かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

今の時代だから「江戸しぐさ」

2010年09月30日 | Weblog
最近、「江戸しぐさ」という言葉を雑誌、新聞、テレビなどで使っています。この間は、「江戸しぐさ」をテーマとした授業をみせてもらいました。


最近、「江戸しぐさ」という言葉を耳にします。実は、恥ずかしながら、「江戸しぐさ」っていう言葉をしりませんでした。最近、そんなことがあったんだと言うことを知りました。「遅い」と言われても・・・。



 どんなことかというと、お互いが気持ちよく過ごすためのちょっとした思いやりの行動のことです。今の時代だから、こんな言葉が社会の中に出てくるのでしょう。道徳などの授業の教材にも使われていることが多いようです。どんな行動があるのでしょう。その例です。




【傘かしげ】
雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うことです。みんながそんな心配りができると、すみやすくなるでしょうね。江戸時代では、狭い路地をそんな風にしてすれ違っている人たちもいたのでしょう。




【うかつあやまり】
たとえば相手に自分の足が踏まれたときに、相手も謝るし、「すみません、こちらもうかつでした。」と自分が謝ることです。その場の雰囲気を大事にしていた行動です。さりげない言葉がその場を温かく包みます。




【喫煙しぐさ】
野暮な「喫煙禁止」などと張り紙がなくとも、非喫煙者が同席する場では喫煙をしないことです。灰皿も無い所で喫煙をしません。でも最近は、禁煙運動も広がり、吸う場所も限られてきたあげく煙草も値上がりで、喫煙者も肩身が狭い思いをしていますよね。





【七三の道】
道のど真ん中を歩くのではなく自分が歩くのは道の3割、残りの7割は緊急時などに備え他の人のためにあけておくことです。




【こぶし腰浮かせ】
乗合船などで後から来る人のためにこぶし一つ分腰を浮かせて席を作ることです。みんながこういうことをすれば、座れる人がふえますね。 




【逆らいしぐさ】
「しかし」「でも」と文句を並べ立てて逆らうのではなく年長者からの配慮ある言葉に従うことが、人間の成長にもつながります。




今の社会に忘れかけているものをもう一度みんなが意識すれば、気持ちよい社会にきっとなることでしょう。

体育大会が終わり

2010年09月28日 | Weblog
日曜日は、小学校の運動会をするところが多かったようです。住んでいる近くの小学校からも早朝花火があがりました。今度の日曜日まで各地では運動会が行われます


各地では運動会が行われています。日曜日は朝早く、近くの小学校から運動会を実施するという花火がこだましました。


 痛みをこらえながらも日曜日は、回らなければならないところがありました。学校の横を通るときには、運動会に参加している人たちの車が並んでいました。

 また、その日は、ホームページの更新のための準備やいろんな先生方が撮影してくれた写真を整理したり、ビデオを少し編集したりしていました。編集しながら映像での生徒の顔を見ていると、みんないい顔をしています。みんなが一つの目標に向かって頑張っている姿、一生懸命になっている姿は、輝いています。




 月曜日はテントなどの片付けがありました。グランドも校庭も学校の中もいつもの学校の姿に戻りました。そして、授業が始まり、体育大会で身につけたエネルギーを発揮していって欲しいですね。



 学校では、すでに体育大会が終わり、次のステップに入っています。今日は、2年生はPTAの修学旅行説明会、3年生は、PTA高校説明会などが行われていました。また1年生は「職業人に聞く」という企画を立てていました。




 実りの秋といったところでしょうか。いろんな体験から、大きく成長をして欲しいと願っています。



オペ?に挑戦?!

2010年09月25日 | Weblog
体育大会が終わりました。ほっとしたひとときを・・・。と思いきやなんと意外な展開に。3連休、その展開に苦しんでいます

体育大会が終わりました。ほっとしたのも束の間。
意外な展開が。



 朝、お○が痛い・・・。そんな夢を見ていました。朝起きると、それが実は、現実だったのです。なんだか△っぽい・・・。すぐに病院に行きました。


 今までそんな予兆はなかったのに、急に△とかになるんですね。しばらく様子を見ましょう、ということでしたが、二日目に行ったときに、「もう切ろうかね。今からでもいいですか。」



 様子を見る・・・とお医者さんは、言っていましたが、軽く、「切ろう。」と言ったので、大したことはないと思い、「いいですよ。」と答えました。さっそく変な格好でのオペ?



「麻酔をします。最初は、痛いですよ。」ちょっと我慢をすればいいだろうと思いきや、「お~~っ。」声が出ました。痛いというもんじゃない。今まで生きてきた中で一番痛いと思うような鋭い痛みです。心臓が震えるくらいの痛さ。これは、表現できません。何度かその痛みをくらいました。


 次第に麻酔がきいてきて何かされているなあっていうような感じになりました。そんなこんなで15分くらいかかったでしょう。粛々と?!先生は、メスを入れていきました。「これですよね。」とおまけに見せてくれました。



 車で来ていることを伝えると少し様子を見てから帰ってくださいとのこと。ここまではよかった。帰ってから大変。麻酔が切れ始めると痛いの何のって。入れていた予定をこの痛みとの戦いのためにすべてキャンセル。
「別に今切らんでもよかったんじゃないかなあ。まったく。」
と予定していてドタキャンしたスポーツ仲間の冷たい?!言葉。成り行きで切ったし、ここまで痛いとは思わなかったし、痛みが続くとは思わなかった。



 今もすべての道は、痛みに続いています。窓から見える景色は、彼岸花できれいだけど、
いたたたた・・・・。


思い出の体育大会

2010年09月24日 | Weblog
三光中学校の体育大会が実施されました。雨が心配されましたが、少し予定を変更しながら、行うことができました。3年生にとっても1.2年生にとっても思い出の体育大会となりまし


 昨日は体育大会でした。朝、4時30分起床そして学校へ。6時から生徒に連絡をするので、5時50分くらいまでには、先生たちに連絡しなければなりません。でも夜中の3時くらいから雷がなっていたり、雨が強く降っていたり、ちょっと心配になりながら学校へ。今は、数年前と比べると、決定が比較的楽です。まず、インターネットを活用することができます。雲の動きをある程度詳しく知ることができます。国土交通省、ヤフー・・・そして、携帯電話から「雨雲の動き」を見ます。



 体育担当の先生、校長先生たちと話し合って、「時間を下げて実施。」という決定。グランドは、雨がやみさえすれば、2時間程度でひいてしまいます。これは、野球部を担当していたので、グランドの状態はわかります。改修工事をしてグランドのみずひきは、すごいです。先生たちに連絡。そこからあわただしくなりました。ホームページにも実施の連絡の書き込み。来賓の方たちに実施の電話連絡。かかってくる電話の対応。外で決定を待っている保護者の方たちに連絡・・・。めまぐるしい時間でした。




 あとは、先生たち、生徒たち、保護者の方たちのまとまりです。役割分担の中で、学校に来てから一気にグランド整備、準備をしていきました。グランドには、結構水が浮いていましたし、雨もまだ降ることもありましたが、クレームなどが一件もありませんでした。ここが地区のすばらしさだと思うんですよね。




 競技が始まりました。あとは、流れです。ビデオを撮る人がいないというので、例年のビデオ係になりました。今年の応援の思い出と来年の応援係の人たちが役に立てるように撮りました。生徒たちも練習以上にいい笑顔と真剣さをだしながら、競技や応援合戦を繰り広げていきました。



 たくさんのお家の方、地区の方、来賓の方たちが来て下さいました。その中で、生徒たちは頑張りました。また当日やこれまでの取り組みの中で、見えないところで、いろんな先生と生徒たちとのすばらしいドラマもありましたし、感動することもありました。



 葛藤もありながら、みんなで一つのものを創りあげていくことは、いいですよね。その中で、またまとまりを深めていくことができました。



 今日は、撮ったビデオなどをまとめます。希望する方はどうぞ。いつか近いうちに生徒にも見せることができたらと思います。


久しぶりの映画

2010年09月22日 | Weblog
先日、久しぶりに映画を見に行きました。「海猿」が公開されていました。この歳になると、映画代もお安くなるので、ちょっとした息抜きには、ちょうどいいのかなあ


 最近は、映画もあまり見ていません。しかし、「海猿」の完結編3作目が公開をされているというので、見に行きました。


 前回の「海猿」2作目も見ました。前回は、2006年に公開。座礁したフェリーでの救難というストーリーでした。迫力もあり、見応えがありました。ある日、訓練中に機動救難隊に出動が命じられる。任務は鹿児島湾内で座礁したフェリーでの救助活動。しかし、予想以上の速さで浸水、傾いていく船体。スケールも大きかったです。3作目はラストの作品というので、どういうストーリーか楽しみにしていました。


 しかし、やっぱり2作目、3作目となると・・・。新宿海猿ブルーカーペットイベントなどCMにも力を入れ、見る側からも期待して見るだけに、制作する方は難しいですよね。だから予想してほどではなかったかなあっていう感じです。



 またまたこれが3Dでの上映でした。「アバター」とは違って、3Dを使ってまでの効果は薄いような気がしました。やや否定的な意見?!


 気分転換では、「ちょっと、ちょっと。」ではないけれど、エネルギー備蓄ができました。


 明日は、いよいよ体育大会です。長い取り組みも完結編となりました。生徒たちと一緒に活動ができなかったし、見る時間も少なかったのが心残りです。

でも
ザ・ラストメッセージ。
「晴れて下さい。」


天気が心配される明日の体育大会です。



生徒にとってのスポーツの秋

2010年09月20日 | Weblog
朝、起きるときに寒くなっているのに気づきます。秋が確実にやってきていることを体で感じます。秋、スポーツの秋。そんな一日でした


 秋。読書の秋。食欲の秋。そして、スポーツの秋。秋には、暑さも薄らぎ、活動がアクティブになるということなのでしょう。


 昨日、今日と生徒のスポーツ観戦に行ってきました。



 昨日、今日と野球部の中津市長杯の大会がありました。新人チームになって初めての公式戦です。生徒たちもはりきって練習を重ねていました。たくさんのお家の方の応援もありました。



 二回戦からの登場。常に有利に試合を展開していきました。今まで不安だった投手陣、そして攻撃陣が一体となって相手を攻めました。初の公式戦で初の一勝を飾りました。



 今日は、準決勝。相手も強豪を破ってきています。投手戦。しかし、ここで、エラーが絡んで先制点を与えてしまいました。2点を奪ったものの惜しくも敗れてしまいました。バッテリーのレベルアップなど成果も多かったです。2枚の投手陣はこれから各チームから警戒をされることでしょう。一方、まだまだ実践不足で、守りにミスが出ます。これから、新人戦までに修正をして、県大会の出場権を得て欲しいと思います。


 まだまだ伸びていくチームだと感じました。
まずは、生徒たちは、初の公式戦で手応えを感じたことでしょう。新人戦が楽しみです。




 球場を後にして、薦神社の相撲場へ。薦神社相撲大会が行われます。三光中学校からも2チーム参加をしました。土俵の回りにはたくさんの観客が来ていました。



 三光中学校は、主に柔道部を主体としたドリームチームです。少々技をかけられても安定した足、腰でかわします。そして、柔道の練習で磨かれた投げを連発。
昨年は、やはり柔道部を中心とした相撲部で、中津台覧相撲大会で30年ぶりくらいに優勝を果たしています。




 この大会でも圧勝をしました。三光中学校の強さをみせつけました。残念ながら、学校に戻らなければならなかったので、最後まで見ることはできませんでした。あとからしっかり報告を聞きました。




 スポーツの秋。生徒たちのがんばり、活躍を堪能しました。いろんなことに自分の力を試す、チャレンジしていく姿は、輝いています。


体育大会リハーサル

2010年09月19日 | Weblog
体育大会。リハーサルも完了。暑い中、3年生を中心にここまでたどり着きました。23日が本番となります。あとは、天気との勝負となります




夏休みは、3年生が中心となって体育大会の企画、そして、応援の企画をしてきました。そして、2学期が始まり、体育大会の練習が本格的になってきました。


 少しずつ進められてきた取り組みもいよいよ終盤戦を迎えています。


 3年生がすばらしいリーダーシップを発揮しています。応援練習を見ていると、ダンスの振り付けから、並び方まで、後輩たちをしっかりと指導をしています。応援の時間そして、放課後は、生徒たちの応援練習の声があちこちから聞こえてきます。白熱した練習ぶりです。
 





先週の木曜日にリハーサルが行われました。


 青空の下、競技では本番同様対決する種目と、要領を覚えるだけで、ただ流す種目に分かれました。対決する種目は、例えば、リレー、騎馬戦、棒引きなどがありました。リハーサルだというのに気合いが入っています。一生懸命に競技していることがわかります。



 その様子を写真におさめました。当日は、昨年に続き、ビデオ係に回るので、卒業アルバムやHPにも載せられるようにリハーサルだけど、競技の生徒たちの活躍の様子を撮影しました。ビデオは、来年の応援の参考になったり、また希望する生徒に渡すことができたら・・・と思っています。


 生徒たちも日ごとに日焼けして真っ黒になってきています。今は、全校生徒のまとまりの中でも、紅青対決ムードとなっています。好ゲームを期待しています。
 


そして、それが終わると、しっかりリセットして、体育大会取り組みの前よりさらに学校のまとまりを深めて欲しいですね。

宝泉寺で芝居を

2010年09月16日 | Weblog
素人芝居。静かな温泉街で夜、たくさんの観客の方が集まった中で、素人芝居が行われました。一度みたいと思っていたことが実現しました。


「いつか一度は見に行ってみたい。」
と思っていた宝泉寺温泉の「素人芝居」に願いを達成することができました。いとこが宝泉寺にいて、出演することを新聞でも見ていました。



 宝泉寺は、小国や久住に行くときなどには通りますが、なかなか街の中まで入って、歩いてみるといったことはありませんでした。芝居のあるところは、川沿いでやわらかなせせらぎが聞こえ、なんとなく趣のある場所です。古びた屋内駐車場で行われていました。


地域の方や、遠方から来た人たちが、布団を敷いて、じっくりと見ることができるように場所をキープしていました。なんとなくむかし、田舎に劇団がやってきて、席取りをするために布団を持って行った記憶があります。懐かしい光景でした。


宝泉寺温泉の秋の風物詩「宝泉寺素人芝居」となっているようです。今回で8回目ということです。第1部から第3部まであります。驚いたのが、1部が1時間近くあります。地域の方が集まって練習するだけで大変なことです。1時間の台本をつくるだけでもすごいことです。6月にせりふの練習を始め、お盆すぎからは毎週土、日曜日以外は夜間に猛特訓を重ねたそうです。人情あり、笑い、涙ありの時代劇で楽しむことができました。
300人ほどの観客が来ていたそうです。



時間がスローに流れていたような気がします。いろんな生活の慌ただしさを忘れさせてくれたひとときでした。


「あの下ネタ(?!)もなかなかよかったねえ。」
と後から電話で話しました。ネタをちょっとゲット?しました。



 テレビや映画もいいけれど、芝居を見るのも楽しいですね。


頼もしく成長していく姿

2010年09月13日 | Weblog
先日、結婚式で教えた生徒に会うことができました。懐かしい三光中学校の卒業生に会いました。新婦の友だちです。それぞれが今、自分の夢を実現させて活躍をしています


 教えた生徒の結婚式に出ると、結婚する生徒の友だちが来ています。懐かしい生徒たちに会うことができます。先日の結婚式でも、二人の生徒たちに会うことができました。


 高校を出てから、大学に行って、今保険の会社に勤務している一人。「毎日が忙しいです。」と頑張っている様子を話してくれました。外回りではなく、中で、事務的な仕事をしているということで、会社の大事な部分を任されています。
 


もう一人は、高校時代から、弁論大会で大活躍。全国大会で優勝した経歴もあります。中学校時代、進路でいろいろ悩んだことがあったけれど、高校生活を充実させました。マスコミに就職。そして、番組のレポーターとして、実績を積んでいます。



「先生、私の放送をインターネットなどでも見ることができるよ。」



 アクセス先などを聞きました。さっそく帰ってから見ました。明るく朗らかに、レポートしている姿は、中学校時代とはまたいちだんとたのもしくなっています。話しぶりは、プロの世界でした。わかりやすい話し方で、きっと茶の間の人気者になっているのでしょう。



 会社の中で、またカメラを前にして、それぞれが、信頼を受けながら生活していることを話の中から、雰囲気の中から感じ取ることができました。


 いろんなドラマがありながら、自分の進むべき道を切り拓いていっている姿に感動を覚えました。エネルギーをもらいました。


素敵な二人でした

2010年09月12日 | Weblog
海がとてもきれいな場所で教えた生徒の結婚式と結婚披露宴が行われました。教えた生徒のはれの門出に立ち会うことができてとてもうれしく感じました


昨日、海の見えるチャペル・・・というようなCMが流れている結婚式場で、中学校の時に担当をした生徒が結婚式をあげました。


 二人の明るく、優しい人柄がよく表れていて和やかな中で、結婚式・披露宴が行われました。


 中学校時代の友だちも来ていました。久しぶりに会う人たちです。それぞれに社会で活躍をしています。その様子を聞くことができました。
 結婚式は、青い海をバックに人前結婚式。幸せそうな表情で、式に臨んでいました。双方の家族も二人をしっかりと包んでいました。披露宴では、いろんな方が話や出し物で二人を祝っていました。



 祝辞の中で、中学校のエピソードを交えながら話をしました。大胆、積極的そして、シャイな面も持ち合わせていました。エピソードを言えば、きりがないほどですが(?!)取捨選択をしながら話を。中学校時代の友だちもスピーチをしました。中学時代の友だちは、現在マスコミに就職して、活躍中。話のプロ。盛り上げていきました。友だちのがんばりにもちょっと感激をしました。



 ぐっと来る場面もたくさんありました。ひな壇の花嫁さんは、お婿さんと終始笑顔でした。いつまでもお幸せに。



今日の朝、二人から、
「昨日はありがとうございました。」
と電話がありました。最後まで気遣いをしてくれた二人でした。



暑さの中での体育大会練習

2010年09月11日 | Weblog
暑い毎日が続きます。秋の風は、時には、吹いてくるけれど、日中の暑さは、まだまだすさまじいものがあります。そんな中で、体育大会の練習が行なわれています


 まだまだ
 「暑中お見舞い 申し上げます。」
の言葉でもおかしくはないようなこのところの日中です。


 外気は、33度くらい、グランド上では、40度近くまでの暑さがあります。



 そんな中で、体育大会の練習が始まっています。本番は、23日です。それに向けて、計画・企画段階から、本格的な練習に突入しています。



 全校練習、学年練習が最低でも1時間入っています。グランドでの練習では、必ず、
「先生、暑い~~。」という声が聞こえてきます。


    一意専心~心を一つに感動の涙~
というスローガンが生徒会で創られ、暑さに負けずに3年生を中心に練習に取り組んでいます。


 最近は、出張なども多く、なかなかゆっくりと練習を見ることができません。また間接的には、いろんな準備を進めていっているのですが、直接、生徒と関わって取り組みをしていくのではないので、ちょっと寂しさも感じます。でもグランドに行って生徒たちの練習をも見るたびに、3年生が大きくなっていっているのを感じます。



 話す言葉、下級生に対しての態度・・・一つひとつが頼もしくなっています。経験を重ねながら上級生としてまた人としての大切なものを身につけていっているのでしょう。



 今の生徒たちは、時代が進んで便利になるものが多くなる中で、心も体も健やかに発達していくためには、生活の体験が不足されていると言われます。一方、学校でも、教育のシステムが変化する中で、学校行事が激減しています。そんな中で、今ある行事を精一杯充実させて欲しいと願います。



 スローガンや目標に向かって、みんなで感動できるようにうんと盛り上がって欲しいですね。



門出を祝福

2010年09月09日 | Weblog
今週、教えた生徒の結婚式があります。電話で幸せそうな声で結婚することの報告がありました。こちらもうれしく感じました


先日もブログで少し紹介をしたのですが、勤務する中学校を卒業した生徒が今度の土曜日に結婚式をあげます。そんなうれしい知らせがありました。



 直接、担当をしたり、部活の顧問をしたとかではなかったのですが、職員室やグランドで話をしたりしました。うんと心配させるようなこともありました。しかし、時間がたってもこうして、その当時のことが懐かしく話せ、縁がもてることはしあわせです。




 繊細なところがあるのですが、ひとなつっこい性格でにぎやかで、いつもいい笑顔でいっぱいでした。卒業して高校に行ってからも、何度か学校へも遊びに来てくれていました。彼女なりにいろんな悩みがあり、職員室では校長先生をはじめ、先生が相談にのったり声をかけたりしていました。



 目標をもって生活をして、夢見た職業につきました。努力を続けてきました。芯の強さをしっかり持っています。そんな彼女がついに結婚です。
「先生、結婚式、きてよね。」
うれしい言葉です。



「中学時代のこと、みんな話していいよ。ちゃんと、彼には話しているから。ははは・・・。」
しかし、電話の後ろから旦那さんになる方の言葉が入ります。
「きてよね、ではなく、お願いします。来て下さいだろ。」



 きっとしっかりとした方をあいさんは選んだのでしょう。ちょっとだけ今日、結婚式の披露宴のための準備をしました。中学時代のことを思い出しながら、当時の写真などを見ていました。



 中学時代、うんと心配もしたこともあったけれど、しあわせそうな様子を昨日も電話で聞きました。新家庭の門出をしっかりと見届けたいと思います。



 おめでとう


生徒からのエネルギー

2010年09月07日 | Weblog
高校生によるロボットコンテストが開かれました。先日の日曜日、スパークオンウェーブという番組でその模様が放映されていました。その中には・・・


 高校野球甲子園大会の大分県予選が開かれる前、テレビで各高校のチーム紹介がありました。その中で、勤務する中学校卒業生の頑張っている様子が特集されていました。その頑張りにぐっと胸が熱くなるものがありました。


 巣立っていった生徒たちが活躍をしていたり、目標に向かって頑張っていたり、苦しいことを乗り越えた、乗り越えようとする姿を聴くことが何よりうれしいことです。


 先日の日曜日の6時から、大分県ロボットコンテストの高校生大会の様子が放映されました。昨年度、中学校を卒業したゆうじくんが映像の中に出てきました。一生懸命に作戦をたて、パソコンを使って、ロボットの動きを制御している様子、戦いに挑んでいるゆうじくんの表情を、映像ではしっかりととらえていました。



 また、インタービューも受けていましたが、今まで、地道に取り組んできただけに、言葉一つひとつに情熱が伝わってきました。惜しくも敗れましたが、番組は、ゆうじくんの特集みたいな感じでした。輝いている姿を見て、感動をしました。入学して間もないのですが、高校生活が充実している様子がよくわかりました。一年生ながら、キャプテンとして出場していました。



 すぐに、ゆうじくんに電話をかけました。家族の声援を受けながら、また来年、そして、その次の年とまたレベルアップしていくことでしょう。ゆうじくんのことです。うまくいかなかったところは、また改良しながら来年の大会にのぞんでいくことでしょう。来年は見に行きたいですね。



 
 いろんな分野で、頑張っている卒業生。数日前も自衛隊で、衛生士として勤務している生徒が来校してきてくれました。人の命を守るために、まだまだ目標があることを話してくれました。



 生徒たちからたくさんのエネルギーをもらうことができます。これからも目標や夢に向かってトライして欲しいです。そして、その様子を学校に来て話をして欲しいですね。


懐かしい耶馬溪鉄道の姿にふれて

2010年09月05日 | Weblog
土曜日、帰宅してみると、ビデオが3本置かれていました。中を見ると、以前頼んでいたビデオでした。今は、DVDの時代ですが、中味の濃いビデオです



 数学の先生が、「耶馬溪鉄道」を使って授業をするというので、DVDがないかということでした。以前、一緒に勤務したかくちゃんのお父さんがビデオを持っていると聞いていたので、かくちゃんとお父さんに電話をしました。お父さんは、以前、耶馬溪鉄道に勤務されていた方です。


 貴重な画像です。3本貸して下さっていました。ビデオをダビングしながら、懐かしい思い出がよみがえってきました。



 中学校1年生まで、家の裏を鉄道が走っていました。いろんな思い出が耶馬溪鉄道にはあります。1時間に1本くらいの割合で走っていました。だから、汽車の時刻表は、地元の人たちは、頭に入っていました。汽笛で今何時なのか知ることができました。汽車と生活とは、密接なつながりを持っていました。



 中学校まで、汽車で通っていました。高校生は、降りる、中学生は乗る・・・で駅はごった返していました。当時中学は、田舎でも1学年200人を超えていましたので、朝、夕方の列車を利用する生徒の数は、多かったです。列車には、先生たちも利用する人がたくさんいました。


 今では考えられませんが、たくさんの鉄橋がありましたので、どの距離の鉄橋が渡れるか度胸比べをするのがちょっとした勲章的なものがありました。さすが、中学校の近くの大きくカーブした長い鉄橋を渡るのは、勇気がいりました。下の写真の鉄橋です。この写真は、サイクリンロードになってからの写真です。



大水が出ると、橋が浸かるので、柿坂のある地区では鉄橋を渡って登校している姿を見て、ぞっとした思い出もあります。また、遊んでいるとき、列車の近づく音をレールに耳を近づけて確かめたりしました。スローな時代でした。




 耶馬溪鉄道に乗り、中津の街などにいくことが子どもの頃においては、何よりの楽しみでもありました。春休みでは、中津の街では「春の市」なども行われていました。また、家が店をしていたので、両親に頼まれて卸屋に品物を取りに行くこともしばしばありました。その時は、もちろん耶馬溪鉄道を利用しました。



 耶馬溪鉄道があるときは、どの駅でも周辺は、酒屋や旅館、店屋で栄えていました。しかし、廃止されたあとは、人の賑わいも消え、次第に旅館などは消えていきました。現在はかすかに平田駅跡や倉庫跡など、耶馬溪鉄道が存在した名残りがあります。



 耶馬溪鉄道廃止の話が出て、それが現実となったときは、寂しさを感じました。汽車の音は消え、家から見えるレールは取り外され、シグナルは消えました。中津駅 - 八幡前駅 - 大貞公園駅 - 上ノ原駅 - 諫山駅 - 真坂駅 - 野路駅 - 洞門駅 - 羅漢寺駅 - 冠石野駅 - 耶馬渓平田駅 - 津民駅 - 耶鉄柿坂駅 - 下郷駅 - 江渕駅 - 中摩駅 - 白地駅 - 宇曽駅 - 守実温泉駅と続いた36キロメートルの鉄道は、今は、幻の鉄道となりました。




 鉄道が通った線路は、今は、サイクリングロードになっています。ビデオを見ながら、懐かしい風景にふれることができました。全線を映し出したビデオもありました。ふとひと昔前に戻ったような錯覚に陥りました。


秋の気配

2010年09月04日 | Weblog
猛暑の2010年の夏。吸う空気が暑苦しく感じる時もありました。でも確実に秋の足音が聞こえてきています


夏から秋へと季節は変わっていきます。オフコースが「秋の気配」という歌を以前ヒットさせました。


 この歌詞のように秋は何となくせつなく感じるものなのでしょうか。ふとした瞬間に秋を感じる時があります。でも歌詞のようにせつないものではないかもしれません。現実的なもので秋の気配を覚えます。



◇夏も終わりに近づくと、何となく真夏のにおいとちょっとちがいますよね。


◇朝方・・・寒い。ちょっと窓を開けていると、冷たい空気が入ってきます。家が川沿いにあるので、夜の空気はすがすがしいのですが、早朝は少し厚手のふとんをかぶってしまいます。吹き抜けていく風に涼しさを感じるときがありますね。


◇ひぐらし・・・何とも言えない秋の気配を感じます。栗の木から聞こえるひぐらしのなきごえを聴くと、「あ~~夏がおわるんだなあ。」と子どもの頃から感じていました。「つくつくぼうし~~」でもアブラゼミよりも落ち着くなきごえです。そして栗の実も実ってきています。早生の栗はもうまもなく収穫です。畑の栗の実です。


◇夜、虫のなきごえの音色が、秋を感じさせますね。


◇秋の味覚が秋の到来を知らせます。葡萄、梨、いちじく、栗・・・食卓を飾ることが多くなっています。下のいちじくの実は、からすの餌食となっています。




今年は猛暑でした。日本や中国周辺の亜熱帯を流れる偏西風の亜熱帯ジェット気流が北に向かって蛇行しているので、日本に猛暑がきたと言われます。しかしこの猛暑も秋の風が和らげていきます。