「がまだせ」とは、熊本の方言で「がんばろう」という意味です。
今日、子どもの車に乗って、道路を走らせました。
あらためてじっくりと7月の豪雨の爪痕を見ました。
護岸の崩壊、浸水した家、柵リング道路の柵が壊れたり、一部が崩れたりしています。
国道ののり面が、濁流でえぐられているところもあります。
いたるところのガードレールには、草木が引っかかっています。
すべてを修復するのには、時間がかかります。
2012年などの豪雨による被害の復旧活動が終わりにかかって、また災害。
これから、これを繰り返していくのでしょうか。
気候の変動で、今までの時代からのレベルアップした防災をしていく必要を感じます。
今までの歴史からの「これでよかった。」という濁流などの被害からの防災も「これでは、危険を及ぼす」ことになります。
先日、熊本地震の「震災ミュージアム」などを訪れました。
あらためて、未来に生きる人たちが、安心して暮らせる社会づくり(防災・つながり)を痛切に感じます。
「みんなでがまだせ」です。
熊本での写真です。