

学生時代の話に花咲く


寒い。とにかく寒い。正月寒波が訪れています。車の気温計を見た時、日中でも気温が上がっていない。夜には、マイナスを刻んでいます。今日の朝、外は山の雪景色がとてもきれいでした。
橋の上はつるつるとなっていて凍結をしています。屋根から落ちた雪が凍って地面にたたきつけます。すごい音がして、どきっとします。そんな中、ちょっとのんびりした正月となっていますが、昨日は、同級会が2つありました。

そんな中で久しぶりに会う懐かしい方たちとの時間を楽しみました。
まずは、昼からの樋田小学校の同級会です。当時の生徒たちは、社会人としてそれぞれに頑張っています。福岡や東京に住んでいる人たちもやって来ました。
正月は、ご家族でまたそれぞれの生活の中で、同級会に参加することができない人も出てきますが、気軽な感じで、なんとか都合がつく人が集まってきました。子どもさんを連れてきた人もいました。

世話をしてくれる人の細やかさで何かにつけて集まることも多くなっています。
昨年も集まり話が弾みました。教えてから20年以上の年数が経っていますが、年月が経ってもみんながいつまでも仲のいいことがうれしく思います。
教えていた当時、校舎の新築工事が行われました。教室のすぐ横に新しい校舎が立っていて、その陰になって教室も薄暗かったです。騒音もすごい。グランドも使えなく何かと不便な一年でしたが、遊びを工夫したりしながら友情を育んでいきました。
同級会に終わりまでいることはできませんでしたが、懐かしい顔に会えることができました。
そして、そのまま、中学校時代の同級会に参加しました。中学校を卒業してから成人式の時の集まりを含めて5回目の同級会となります。当時の学年は200人近くいましたから、会の参加有無の連絡をとったりするのも大変でしたが、なんとか開催までこぎつけることできました。
当時の先生たちも健康で、参加してくれることがみんなに元気をもらえます。

地元に住んでいるので、これまでも事務局をしてきました。そして今回も。みんなで役割を分担しながら会を開いてきました。遠方からも帰省を利用して駆け付けてくれた人もいました。こちらも賑やかな会となりました。
当時と同じように、先生たちのそれぞれの言葉には重みがあります。尺八の演奏をしてくれた先生もいました。30年以上、演奏を続けているそうです。ゲームあり、自己紹介ありで楽しいひとときを過ごしました。
二次会、三次会と続きました。

寂しいことですが、亡くなった同級生も何人かいます。会の最初にみんなで黙とうをしました。
「次の会があるときも、元気で集まろう。」
という話も出ていました。2つの同級会で懐かしい話に華が咲きました。人と人とのつながりは大切な財産であると思います。
いつまでも大切にできたらと思います。