かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

心の「プレゼント」ありがとうございました

2015年12月31日 | Weblog



2015年の終わりです。2015年、ラストのブログです☆

みなさんから、たくさんの心の「プレゼント」をいただきました。感謝でいっぱいです。

たくさんのドラマを感じることができました。
 

どうか、よいお年をお迎えください。


来年もみなさまにとって、素敵な年でありますように。

年の瀬~家で過ごしながら~

2015年12月30日 | 大分県
今日は、初めて教員になった学校で教えた生徒が立ち寄ってくれました。生徒も社会人として東京で頑張っています。小学生のとき、よく家に遊びに来てくれました。

バス停から降りてくる彼の顔を今でも思い出します。

子どもさんが受験なので、大宰府天満宮に行く途中ということです。お父さんと一緒に来てくれました。


お父さんも縁があって、最近、何かにつけていろいろとお世話になっています。

つながっているのを感じます。
 

テレビで「レコード大賞」の様子が流れています。2015年も早いもので、残すところあと明日のみとなっています。
 

今年の世相を表す漢字は、「安」でした。
 

「安」という字は、「家の中で女性がくつろぐということからできている字です。」

なるほど・・・・。

「しかし、今回『安』が選ばれたのは、『不安』の安ではないかと思います。安保法制がこれでいいのかという不安。社会的にも不安がございます。自然災害も不安です。
外国に行くと、難民・戦争・テロといった命への不安があります。安という字を選ばれた背景には、『来年こそは安心した安全なる社会を作っていこう』という思いからではないかと思いました。

その願いをこめてこの字を描かせてもらいました。」


 
なるほど。
 

つまり、「安」は、どちらかというと、いい意味での「安」ではなく、「不安」「不安定」の「安」だったのか。

『来年こそは安心した安全なる社会を作っていこう』
まったくそう思います。
 

2015年、日本全国の街に流れ、今年愛され流行したヒット曲のランキング(USEN調べ)。演歌等一曲もない。これも時代を反映しています。
 

一年、いろんなことがありました。一つひとつが思い出です。今年も思い出が消えないように「写真集&日記」に綴って、ブログなどにも一部のせてきました。
 

振り返って、やっぱりみなさんに、「ありがとうForever・・・」です。



久々のスポーツ~ゴルフへ~

2015年12月29日 | Weblog
いよいよ年末年始休暇の始まりです。今日は、先輩の会社のゴルフコンペに参加をしました。先輩の家族、社員、仲間たちとの懇親の場です。密度の濃いつながりです。はい。

取り引きのある会社に勤務している大学時代の友人にも久しぶりに会うことができました。野球観戦などでは非常にお世話になっています。先輩の諸氏たちにもしっかり楽しませていただいています。

感謝です。
 

運動不足だったので、久々の坂のぼり、くだりの運動です。しかし、今日の朝は寒い。風も冷たい。車のフロントガラスも凍りついていました。気温が2度くらいからのスタートです。

「こわーい雰囲気」をもった先輩ですが、その風貌からは考えられないくらいの、優しい性格です。必ず、賞品なども「家族が喜ぶもの」などをチョイスしてくれています。


「かったか、ちゃんとくるんじゃろうの。こんと、あとは、しらんきのう。」

NOとは言えません。
 

写真係りも担当?しました。先輩諸氏のショットをショットする☆


しかし、その先輩がいる4人のグループで回りました。今は、便利がよくて、カートの中にある画面からその都度、順位がわかります。

全部で20人だったのですが、一緒のグループの先輩ともう一人が優勝を争っています。

熾烈な戦い。おっ、緊張感ある。邪魔できない。
 

おとなしく、おとなしく・・・?邪魔をしないように?回りました。こちらもその緊張感のあおりを受けて、今までにない自己ベストで回りました。あまりボールもなくすことがありませんでした。

しかし・・・相変わらず、しっかり、「ブービー賞」をいただきました。
 

なしか。

感激・うれしい再会~Yくんと~

2015年12月28日 | 学校・教育・子どもたち・優しさ
今日の夜、結婚した方の実家に行きました。結婚式を終えて、家族の方々もほっとしたのかゆっくりとしていました。

幸せな家庭を創って欲しいと願いながら、いつも式の時には、2つの贈り物をしています。


一つは、結婚の新聞を作って配ってもらっています。新聞を作る時に、教えた当時のことが思い出されてきます。


もうひとつは、式が終わってから写真をアルバムにして贈り物にしています。写真を選びながら、また式の時の様子が思いだされてきます。
  

新聞は、当時の写真はこちらが持っていますが、今はデジタルの時代です。二人の写真は、ラインなどで送ってもらえます。式の写真もインターネットで頼めば、お店に行った時にはもう仕上がっています。

かつてはいろいろと大変でしたが、この数年、すごい時代の進化です。便利になっています。
 

教えた生徒たちにはお会いすることができませんでしたが、お家の方と話をすることができました。
 

道すがら、いろんな用事をしていきながら、Yくんのところに行きました。ふるさとを離れて、社会人として頑張っていることは聞いていましたが、とてもさわやかな青年になっていることを実感することができました。


年末年始休暇で実家に戻っています。わずかな時間でしたが、会話が弾みました。
 


本当に久しぶりに会えて、とても感激をしました。

幸せを感じて・・・たかくんとなおみさんの結婚

2015年12月27日 | Weblog
教員時代を過ぎていくと、思わぬ出会いがあります。今日の結婚式もそうでした。本耶馬渓中学校時代の生徒と三光中学校時代の生徒の偶然の出会いの中での結婚式でした。懐かしい生徒たちにもたくさん出逢いました。

今日は、お嫁さん側でしたので、当時の中学校時代の生徒たちとたくさん会いました。みんなすっかりお母さんになっています。子どもたちを連れての結婚式でした。

おもてなしをする新郎新婦も心配りが行き届いていて、きちんと子どもたちのための企画も用意されていました。
ステージにあげるお世話もさせてもらいました。ちょっとだけ。


新郎新婦の幸せな雰囲気を感じることと、教えた生徒たちと出会う幸せを感じます。
 

生徒たちも社会人として病院などで活躍をしています。この間まで中学生というような感じですが、もう社会の一線で社会に貢献をしています。輝いている姿が嬉しかったです。


結婚式を通して、あの当時を思い出すことができました。 
 

賑やかな結婚式でした。かつての野球部の生徒の保護者でいつも司会をされる方が招待客として来ていました。司会者が2人いるような楽しい会となりました。
 

新郎は、3人きょうだいです。2年生までの野球部の担当でしたが、オールマイティのプレーヤーでした。お兄ちゃんのまさくんも野球部で担当しました。
人数の少ない学年でしたが、キャッチャーとしてチームをまとめました。


おねえちゃんのともちゃんは、小学校6年生の時の担任でした。サウスポーでバスケットボール部で活躍をしていました。お子さんもバスケットボールをしているとかでお母さんの血をひいていることでしょう。

百人一首もとても素早く札に手を延ばしていて、強豪の一人でした。
 

新婦は、学年は違ったのですが、教科を教えていました。部活動は、バスケットボール部でしたが、足を故障して、苦しい部活動生活となりました。それでも最後まで頑張りました。
 

みんなが楽しめる企画をしてくれていました。幸せ宝くじ?では大当たりをしました。
 

みんなが祝福をしてくれた結婚式。新郎新婦は、うんとうんと幸せな家庭を築いて欲しいとうんとうんとうんと願っています。



新郎新婦のお二人そして家族の皆様方、そして再会できたみなさん、楽しい時間をありがとうございました。よいお年をお迎えください。

幸せを感じて・・・かっちゃんとやよいさんの結婚式

2015年12月26日 | Weblog
今日は、以前野球部で担当したかっちゃんとやよいさんの結婚式でした。ちょっとおそいクリスマスの雰囲気の中での、幸せ感がいっぱい満ち満ちた式となりました。
 

朝、迎えに来てくれたバスで、野球部の仲間たちと別府に向かいました。懐かしい面々です。今は、社会人としてそれぞれに活躍をしています。みんな頼もしく成長しています。


当時は生徒でもどんどんと私を追い越していきます。そのことがまたしあわせに感じます。
 

かっちゃんは消防士として活躍をしています。市民を守るために日夜活躍をしています。誠実で責任感溢れた性格は、今日の結婚式の中でも表れていました。



結婚式で扉が開いて入場してきて、すぐにご両親にあいさつをするというシーンがありました。


しっかりとした口調で気持ちがこもったあいさつをしていました。


およめさんのやよいさんもとても優しくきれいな方で、お似合いのカップルです。成人式の実行委員会で知り合ったとかで、愛を育んでのゴールインということです。


成人式のあとのお世話をしている会でたびたびお会いすることもあって、(成人式にはあまりお世話をしているわけではありませんが、会には出ています)2人のほほえましい姿を何度も感じていました。
 

別府湾が見渡せるきれいな会場でした。消防士などたくさんの方が会場に詰めかけていました。

賑やかな中で、おごそかな中での結婚式、結婚披露宴となりました。


消防長のかんばるさんが来賓祝辞の中で、かっちゃんの紹介をしました。かんばるさんのところのやっくんも野球部に所属をしていて、野球部の様子も紹介していただきました。


あの頃のことが蘇ってきました。


グランドでボールを追いかけ、たくさんの練習試合もこなしていきました。お家の方もグランドにやってきては、みんなでノックもしていただきました。



苦しいことも多かった練習も、周りの方々がサポートをしていただいたおかげで生徒たちも野球に真剣に打ち込むことができました。
 

かったかくんもかっちゃんの野球部の時のエピソードを紹介してから、乾杯の音頭をとらせていただきました。


かっちゃんの試合をよく応援に来てくれていたおとうとやいもうとも来ていて、久しぶりに会うことができました。
 

懐かしい人にもたくさんお会いできました。
 

笑いあり、ぐっとくる感動の場面ありで、二人がいろいろ気持ちを込めて企画した素敵な結婚式・結婚披露宴でした。
 

お幸せに。「新しい家庭」の旅立ちです。
 

「しあわせ」を感じることができた「クリスマスプレゼント」に「しあわせ」を感じました。ありがとうございました。

年の瀬に幸せを感じよう

2015年12月25日 | Weblog
明日、あさってと結婚式があります。野球部の関わりの生徒たちです。
 

何日か遅れの幸せなクリスマスということにもなるのでしょうか。
 

明日は、かっちゃんとやよいちゃんの結婚式です。2人は、成人式の実行委員会を一緒にしていて知り合ったそうです。何度かお会いしましたが、とても素敵なお嫁さんです。
 

中学校時代は、キャッチャーでチームの要として、存在感を示していました。県総体出場をかけた決勝戦。0対0の攻防。キャッチャーとして、しっかりチームを鼓舞していきました。

ミスが許されません。

この回、点を入れなければ判定戦になるという最終回裏の攻撃。策を講じながら、2死満塁までこぎつけました。サードランナーはかっちゃん。バッターは粘りに粘って、2ストライク3ボールとなりました。

最終回、2アウト、満塁、2‐3。点を入れたらサヨナラ勝ち。県総体へ。プレッシャーのかかった次のボールです。プロ野球でもこのような局面はそうそうあるものではありません。
 


2‐3からピッチャーが投げたボールを、バッターが振り切りました。ボールは、きれいにレフト前に。かっちゃんが両手をあげてホームに帰ってきました。涙、涙の優勝。



数年ぶりの県総体出場を勝ち取りました。
 


勝負強さがあった面々です。そのメンバーたちとの再会です。あすは、かっちゃんは、あのホームインの瞬間以上の感動を味わうことでしょう。

クリスマスイブ・・・のプレゼント2つ

2015年12月24日 | Weblog
今日は、クリスマスイブ。そして終業式。行事の多かった2学期が終了します。

朝、学校に着いて、学校だよりを印刷していました。「紙がなくなった。」急いで、一階の紙を置いている部屋に取りに行きました。


まだ暗い。

勝手しったる場所・・・電気をつけなくてもと思いきや、部屋に入る最後のカーブで据え置きのベンチがあった・・・膝をバコーン。ノックアウトでチーン。
 

膝をひきずりながら、一日過ごしました。腫れもあまりありませんが、痛すぎる。
 

天からのクリスマスイブの痛いプレゼント??でした。そんな朝でしたが、終業式などを行ないました。
 

それでも所用で支所や公民館に行きました。学校に戻ると、ちょうど郵便屋さんが来ていたので、郵便物を受け取りました。その中に、わたし宛に一通の手紙がありました。

先日の「校内音楽会」のことを書いていました。生徒たちやお家の方々がまとまってすばらしい歌声を響かせていたというような内容でした。

「心の通い合ったハーモニーはとてもきれいですばらしかったです。」

文章一つひとつがとてもうれしく感じました。
 


式の中で、生徒に関わるところを読みました。あたたかく生徒たちを包んでくれていることを感じます。2つ目のプレゼントでした。今度は素敵なよいプレゼントでした。


さらに式では、先日もブログで書いたのですが、「安全の誓い」の碑についてふれました。
この碑ができたいきさつを話しました。雪の日に、生徒が転倒してなくなり、この碑ができました。

○この休み、命を守る行動をして欲しい。

ということを伝えました。
 

その中で、年末年始、家族の一員としての役割も果たしてもらいたいと願います。
 

最後に、それぞれの目標に向けて、充実した休みにして欲しいとも話しました。3年生は私立高校の前期・推薦試験を受ける生徒は面接練習も始まっています。放課後には生徒たちが校長室にもやってきます。進路決定という大きな山を自分の力で、乗り越えて欲しいと願っています。
 

もう、プレゼントはいりません。
 

今日の朝、「zip」の番組で、好感度NO.1の枡アナウンサーが、番組の出だしで、

「もう、サンタが来ないだろうと思うと、せつなく感じます。」

と言っていました。

さすが、好感度が上がると、言うことも違うし、言っても似合う。
 


というところで、クリスマスイブの夜となりました。

一周忌・・・思いはつながり

2015年12月23日 | Weblog
昨年の今日、メール配信で先輩の先生が亡くなったことを知りました。中学時代の先輩であり、教員になってからも何かにつけ、一緒に活動をさせてもらっていました。

わからないことなどがあれば、電話で教えていただいたり、人を大事にしてくれました。仕事をしていくうえで大きな支えの一つでした。

それは、自分だけでなくもっと多くの人たちにとっても関わりがあったことでしょう。
 

何度か、旅行のことについて書いたこともありますが、一昨年、先生も含めて仲間たちと旅行に行きました。そして昨年も「みんなで」ということで、計画を立てました。


「ちゃーらん、そんなところ行っても。釜山がいい。」
まったく。もうだいぶ計画をしているのに。まあ、そんな無理なことをいってもみんなが納得するのが、先生のいいところです。
 

釜山の旅行の計画にはいることになりました。
「おっ、かったか氏、それでいい。」


ところが10月になってから、
「病院の先生から行かない方がいいと言われた。」
断ってきました。

その二カ月先に、先生との別れが来るとは思っていませんでした。
 

厳しい闘病生活をしていたのでしょう。そんな苦しい話は先生から聞くことはありませんでした。
 

そして、くしくも出発日が先生の葬儀の日となりました。
 

旅行に行くか行かないか、みんなが悩みました。行かない人もいました。わたしは行きました。


飛行機の中で旅立つ時に涙がとめどなく出ました。先生が計画した旅程で、旅行に行くのです。


亡くなっても先生が決めた行動をするのです。不思議な悲しい旅行となりました。
 


市役所で会議があるときは、子の字型で向かいに先生がいました。目が合うと、いろんなことを声を出さずに伝えてきます。先生を知っている方は、だいたい何を言っているか・・・わかるでしょう。ふと今、その場所に目を向けて、先生の姿が見えないことが寂しく感じます。
 

今日が一周忌でした。何人かでお参りに行きました。
 


時が過ぎても、先生への思いはつながっています。先生といるつもりで、日々を過ごしていきたいと改めて感じました。

忘年会のペナントレース?終わる?

2015年12月22日 | Weblog
2015年も残すところ、あとわずかとなってきました。今日が終業式の学校もかなりあります。勤務校は24日のクリスマスイブの日です。

今日の昼前、ある学校を訪問した時に、生徒たちが玄関を掃除をしていました。

終業式なので、掃除の時間も早くなっています。



「こんにちは。」

と言うと、気持ちのいい声で、あいさつを返してくれました。

「おっ、礼儀正しいですね。」

の言葉に、生徒たちは、

「これが僕たちのいいところなんです。」



言うね。今年最後のそうじです。
 

一年を振り返る・・・忘年会。かなりの数をこなしてきました。

「かったかちゃん、ちょっと肥えた、いやちょっとじゃない肥えた。」

と某一つ上の先輩の先生。

おっ、いけないいけない。


早速、昨日から例の腹筋の運動を再開しました。間に合わないか。


この2015年の忘年会ペナントレース?もこれでたぶん・・・今日をもって引退します・・・だと思います。
 

今日は、学校の忘年会でした。幹事さんのはからいで、ホームパーティのような雰囲気で行なわれました。

会話を弾ませながら、デザートに至るまできれいに、美味しく料理を食べました。

おっ、いけないいけない。

今日も腹筋をして寝ましょう。

せんせいの前では子ども?卒業証書から

2015年12月21日 | Weblog
出張が終わって、学校に戻ってきて、ひと息ついているときに、部屋のドアがすっとあきました。久しぶりの顔です。
 

わたしが小学校、中学校時代の先生、おかだ先生が来校してくれました。

「おっ、懐かしい。ここは8年間、勤めていたからね。でも校舎が新しくなっているのが、ちょっと残念。」
と言いながら、座りました。


 
ちょっとのびたおひげが最近の先生のスタイルです。小学校時代は、先生からバスケットボール(当時は、ゴールハイ?)を教えてもらいました。

「バスケットボールがうまかったら、お前たちはモテるんぞ。」
そうかと思い?!勘違いして頑張りました?!


中学校時代は、姉たちの担任の先生でした。学校のバスケットボールの顧問の先生でしたが、部外者の私たちにも、いろんなことを教えてくれました。教科担当でもなかったのですが、

○万年筆の洗い方・・・○カメラの撮り方などなど、今でもそれが実に役に立っています。

「こら、これでいいかのう。間違いないかのう。」
と卒業証書を書いてくれていました。


名前ではなく、卒業証書の全体の字です。先生は長い間、中津市の生徒たち全員の卒業証書全体を書いてくれています。



「証書の字が間違っていないか、見てくれ。字の形は、まだ下書きだから、まだおかしいけどね。」
 

写真に、バスケットボールに、習字に・・・と多才です。すべてがプロです。


「ここに来て思いだすのが、やっぱり冬だね。雪が降り、凍った道路で滑って亡くなったのが今でも忘れられん。」

しみじみと話をしていました。当時、一つ上の先輩が亡くなりました。自分自身も衝撃な出来事で、もちろん、忘れることができません。
 

「歩道橋を降りてきてからある「安全の誓い」の碑の文字はわしが書いたんだよ。」
 

二度とこのような悲しい事故がおこらないように、事故がおきてすぐに「安全の誓い」の碑ができました。みんなで除幕式をしました。もう何年になるでしょうか。校庭の端に今でもあります。
 

「安全の誓い」
と先生がその文字を書いてくれていました。そのことを初めて知りました。
 

あれからもう何十年もたっていますが、「安全の誓い」の文字から、今の耶馬溪中学校の生徒たちが手にする卒業証書の文字にもなっていることに嬉しさと、先生がこのような形で耶馬溪中学校の生徒とつながってくれていることに喜びを感じます。


「先生、なんか今日、感激しました。」
と先生に伝えました。いつまで経っても、先生から受け取ることばかりです。

わたしは教師をしていますが、先生の前ではまだ子ども?です。その立場もうれしいです。
 

おかだ先生との再会。良い午後のひとときでした。

亜細亜食堂へ~スローな時間~

2015年12月20日 | Weblog
冬休みまであとわずかとなってきました。忘年会シーズンでのあつまりもあとわずかとなってきました。年の瀬が押し寄せてきます。今日は、近所のお宮の初詣のくじを売りにきました。


年末年始に向けての準備がいろんなところで本格的になってきています。

2015年の終わり・・・2016年の始まりがもうすぐそこにやってきています。



 
今日は、家族7人で近くのバルンバルンの森にある「亜細亜食堂」に行きました。先日ある会で「亜細亜食堂」のご夫婦と知り合いになりました。とても気さくな方でした。

今日は、お客さんも多く、ゆっくりと話すことができませんでしたが、しっかりご夫妻のあたたかな雰囲気がお店の雰囲気を創っていました。
 

お店は、時折行く、子どもが予約をしてくれていました。めずらしいメニューもあり、楽しみながら注文をしました。小さい子も連れて行きましたが、美味しそうに食べていました。
 

食べ終わってから、バルンバルンの森の中を少し歩きました。広葉樹の枯れ葉が広場を埋めていて、バルンバルンの森がロマンテックな森になっていました。
 

かつての洞門キャンプ場の時は、学校のキャンプなどで来たことがあります。周りの風景は少し変わっていますが、懐かしく感じました。
 

家族とスローな時間を過ごすことができました。また明日から2学期末の仕事に貯めたエネルギーを使おうかな。

ちょっとした気配り~お礼状より~

2015年12月19日 | Weblog
何となくあわただしい一週間でした。ようやく週末がやってきたというような感じです。


 
そんな中で、先日、小学校のふれあい集会を参観したお礼状が届きました。

お礼の言葉の下の写真を見ると、自分が写ったものがありました。たぶん、配る相手の方によって写真をとりかえているのだと思います。

すごい。とても嬉しく感じました。
 

ちょっとした心配りが、会全体に対しての思い、参観した一人一人への感謝が込められているのだと思いました。そのことが、子どもたちを大切にしていることにつながっていると感じます。
 


こちらこそ、ありがとうございました。

講演会~流通から学ぶ~

2015年12月18日 | Weblog
朝の冷え込みはすごかった。学校に着いて、1時間目が終わってから外に出る用事があったので、車に乗ると、車のフロントガラスが凍っていた・・・そんな朝の寒さでした。


グランドを見ると、寒さには負けず、根をはりながら雑草が生えてきていました。いい根性。今日は、久しぶりに雑草と対決。車でグランドを整備して回りました。
 

昨日に引き続き、講演のことを。2つめの講演は、養命酒製造株式会社の営業の方のお話でした。

「社会人にもとめられるものとは」


という演題でした。たくさんの高校生が会場に詰めかけていたので、これから社会人として生きていくためにとても学ぶことができた講演ではなかったかと思います。こういった東京の伝統ある会社の営業の方の話を聞く機会は、めったにありません。
 

コカコーラのクリスマス色のマークが「クリスマスは赤色」的なイメージを創ったこと。ボンド、セメダイン、ガードマンなど商品の名前が一般的な呼び名となったこと。


この営業の方が3個パックのプリンを売り出したら、他のメーカーも3個パックを売り出しはじめた・・・つまり、発想の転換をしながら、どう一歩を踏み出すかというところから話を始めていきました。



旅行、ガーデニング、健康管理食品など消費者の年代ごとのニーズを分析して営業戦略を立てる話題、
どう商品をアピールするかというようなクリエイティブな活動を芸能界の人たちのCMの契約金などの興味深い話題

を出しながら、伝えていきました。
 

こだわりを持って仕事に臨むこと、常に時代の変化を見据えてクリエイティブに生きていくこと、社会は人と人との集合体であることをしっかりと意識しながら、魅力的な人であることの大切さを伝えてくれました。
 

養命酒がロングセラーの商品である理由を質問者から出されました。
 

効用、ほんのりした甘み、広告の仕方・・・きちんとした営業戦略のもとで、消費者に長い間支持されています。

 

2つの講演会で常に時代の変化に対応しているコンビニのローソンとロングセラーの養命酒の対比する2つの会社の話を聞きました。
その違いを某先生が鋭く質問しました。
 

商品が短命かロングセラーかは別にして、商品の営業は、常に時代を追って努力していること、こだわりを持ち続けていること、知恵を働かせ、前向きな会社経営を果たしていることなど、会社の命運をかけての事業展開をおこなわれていることを改めて感じました。



生徒とともに、2つの講演会からたくさんのことを学びました。

中津東高校商業フェアの講演会

2015年12月17日 | Weblog
昨日から、書類、書類・・・の山でした。♪父さんが~~よなべをして~~しょるいを~~♪疲れました。今日の朝も頭をひねりながら、パソコンと向かいました。さすが、疲れました。夜は、家族も協力してくれて、何とか出来上がりました。


ふーっとひと安心です。周りの方々に感謝です。
 

そして、昼からは、中津東高校の商業教育フェアに参加しました。午前中の生徒の発表会から参加したかったのですが、あの「しょるい」の作成に精を出していたので、残念。
 


それでも午後からもいろんなプログラムが用意されていました。会場の文化会館に着くと、10人近くの受付の生徒のトレーニングされたマナー、接遇から感動しました。はっきりした明瞭な声の来場したことへのあいさつに驚きました。


そして、ひと通りの説明が終わると、来賓一人ひとりを所定の席に連れていって下さいました。会場のホールは、生徒たちも来場していました。これから始まる講演会を待っていました。
 


講演の説明をすると、さすが、書ききれませんが、つれずれに。
 


2つの講演です。ひとつは、「コンビニエンスストアの商品開発の具体的な実例」というテーマで、株式会社ローソン商品本部から講師が来られていました。


一説によると、この講師をちょっとしたセミナーによぶと、参加するためには何万円もの参加料とともに、満席になるほどだと言います。


流通業界になくてならない人です。経済に無頓着なかったかくんでも興味を持って話を聞くことができました。経済の話を聞くと、教育現場と共通するものがあります。
 


話は、「なぜ、何億個もローソンのプレミアムロールケーキが爆発的に売れたか。」というところから始まりました。


スイーツ系はローソンはファミマ、セブンそしてローソンと、3番手でした。コンビニは、70%が男性、30%が女性とどちらかと言えば、男性向きな経営をしていたそうです。


ところが、発想の転換で、デパートのスイーツ間隔を自宅でもということで、女性に目を向けていきました。


「デパートはいかに高く商品を売るのか」、「スーパーは、いかに安く商品を売るのか」「コンビニはいかに便利に商品を売るのか」とい言います。その便利さを贅沢さとかみ合わせるという発想をしていきました。


リーダーシップのもと、商品開発、工夫されたCM、SNSを利用したCMと売上を伸ばし、コンビニのスイーツではトップとなりました
 

それでも油断ができません。他店も競合してきます。この商品開発にゴールはないのです。「本気でおいしいプロジェクト」なども立ち上げながら、常にお客様の期待、価値を考えながら経営をしていっています。


帰りにローソンの健康志向食品のパンをいただきました。生徒全員にもです。さすが、帰りに会場の近くのローソンに行きましたが、「プレミアムロールケーキ」はありませんでした。


夜はPTA三役会があったので、役員の方にお茶のお供に残っていた違うスイーツを買いました。
 

ローソンのまわし者ではありませんが、22日は「いちごの日」だそうです。イチゴはケーキの上にのせるもの・・・つまりカレンダーでは22日の上に15日(いち・ご)がある。


だから22日がいちごの日になっているそうです。22日に行ってみよう。
 

二つ目の講演は、「社会人として求められるものは」というテーマでの養命酒製造株式会社の営業部の方の話でした。これは次回に。
 

仕事としてこのような話を聞くことができ、ラッキーでした。
 


市役所に行くと、一緒に講演を聞いた先生が、入口の方にパンを取られて?いました。さすが、先生、カロリーが少ないパンを悲しい目で渡していました。
車にパンを置いてきていたので、「ほっ」でした。