かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「渓石園までの歓迎遠足」

2021年04月30日 | 大分県
『君たちの そこから見える未来へと
       夢と希望を描いて歩いて』


 


早いもので、4月も今日で終わりです。
猛スピードで駆け抜けた4月でした。
新しい学校に変わり、新しい子どもたちとの出逢い。
刺激でもあり、寂しさも楽しさも嬉しさもいっぱい交じり合った1か月でした。
 


そして、4月の締めくくりの今日は、新入生の「歓迎遠足」でした。
6年生を中心に企画をしてくれ、遠足の日を迎えました。
天気予報では、9時過ぎからの雨の予想。



天気が心配されましたが、朝は、雨が降るとは思えないほどの青空が広がる天気でした。
それでも途中からの雨天に備えて、先生方で、遠足の渓石園の横のB&Gを借りたり、傘を緊急車に積んだりしました。
 



会話を弾ませながらの4.5キロの渓石園までの道を歩きました。
昨年、歓迎遠足はできていません。
サイクリングロードを歩きました。
 



子どもたちも心が開放された1日になりました。
 


学年を超えたたくさんの子どもたちとふれあうことができました。
子どもたち同士も同様です。
コロナ感染のことも考えながらの実施。
いろんな制約を受ける中で、遠足ができたことは何よりです。
 



現地について、歓迎のレクリエーションが行われました。
1年生の紹介、〇×クイズ、ジャンケン大会などで盛り上がりました。
 


1年生もとても楽しそうです。
 


みんなが優しい顔になっています。
 


そこから、雨が降り出しました。
 


そのまま、急遽お願いしていたB&Gの体育館に移動をして、ご飯を食べ、広い体育館で遊びながら、雨が降りやむのを待ちました。
 

いっぱい遊んだので、帰りの道のりは、1年生の足取りも重たかったですが、しっかりと歩きとおしました。
 


6年生を中心に上級生は頑張りました。
5年生には、
「6年生の動きをしっかりと見ておくんだよ。」
と伝えました。
 


6年生も学校の最上級生としての役割をしっかりと果たしました。
頼もしい限りでした。
 


そして明日からは、5連休です。
疲れもとって、子どもたちにとって、安心な安全な休みにしていって欲しいです。


「懐かしい先輩方との再会」

2021年04月29日 | 大分県
『窓辺へとゆらりと風が舞い込んで
    会議レジメをめくってくれる』 
 


 
今日は、退職されている先生方の会の総会が行われました。
総会は制限されています。
そして、コロナ対策をしながらの会となりました。
 



総会をするためには、事務局の先生は大変です。
会計をしたり、レジメを作ったり・・・とかなりの仕事量があります。
「かったか」は、連絡員なので、事前に会費を集めたり、配布物を配ったりしましたが、まだ勤務をしているために、仕事量もわずかにしてくれています。
 



懐かしい先輩の先生方が集まってきました。
立ち話で近況を聞いたりしました。
 



会が始まり、冒頭は、「物故者への黙とう」です。



「物故者」なぜ、なくなった方を「物」という言葉であらわすのか不思議でしたが、ネットなどで見ると、「物」は「魂」を表しているという説もありました。
宗教家の方に聞けばもっとわかるかも知れません。
 



昨年度亡くなられた先生からたくさんのことを学ばせてもらいました。
 



5・6年生の担任の先生の「横光先生」。
自分が今、教壇に立って、指導をしているのは、先生から教えられたことなのかも知れません、と以前、先生にも話したことがあります。

「創造」していくことの大切さを徹底して教えてもらいました。
ソフトボールや野球を教えてくれました。
また「スポーツ少年団」を発足して、「サッカー部」を立ち上げました。
それにも所属させてもらい、休みのたびに、耶馬溪鉄道にのって、試合にも行っていました。
今でも野球をして、楽しめるのは、先生のおかげです。
当時のバットを今でも大切に持っています。

 



姉も担任してもらっていました。亡くなる直前、姉たちのクラスでは同級会を開催しました。弱った体で、車いすで、会場まで駆けつけたそうです。
会場が2階だったので、教え子たちが2階まで担いであげました。
それもすごいです。
そして、教え子たちとの再会後、間もなく他界されました。


最後までみんなの先生でした。
 
そこまでできる先生はすごいと思います。

 


本耶馬渓中学校勤務時代の校長先生だった、岩下先生。


「かったかくん。」と真面目に言っているのか、冗談なのかわからない話をよく聞かされました。
野球が好きで、よく試合や練習を見に来てくれました。


最後は、ベンチまで入ってくれていました。
退職後は、放課後子どもたちに学習を教えたり、趣味の陶芸に夢中になったりとたくさんの楽しみを持っていました。
「こんな生き方をしてみたい。」と先生を見ながらよく思っていました。
突然の訃報に驚きました。 

 



樋田小学校勤務時代、教頭先生だった山本先生。
たくさんの字を書いていただきました。
耶馬溪中学校の中学生だったころの教頭先生で、西谷小学校に勤務したときの校長先生だった松本先生。
本耶馬渓の歴史案内人として活躍されていた中島先生など、体にいっぱい「学び」を入れてくれた先生方がお亡くなりになり、手を合わせました。
先輩たちがいなくなるのは、寂しく感じます。

 


いろんな先輩方ともっと話をしたかったのですが、コロナ感染防止で制限もあります。
 

年に一度の会議です。
年に何度かふれあいレクもありますが、今年はどうなるのでしょうか。
 



セピア色の懐かしい時代を振り返る時間となりました。

「明日からGWの学校」

2021年04月28日 | 大分県
『素晴らしき舞台で演じる時は今       
      溌剌とした君は主人公』


 

明日からGWが始まります。
間に金曜日を挟みますが、休みが続きます。
休みがある中で、コロナウィルス感染が流行していなければ、どんなにいいのだろうと思います。

 


昨年に続いて今年も家で過ごす時間も増えそうなGWです。
 



このシーズン、いろんな取り組みのスタートで、各種総会が多いのですが、このご時世、紙面での総会、ウェブ総会・・・などもあります。
しかし、明日は、コロナ対策をしながらの集まっての総会が一つあります。
 

制約が多い世の中になっています。
 
 



そんな中でも、いろんなドラマはありますが、子どもたちと関わる時間は楽しいです。
 


今日は、算数、理科、外国語、図工、学活と続きました。
 
 


理科では「天気の様子」の最終回をしました。
ネットで気象衛星「ひまわり」からの雲の画像を見ながら、
「今日の夕方くらい雨が降ってくる可能性があるよね。」
と子どもたち。


「先生、西の金吉の方に雨雲みたいなものがあるよ。」



予報は、あたりました。
子どもたちもだんだんと詳しくなってきています。
「気象衛星「ひまわり」からの雨雲動き」「アメダス」・・・いろんなことを学習していきました。
 
 


算数は体積、外国語はアルファベットから自分の名前を書くことができる・・・図工は子どもたちが描いたデザインに、好きな「詩」を書くという授業をしていきました。
 


子どもたちがわかるように、
「みんなを落とさないよぉ。」
と言いながら、一人ひとり見ていきながら、取り組みを進めていきました。
 



子どもたちも子どもたちなりに、新しい学年で頑張っています。
その気持ちを消さないように、関わっていきたいと思います。



今週は明後日が歓迎遠足です。
GWもあり、教室での授業はしばらくできませんが、あと200日余、大切にしたいですね。

「家庭訪問最終日」

2021年04月27日 | 大分県
『君たちの そこから見える未来へと
        夢と希望を描いて歩いて』


 


今日は、家庭訪問最終日でした。
かなりの距離を移動しました。
わずかな時間の家庭訪問、玄関先での家庭訪問でしたが、また違った子どもたちの側面を見ることができました。
子どもたちにアプローチするためのポケットがまた一つできたような気がします。
 


ある子どものところに行った時に、
 

「子どものことをおばあちゃんがよく見てくれていたんですよ。」
でもそのおばあちゃんが、他界していきました。
 


帰り際に仏壇にお参りさせてもらった時に、おばあちゃんと一緒に作った作品を仏壇の横に飾っていました。
おばあちゃんとの生きてきた時間を感じることができました。
 


おばあちゃんのためにも、いっぱいの夢を描いて、前を向いて頑張って欲しいと願いました。
 


ちなみにですが、ある家庭を訪問したときに、親せきの方が庭先にいました。
帰る時に、
「せんせいは、耶馬溪中学校におられたひさつねせんせいのお子さんですか。」
 子どもたちから、21歳とか、30歳ですか・・・とは半分ジョーク的に言われたことはありますが、こういうケースは===
初めてでした。
うれしい?かな。
そして、真相を明かして爆笑しました=。
 



先週からPTA授業参観、総会そして、今回の家庭訪問と春の大きな行事が行われ、終わっていっています。
金曜日の「歓迎遠足」でひと区切りでしょうか。
柿坂の渓石園まで歩いていきます。
子どもたちはとても楽しみにしています。
 



出会いから、これから本格的な活動へと移っていきます。
授業もひと単元が終わってきています。



初夏への移行ととともに、学校生活の充実が図られていきます。
 

「今日から家庭訪問」

2021年04月26日 | 大分県
『月曜日朝のドラマの始まりは
 「おはようございます」 朝のあいさつ』


 


学校に着くと同時に、お母さん出勤途中でしょうか。
子どもがお母さんに連れられてやってきました。
「おはようございます。」
いい感じです。
月曜日、心地よいスタートです。
 



先日、耶馬溪公民館文化ホールで「奈緒ちゃん」のドキュメンタリー映画が行われました。
 



重度のてんかんと知的障害の重複した障がいを持つ「奈緒ちゃん」。
その生きざまを映画の中で見ることができました。


8歳から12年間、奈緒ちゃんの姿を追い続けました。



奈緒ちゃんのお母さんは、「奈緒ちゃん」の障がいを隠すことなく、あるがままの「奈緒ちゃん」の姿を大切にしました。
家庭だけでなく、地域ぐるみで「奈緒ちゃん」や障がいを持っている人たちが生きて働ける、そして居場所ともなる作業所も立ち上げていきました。



生き抜くために必要なことを教えていきました。
かつては、インクルーシブの社会とはほど遠い時代でしたが、お母さんの強さと家族の包み込むあたたかさが、「奈緒ちゃん」をしっかりと成長させていきました。
 



人の強さと同時に、家族の在り方などたくさんの学ぶところがありました。
 


今、「奈緒ちゃん」はどんな生き方をしているだろう、弟の記一くんはどんな社会で活躍しているかも知りたくなりました。
 



会場は、コロナウィルス感染防止の対策もしながら、上映会となりました。
主催者の村上さんたちは、いろんな配慮で大変だったろうなあと思いました。
 



このような映画を観た週明けの学校は、今日から、「家庭訪問」です。
最初に鎌城地区に行きました。



学校があるところとは、また違った風景です。
台地には草原が広がっています。



家族で、酪農を営んでいます。



だんだんと鎌城に住む人も少なくなってきていますが、生産者として私たちに安心・安全な食品を届けてくれています。
家庭訪問の時間も短く区切られていますが、家庭を回りながら、学校とは違った子どもたちの素敵な一面を見ることができた初日でした。
 



明日も頑張りましょう。

「今週も頑張りましょう」エネルギーをもらって

2021年04月25日 | 大分県
『ほんわかとPTAのスタート日
       参観授業に 総会・懇談』


 

金曜日は、PTA授業参観、総会、学級懇談会、専門部会・・・などと続いて行われました。
学校のPTA活動のスタートです。
コロナ禍の中で、これから先のことは、不透明ですが、お家の方と協働で子どもたちを成長させていく一歩を切ることができました。
 



金曜日は、声が取られて・・・いたので、声も出しにくかったのですが、子どもたちと授業の中で、一緒に考えることができました。
休みの中で、声も戻ってよかった。
明日からは、家庭訪問が始まります。
 



ほとんどのお家の方が参加してくれた中で、懇談も含めてなごやかに時間を過ごすことができました。
緊張の中でのお家の方との初対面を終えることができました。
 



野球の試合もありましたが、今週だけは、休ませてもらって、ほとんどの時間がスローに家籠りでした。
午前中だけ、かつての教えた生徒から
「せんせい、店を出すので、南部自由市場に来てね。」
と言われていたので、中津の新博多町に行きました。
 



しっかり成長している姿をみることができました。
お母さんを手伝っていました。



子どもたちはあっという間に心も体もあっという間に成長をとげていきます。
少し会えてない間にも見違えるほど、ぐーんと頼もしさを増しています。



それが楽しみでもあり、喜びでもあります。
わずかな時間でしたが、楽しい時間でした。



中津東高校などの学生さんたちもお店を出して、市場を盛り上げていました。
 



帰りは、天気もよく、新緑を楽しみながら、車を運転しながら戻りました。
 



今は、新緑が本当にきれいです。
山々が生き生きとしています。
緑の輝きは、活力をもらうことができます。
 



気持ちの良い陽ざしの中で、のんびりと体調を戻しました。
また明日からの1週間、頑張りましょう。


「ゆっくりと=」

2021年04月24日 | 大分県
『紫のオーロラ揺れる山あいに
    ほのかに初夏の香りを運ぶ』


 

今、車を走らせると、道路ののり面に藤の花がぶら下がっているのを見かけます。



先日は、大分県でも30度を超える地域がありました。
一気に季節は初夏となっています。
 


今日は、野球も休ませてもらって、珍しくあまり季節を味わうことなく家で過ごしました。
体調を整えて、月曜日からの家庭訪問に臨みましょう=。


「緊張の中のPTA授業参観」

2021年04月23日 | 大分県
『ゆっくりと雲を眺めて歩いてく
    忘れずにいたいそんな生き方』


 

昨日の余韻を感じながら、今日も学校に向かいました。
朝、学校に向かっているときに、よく、
「がんばっていますかあ==。」
と中学校勤務時代、一緒に働いた職員のS山さんから電話で話をします。
時折、ベランダから手を振ってくれます。


それも励みに今日も学校へ。
 



今日は、超教材研究が必要な超金曜日です。
そして、PTA授業参観、総会などがあります。



教材研究は、特に英語です。
ALTの先生とコラボです。どのタイミングで、ALTの先生を授業の中で活用していくのか、考えます。
そして、限られた時間の中で、身振り手振りで打ち合わせをします。



その途中には、ちょこんと子どもが顔を出します。
「なん、話しよるんで。」
はいはい、今、真剣中です。
 



金曜日が4年生が2時間目で、5年生が3時間目です。
エネルギーも2倍です。
授業が終わって、ぎこちない英語と身振り手振りで、
「今日は、これでよかったですか?」
と聞くと、
「OK,OK.」
ほっと胸をなでおろしました。
 


そして、午後からの授業参観に臨みました。
子どもたちもめざといです。
「なし、今日、背広きちょるんで。」
 

ほとんどのお家の方が来校してくれていました。



「夢の実現」という内容の道徳の授業をしました。
教科書では、「大谷翔平選手」の目標達成シートのことを学ぶようになっています。
子どもたちと考えていきました。
 



授業をしながら、大谷選手の考え方の素晴らしさ、夢に向かって努力をしていく姿の素晴らしさを感じます。
こちらも学ばせられます。
 


子どもたちが歩いていく道のどこかで、今日の授業を思い出してもらえる時があったらいいなあと感じます。
 


昨年の樋田小時代と同じで、それぞれの家庭とも、どこかでつながっていることを、懇談会の中で感じました。
ほとんどのお家の方も参加してくれて、限られた時間の中で、お家の方のあたたかさの中で終えることができました。
 



無事にお家の方との初対面で緊張しましたが、PTA活動のスタートをすることができました。
 



一週間がおわりました。
明日は、野球の試合があります。
のどの調子で行動を決めましょう。




まずは、今日が終わってほっとです。


「生きてきた中で最高の幸せ」

2021年04月22日 | 大分県
『つれづれに言葉に記す思い出を
   読み返すページが 記憶の映像』

  

今日、今まで自分が過ごしてきた道の中で、今まで生きてきた道の中で、衝撃的な一番の幸せな出来事・感動がありました。
お金で買えるものでもなく、立場で得るものでもない、そんなかけがえのない人の心に出逢うことがありました。
涙なしでは感じることができない幸せでした。



家族からも、
「そんなことがあるんだね。すごい幸せをもらえてよかったね。」
という言葉をもらいました。
 



人が関わってくるので、詳しいことは言えませんが、自分は人から支えられて生きているということを改めて感じました。
人の器の大きさ、逆に自分の小ささを感じました。


その小ささを、
「頑張って生きて下さい。」
という感動でカバーをさせてもらえたような気がします。
感謝の気持ちでいっぱいです。




これからの道のり、今日の日の感動を忘れることはありません。
また今日の感動をこれからの糧にして、せいいっぱい道を歩いていきたいと思います。




言葉にはできない1日となりました。

「心もほぐれての昼休み」

2021年04月21日 | 大分県
『ネモフィラが風に揺られて自己表現
    にわかカメラマンモデルに近づく』


 

今日も例の「雲の動き」の理科の観察をしようと思って、みんなでベランダに出ると、「雲ひとつない天気」でした。
「先生、雲がない~~~。」



仕方なく、今日のレーダでの雲の様子や教科書を見ながら、学習を進めていきました。




初夏の陽気です。
日田市では最高気温が30度を超えています。
「日田市では、午後2時過ぎに7月上旬並みとなる30.7度を観測し、全国で最も高い気温となりました。
 30度以上の気温になったのは、今年、全国で初めてです。」




そう、今日、昼休みに外にいると、グランド上は、きっと30度を超えていたでしょう。
とても暑かったです。
 


でも、今日は、特別の行事がなかった1日でした。
いつもの学校生活となっていました。
 



昼休みも子どもたちは思い思いに楽しんでいます。サッカー・竹馬・一輪車・鬼ごっこととても楽しそうです。
みんなとても仲がよくて、何となくほのぼのとします。




「一輪車乗るから、見ていて。」
「鬼ごっこ一緒にしよう。」
と外に出ているだけで、楽しく声をかけてもらえます。
 


いい運動になります。
 




今日は、昼休みに、知り合いの下郷の先輩が学校に会いに来てくれました。
何十年ぶりかの再会です。
「もうすぐエイティーンです。」
など、いつもの優しい口調でのジョークでの会話です。
エイティでしょう===。



横須賀市の方から、「かったか」が下郷にいるということを教えてもらっての来校です。
人は、いろんなところでつながっていることを感じます。
 



心もほぐれた昼休みでした。


「一つひとつの取り組みをしています」

2021年04月20日 | 大分県
『吹く風に 若葉の匂いかぎながら
     グランド駆ける 子どもが眩し』


 


今日は、大分県の学力調査が行われました。
小学校では5年生、中学校では2年生が受験をしました。
大分県下で約2万人の子どもたちが問題と向き合いました。
 



昨年度は、コロナ禍の中で、全県一斉ということではなかったので、2年ぶりのテストということになります。
それでも子どもたちと限られた時間の中で、授業も進めながら復習などもしました。


国語・算数・理科と3教科でした。
質問用紙調査を含めると午前中いっぱいの取り組みで子どもたちは疲れたと思いますが、
「せんせい、がんばったよ。」
結果はどうあれ、「がんばった。」と言える子どもたちは素晴らしいと思います。
 


学習を通しながら、
「頑張りぬくこと」
「やりとげること」
「努力すること」
の大切さを少しでも感じてくれたらと思います。
 



午後からは、高学年で、「ソフトボール投げ」の記録会。
スポーツテストの一環です。子どもたちもすることがいっぱいです。



6年生の中には、60メートル近くまでボールを投げる人もいて、びっくり。
いい歓声をあげていました。
 


入学式・テスト・・・とクラスでも一つひとつのことの取り組みをしてきています。
次は・・・1年生を迎える歓迎遠足の取り組みです。
高学年として学校をリードしていきます。

「朝からのドラマ」

2021年04月19日 | 大分県
『ひんやりと水面に映る若緑
  水を手に取り 揺れる青空』


 
今日の日中は、気温がぐーんと上がりました。
しかし、放射冷却のためか、朝の気温は低いものがありました。
 


津民に住んでいる知り合いの方が、
「今日は、車のフロントガラスが凍っていたんですよ。」
と話していました。
そのくらいの寒さでした。
 



学校の職員の方が、
「昨日、じゃがいもの芽を摘んだけど、今日の霜で枯れないといいです。」
そうそう、霜がおりたところもあります。
 



学校に着くと、屋根が白かったです。
それを見つけただけで、体がぶるっと震えます。



寒い。
4月も中旬になりますが、朝は低温となっています。
 



朝、学校に着いて、下駄箱に靴を入れようとすると、背中越しに、
「わっ。」
とびっくりさせます。
「お~~~~。驚いたあ。」
時間的に早すぎる。
いきなり、「わっ。」では、びっくりします。
 




職員室の廊下側の窓際自分の机につくと、職員の方が、
「せんせい、後ろ。」
後ろを見ると、窓にくっついて、子どもがにっこりとしています。


机と窓がとても近いので、子どもの顔がすぐ後ろです。
どきっ。
「お~~~~。びっくりさせるなよ。」
 



朝一番から1日のストーリーの始まりです。
可愛らしいけど、いろんなできごとがあります。
 



朝は寒かったけれど、昼間は青空が広がりました。
理科の時間には、青空を見ながら、空の観察をしました。
雲ひとつない青空。
「今日は、「晴れ」です。」
 



水曜日以外は、子どもが帰る4時までびっちり授業や活動が詰まっています。
5分の休み時間等は、印刷、実験や教材の準備です。



「せんせいたち、なかなかおりてこんねえ。」
と職員室にいる先生方は、言いますが、かったか、まだ「時間の使い方の調整中」です。
明日は、県のテストなどがあるので、その準備にも奮闘した1日でした。




ふーっ。


「気合が入った試合」

2021年04月18日 | 大分県
『爽やかな風が若葉を揺すってる
    大地のよどみも流して欲しい』


 



本耶馬渓の人たちが中心となって結成をしている「山陽クラブ」の野球の試合が9時からありました。
野球の試合の話はこのあとにして、試合が終わってから、
「花の苗を買いに行こうかなあ。」
と監督さんに言うと、
「そりゃ、〇〇の苗は安くていいよ。」
というので、そこに行ってみました。



確かに人が多い。
スーパーの一部にある苗ですが、苗を次々に買いに来ていました。
いささかの失敗はそこからです。



昼前だったので、野球もしたし、おなかも減っていたので、食堂に行きました。
ご飯は、お代わり自由です。
 



その前に、お茶を飲もうと思って、セルフのお茶のところに行きました。
容器を置いて下さい・・・と書いていたので、湯呑を湯茶器に下に置きました。
「うん?小盛り?大盛り」
と書いていましたが、
「お茶が少しとかいっぱい」
だとかと思い、大盛りにボタンを押しました。


なんと・・・。
 


お茶が出てくると思いきや、にょきにょき・・・とご飯が落ちてきました、びっくり。
湯呑にどんどんとご飯が落ちてきます。


湯呑からあふれ出ました。
どきどきです。
店員さんがやってきました。
「あらあら。」
 


以前は、おひつがあったので、まさかそれが湯茶器ではなく、ご飯の機械だとは思いませんでした。
恥ずかしい思いをしながら、そっとテーブルに戻りました。



 
さすが、コロナ対策。
しゃもじを使いません。
「ご飯ロボ」と言うらしいです。
はい、勉強になりました。
日々学びです。
 



今日は、朝、早めに起きました。
9時から一般の高松宮杯の中津地区予選会です。




相手は、ダイハツのチームです。
10代・20代主体のチームです。


こちらは、30代・40代が主体のチームです。
勢いが違います。
ファーストで出ました。


大ちゃんがヒットを打ったりしながら、得点をしましたが、5回で「チーン」をしました。
相手は打った球足も速い。



ピッチャーも130キロくらい出ているとか。
三振こそはしませんでしたが、この年齢にして、強力なチームにいい経験をさせてもらいました。
これまで野球をしてきて、初めて知ったルールもありました。
はい、勉強、勉強。
 



負けましたが、この球場の2試合目は、三光中学校の時の生徒たちが出ているチームです。



ゆうとくんやたくみくんがいます。
久しぶりの再会です。
退職の時は、いろいろとお祝いの会もしてもらいました。
それ以来です。
ちょっとだけ試合を見て帰りました。



好青年になっています。
 


またいつか一緒に野球ができたらと思います。
 


週末、いろいろと楽しみましたが、また明日からの学校生活も頑張りましょう。
今週は、PTA総会などが控えています。


「1学期も本格的に」

2021年04月17日 | 大分県
『花びらが雫を落とす春の雨
    大地潤し 若葉が芽吹く』


 

今日は、春の雨でした。
野球の練習もあるはずでしたが、中止となりました。
 


この一週間、入学式がありました。
ピカピカの1年生がそれぞれの学校に入学していきました。
どの学校も1学期の生活が本格的になっています。
 



授業も本格的に始まっています。
4・5年生という2つの学年を担当しながら、奮闘中です。
 



子どもたちの様子も感じることができるようになってきました。
とても優しい子どもたちです。



ある話の中で、
「純粋」
という言葉を使いましたが、
「純粋ってなに?」
とすかさず子どもたちから質問。



「うーん、気持ちがとても優しいことだよ。」
「そうか。」
 



給食を取りに行く階段で、女子が、
「せんせいは、何歳かなあ。」
うん、何歳と思う。
子どもは考えています。
「うーん、21歳くらいかな。」
という女子の言葉。
それは冗談?本音?
「俺はそう思わんよ。」と男子。
配膳室に連れていく、自分の後ろでもめています。
 




そんなこんなで1週間が終わっていきました。

「朝の学校の風景」

2021年04月15日 | 大分県
『スプリング新生活のスタートに
      花の彩り味わいながら』


 


新年度になって、ちょうど半月が経ちました。
学校が始まって、1週間です。
振り返るのに区切りがいい時です。
あっという間に時間が経過をしていっています。 
 



最近は、学校から家に戻ってから、のんびりと庭の石に腰かけ、ゆたあっとするのが、日課になっています。
ほんのひとときですが、気持ちが落ち着きます。




そんな中で、今日は気持ちのいい朝でした。
学校に着いて山を見ると、山に霧がかかっています。
とてもいい風景でした。



青空が広がっています。
車を降りてここちよい空気に包まれながら、校舎に向かっていました。
すると、校舎の上から朝陽が昇ってきます。その朝陽にすーっと二つの筋の飛行機雲が吸い込まれていっています。


青空と飛行機雲。
そして朝陽と空のシンプルな絵画が描かれていました。




昼休み、子どもたちとグランドで話をしていると、
「かったかせんせい~、虹が出ているよ。」
うん、こんなにいい天気なのにと思いながら、空を見上げると、太陽の周りを光が虹のように包んでいます。
 


朝もそして昼間も自然の美しさを感じました。
 



授業も本格的に進んでいます。
算数に、国語・・・体育、社会ななどがありました。
 


社会は、世界の中の日本を学習しました。
 


社会では、大きな掛図の地図や地球儀を見ながら、日本の国土について考えていきました。
「なにか感じたことある?」
〇うーん、日本は小さいね。
 ・確かにね。
〇ロシアの面積は無茶苦茶大きいね。戦争をして土地をとってしまえばいいのにね。
 ・いやいや戦争はいけません。ゲームじゃないんだからね。
〇周りを海に囲まれている。ハワイもそうだよね。
 ・うん、確かにね。でもハワイは国ではないからね。
 ハワイに行ったことのある子どももいました。





いろんなことを話し合っていると、
〇日本は、世界の中で、最近は戦争をしていない国ですよね。
〇日本は、世界で、長寿国第2位なんよ。
・すごい。知識。そうなんだ。
でもさ、地図や地球儀とは関係ないけど・・・関心を持っているなんてすごい。
「好きこそものの上手なれ」です。




 
でも家に帰って、2020年長寿国ランキングを調べてみると、日本は、84.2歳で世界第1位です。
第2位は、83.3歳でスイスでした。
明日、子どもに話してみよう。
いい朝の話ができそうです。
 


明日は金曜日。
そして週末を迎えます。
 



明日はどんなドラマがあるのでしょう。