の子どもたちが知らないというのは、ちょっと寂しく感じました。
「家の人に連れて行ってもらってね。」



また通信でも載せようと思います。
 


説明を受けながら、再発見というより、新発見のウォーキングでした。
「全部とは言わないので、一つでもいいので、今日、学んだことをお家の人に話して下さい。」
と伝えました。
 



ということで、御礼を伝えて、学校に戻りました。
少しでも今日のことが、お家でも会話が広がっていればいいなあと感じました。




春を感じながらの学習でした。

「さあ、最後の週です」

2021年03月21日 | 大分県
今日は、雨降りでした。
今日は、間違いなく天気予報があたりました。
野球の練習などが中止になりました。
 


前任校への卒業式のメッセージを持って行ってから、子どもが、建築の工事に入っているので、子どものところに行きました。
元気で頑張っていることが何よりです。
 



明日から、3学期の学校生活も最後の週となります。
早いもので、水曜日は卒業式、金曜日が修了式です。
昨年度は3月から臨時休校。



今年度は、思いがけず、学校が再開したと同時に、再び5月いっぱいまでコロナ禍の中で、臨時休校でした。
6月から本格的な学校の再開となりました。


そこから夏休みも短縮の中で、子どもたちは頑張りました。



子どもたちもお家の方も今まで経験したことのない3月から5月いっぱいまでの3か月という長い臨時休校。


子どもたちは、大切な成長期の中で、3か月、集団生活から離れ、どっぷりと個人の思いで動くことができる生活を送ってきました。



最初は、集団生活の中で、折り合いをつけにくい子どももいたことでしょう。
しかし、子どもたちも頑張りました。
2か月短縮された学年でしたが、しっかりとその学年としての成長を遂げることができています。



卒業式の練習を見ていてもそれを感じることができます。



1年が終わる安ど感と同時に、1年が終わっていく寂しさを感じます。
明日は月曜日。この1週間、子どもたちと大切に過ごしていきたいと思います。
頑張りますか☆

「みんなでボール打ち・・・」

2021年03月20日 | 大分県
今日は、朝から雨模様の予報でした。
国東で行われる予定だった野球の練習も中止になりました。
 


4人の隣保班の方と一緒にゴルフに行きました。
ふだんは、仕事があって、近所でありながら会う機会もなかなかありません
 


雨が心配でしたが、
「今日はもつよ。」
濡れるのも・・・と思いながらもその言葉を信じて、隣保班の方々とゴルフに行きました。
 



1年に1~2回行っています。
前回以来のゴルフです。
し始めてからの年数は経って来ていますが、本当にお付き合いのゴルフです。
「野球しているから上手くなるよ。」
と言われて、十数年。スコアも変わりません。
 



しかし、
「今日はもつよ。」
の言葉があたりました。
 


ほとんど雨が降りませんでした。
すごい。
天気予報では雨予報だったのに、びっくりです。
 



最初は、調子よく進んでいきましたが、だんだんとこっちの斜面をのぼり、あっちの斜面をのぼっていくうちに、疲れが出てきました。
 



さらにホールに入れようと思ったら、向こうにいき、向こうから打つと、こっちにいき、ダブルパンチのお見舞いにも疲れが出てきました。
 



前のグループの打つのを待っている時に、芝生に寝て、空を見ながら、目を閉じていると、だんだん眠気も来ました。
 


久しぶりの4人の語らいながらラウンドを楽しみました。
 



家に戻ってから、雨が激しく降りました。
 



明日は、先日の「さがしものは何ですか」の感動の探し当てた書類を持ってのおでかけです。
どんな一日になることでしょう。

「3月、やっぱり春はきてくれた」

2021年03月19日 | 大分県
今日は、大分県内でも夏日になったところがあります。
あったかい一日でした。
 



朝、学校に行くと、校庭の桜の花が開いてきていました。
昼間はもっとつぼみが開いていたと思うのですが、2分咲きくらいの朝陽色に輝いているピンクとオレンジがまぜあわさった桜の花はとてもきれいでした。




登校してきた子どもたちも、
「桜の花が咲いていたよ。」
と嬉しそうに話をしてくれました。
 



授業中に、
「先生。」
と真剣に指をさしています。何かあったのかと思いました。
どうした?
「先生、山に桜の花が咲いています。」
おい、おい、授業中だろ。今、算数しているだろ。まったく。




まあ、それは、大おまけ。
 



だれもが春は待ち焦がれていたのかも知れません。
 



休み時間に手洗い場の下の花壇を見ると、ネモフィラの花が咲いていました。
一気に春が来たことを感じました。
グランドにいる子どもたちも、いつもより、いちだんと楽しそうです。



「今日は、けいどろしよう。」
はい、わかりました。
 


みんな司令台の下に入り込んで、出てくるのを待ってくれていました。
可愛らしい。





外で春の陽ざしを楽しみました。

「Hちゃんのあの日が蘇る・・・」

2021年03月18日 | 大分県
朝は寒かったですが、日中はあったかい1日でした。
初夏の陽気です。いよいよ来週は、卒業式です。
 


6年生を送る会も終わっています。
6年生と一緒に帰る一斉下校も終わりました。
一つひとつが終わっていきます。
 



昨日、以前、今の学校も勤務していた時に、受け持ったHちゃんから、メールが送られてきました。
今は、福岡市に住んでいます。 
 



「ブログで樋田小学校のことがのっていると、懐かしいです。」
という内容でした。


「その代わりにこの写真を送ります。」
なに~~。ソフトバンクホークスのオープン戦の写真です。
まったく。動画までついています。
コロナ禍で野球観戦ができないストレスに、さらにうらやましさがついてきて、
「いいなあ=====。」
の思いです。
 



ブログに、母校の樋田小学校の卒業式のことをのせていると、
「思い出します。」
の返信。
Hちゃんの5年生の時です。




「送る言葉、懐かしい思い出です。
原稿用紙1枚、丸暗記をしました。
あの時の自分は、覚えられるのか自分自身も分からず、覚えないと怒られると思って、必死に覚えてた。



でも卒業式当日、できたときには、やればできる!としばらくしてその経験が自分の中で糧になりました。」
 





新しい校舎になっての初めての卒業式のことでした。
みんなが5年生だったHちゃんの言葉を覚えています。
そして、あの時にHちゃんの送る言葉で、涙しました。
 



卒業式を創っていく中で、30年経っても忘れることができない思い出です。
在校生としてのHちゃんのあいさつが感動的だったということもまたすばらしいです。
 



送る言葉の呼びかけの中に、心のこもったHちゃんの言葉が長く入っていました。
その言葉によって、巣立っていった卒業生が何人か今、保護者としています。
 



いろんなつながりと縁を感じます。
 


あれから30年。
この校舎を巣立っていく卒業生を再び目にすることができます。
夢の実現に向けての一歩です。