goo blog サービス終了のお知らせ 

拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

世界のB級グルメ(ヨーグルト/ブルガリア)

2008-04-04 | 世界の食
本日のB級グルメは、ブルガリアのヨーグルトを紹介します。

何を隠そう(何も隠しませんが)、実はこうみえてヨーグルトが大好物。
毎日1個は食べてます。(時々忘れますが)

そんな私がお奨めするのは、南インドのヨーグルト!じゃなくて、本場ブルガリアのヨーグルトです。
(本当に南インドやトルコのヨーグルトもお奨めなんですが)


写真を見ると、まるでアイスクリームみたいですが、実はヨーグルトです。

舌触りがふわふわで、味は超濃厚なクリームチーズみたい。
よく日本で食べる液状や、ゆるいゼラチン状のヨーグルトではなく、アイスクリームやレアチーズのような、かなりしっかりとした固形状のものです。

自分でも過去に家でケフィアやカスピ海ヨーグルトを作ったことがありますが、ヨーグルト菌が弱るとすぐ液体に近くなるので、これだけ固形なのは菌がしっかりしているからなのでしょうか。
(もしくは別の成分が入っているんでしょうか?)


でもあまりに濃厚なので、何度も店員に「これクリームチーズじゃなくて、本当にヨーグルトなんだよね?」と確認してしまったほどです。
(混ぜ物なしの100%ピュアヨーグルトだと言っていました。ハニーソースとトッピングがかかっているので、少なくともそう意味では100%ではありませんが)


昔よく食べていた日本の明○ブルガリアヨーグルトとは完全に別モノです。(笑)


※写真:ソフィアのレストランで食べたブルガリアのヨーグルト。(07年秋)

コトレッタ(ミラノ風カツレツ/イタリア)

2008-04-03 | 世界の食
ミラノで食べた、コトレッタ(ミラノ風カツレツ)です。

シュニッツェルと殆ど変わりません。
(ちなみに写真は子牛のカツレツです)

ドイツのイタリアンレストランでも時々食べますが、でかいやつは大人の顔以上あったりします。
(いままで食べた中での最大は縦15cm、横20cm位なんてのがありました。豚でランチだったので、それで6~7ユーロ位だった記憶があります)

まだ行ったことありませんが、ロシアやイスラエルにも同じような料理があるみたいです。

世界のB級グルメ(シュニッツェル/オーストリア&ドイツ)

2008-04-03 | 世界の食
今日の世界のB級グルメはシュニッツェル(ドイツ語:Schnitzel)です。


みておわかりの通り、そのまま「とんかつ」です。

現在はウィーンの「ヴィーナー・シュニッツェル Wiener Schnitzel」(ウィーン風子牛のヒレカツ)が有名で、ドイツのシュニッツェルもオーストリアから入ってきたものですが、もともとはミラノ風カツレツ(コトレッタ)がオリジナルと言われています。

この料理はフランス語だとコトレット(Côtelette)と呼ばれ、それが明治時代に日本に伝わって、「カツレツ」となり、牛より豚の方が日本人の口にあうだろうとか、沢山の油であげた方がうまいだろうと、近代から現代にかけ試行錯誤の上、現在の日本の「とんかつ」になったと言われています。


ドイツでもスーパーで冷凍の豚シュニッツェルが安価に買えますが、元々同じ先祖を持つ料理の為か、これと刻んだ玉ねぎを一緒に醤油等で味をつけ煮て、卵でとじてご飯の上に乗せると、そのままカツ丼になります。
(家でよく作る)

冷凍シュニッツェルからカツ丼とは、まさにB級グルメですが、和食に飢えた時に手軽に作れるので重宝しています。
(早い・旨い・安いと3拍子そろってます。なんだか子供の頃みたキン○マンの牛丼の歌みたいですが。笑)


なおシュニッツェルのオリジナルは子牛ですが、豚肉(vom Schwein)や七面鳥(von der Pute)のシュニッツェルも安価なので、ドイツ人も皆よく食べています。(豚や鳥とかだとレストランによっては5ユーロ位からあります)


変り種としては二枚の肉の間にチーズと刻みハムを詰めてあげた、「コルドンブルー」という料理もあります。


「とんかつ」に慣れ親しんだ日本人の口にとてもよくあう料理で、レストランで5~15ユーロ位と庶民向けプライスで食べられ、オーストリアやドイツではお奨めの一品です。
(オーストリア&ドイツ料理レストランやイタリアンレストランで気軽に食べられます)


※写真:フランクフルトのこじゃれたレストランで食べたシュニッツェル。ドイツ料理ではめずらしく?メチャ旨。

世界のB級グルメ(ドイツのデザート)

2008-04-02 | 世界の食
新年度となって何かシリーズものでも始めようと思っているのですが、年度末・年度始めでずっとバタバタしており手がつけられていません。(言い訳ですが)

そこで旅や欧州在住で見つけたB級グルメを少しずつ紹介していこうかと思います。
(いくつになっても貧乏旅メインの自分にはちょうどいい企画か?)


さて第一弾はドイツのデザートです。

ドイツといえばハム&ソーセージにチーズ、ビールがウマイですが、意外に甘いもの大好きな国民性の為、スーパーでお手軽に買えるB級デザートが充実しています。(春~夏の休日等、老若男女問わずでアイスクリーム屋が大繁盛していたりします)


今日紹介するのはスーパーで買えるB級デザート。
写真右からグリースプディング、左がハヌータ、右上がライプニッツです。

簡単に言うと次のような感じです。


「Grieß Pudding(グリースプディング)」
・ゼラチン質の強い濃厚ミルクプリン。まさにB級デザートの王者???
お奨めNO.1デザート。


「Hanuta(ハヌータ)」
・昔懐かしいビックリマンチョコ風チョコウエハース。ビックリマンチョコよりずっと美味しいですが、オマケのシールはついてません。(笑)
ドイツの子供達にも大人気。


「LEIBNIZ(ライプニッツ」
・本格派チョコ&バタービスケット。個人的には世界最高峰のGodiva(ゴディバ/ベルギー)の次ぐらいにウマいんじゃないかと思う程。(それは言い過ぎか?)
ゴディバはもちろんチョコがメインですが、ライプニッツはビスケットがメイン。
ゴディバのチョコビスケットは1箱8ユーロ前後しますが、これはスーパーで1ユーロ位。トリュフ等は別ですが、チョコビスだと同等レベルの味だと思います。


。。。もしドイツを訪問する機会があればぜひお試しを。

スーパーでこれ3つ買っても合計3ユーロ位です。

今日から4月

2008-04-01 | その他
今日から4月。
ついこの間お正月だった気がするんですが、もう今年も3分の1が終了ですね。

学校や企業は新年度です。
日本は桜が満開で皆さん春を満喫しているのでしょうか。
4月というと何か新しいことがスタートする、そんなわくわく感があります。

春という意味では、残念ながら欧州(自分の住んでいるあたり)はあと一息といったところです。
桜もまだまだです。

そうそう欧州でも春になると桜が咲きます。
でも花見の文化は無いなあ。

花見で一杯やりたいところなんですけど、、、いけね禁酒中だった。(涙)


※写真:近所の公園で咲いていた桜(07年春)