拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

久々のインマーマン通りで(デュッセルドルフ/ドイツ)

2016-03-21 | 旅フォト(ドイツ)

本日は所用でデュッセルドルフに来ています。

中央駅近くのホテルに宿泊していたので、早朝ジョギングで久しぶりにインマーマン通りを通った際、ドイツ在住時に通いつめたデュッセルドルフの「匠」を見て懐かしくなり、お昼に来てしまいました。


以前大好きだった懐かしの味。
しかし日本から来て食べると、ごくフツーなお味の印象。

10年前はじめて日本から来て、行列に並んで食べた「なにわ」のラーメンも、あれあれ???という印象だったのですが、これが現地に住んで日本食が恋しくなると、旨いと感じるから不思議なものです。


以前はなにわがドイツ人比率が多く、匠は日本人ばかりでしたが、今ではドイツ人が半数以上。

NYで流行して以来、世界的なラーメンブームを実感します。

ケルン大聖堂の内部(ケルン/ドイツ)

2011-12-27 | 旅フォト(ドイツ)


ケルン大聖堂の内部です。

日曜日の朝だったので、礼拝の準備をしているところでした。


左上の天井の高い位置には、パイプオルガンが設置されています。

欧州の教会を訪れると、自分の場合はまずパイプオルガンを探してしまいます。


機会があればユネスコの世界遺産にも指定されている、ドイツを代表する大聖堂に鳴り響くオルガンの音色に、耳を傾けてみるのもよいかもしれません。

12月のケルン大聖堂(ケルン/ドイツ)

2011-12-26 | 旅フォト(ドイツ)


先日訪れたケルンの大聖堂です。

ICEの乗り換えを利用したショートステイでしたが、今年も大聖堂の前にはクリスマスマーケットのお店が並び、ライトアップ用の飾りつけがされていました。


昨晩の12月25日は寒波の到来で、あちこちでホワイトクリスマスになったようです。

今年の欧州は例年に比べて暖冬だったので、雪の中のマルクトではありませんでしたが、雪景色にライトアップされたクリスマスマーケットはさらにキレイです。

クリスマスマーケットの灯(ドルトムント/ドイツ)

2011-12-25 | 旅フォト(ドイツ)


先日ドルトムントで訪れた、クリスマスマーケットでの1枚です。

やはりクリスマスマーケットは、ライトアップされた夜が一番キレイだと思います。

冬のドイツの夜はすごく寒いですが、それでも何度でも訪れたいと思う、ドイツの冬の名物詩です。

ドルトムントの巨大クリスマスツリー(ドルトムント/ドイツ)

2011-12-15 | 旅フォト(ドイツ)


先週末に訪れたドルトムントのクリスマスマーケットの名物、巨大クリスマスツリーです。

昨シーズンのボルシア・ドルトムントのブンデスリーガ優勝を祝って、マイスターシャーレ(優勝杯)の飾りつけがされています。

約1700本のもみの木からつくられる巨大ツリーは、ドイツ最大(自称世界最大?)と言われています。

なお一番上のエンジェルは重さ200kgだとか。(落っこちてきたら、とんでもないことになりそうです。汗)


この巨大ツリーがあるHansaplatzへはドルトムント中央駅から徒歩10分程。

ドルムントへはフランクフルトからICEで約2時間40分、ケルンからは約1時間15分、デュッセルドルフからは約50分です。

Frankfurter Weihnachtsmarkt(フランクフルト/ドイツ)

2011-12-09 | 旅フォト(ドイツ)


12月になり今年もヴァイナハツマルクト(クリスマスマーケット)が賑わいをみせています。

ドイツの冬は暗く寒いので苦手なのですが、ライトアップされたヴァイナハツマルクトの灯を眺めていると、少しだけ心が温まるようなそんな気がします。


今日も仕事帰りに何となくマルクトの灯がみたくなり、少し遠回りをしてレーマー広場(U4 or U5-Dom/Römer)に足を向けました。


ヴァイナハツマルクトは11月下旬から12月24日までドイツ各地で開催されており、毎年1箇所新しい場所を訪れていますが、昨年はこれまでずっと行ってみたかったドレスデンのマルクトを訪れたので、今週末あたりにまたどこかへでかけてみようかと思っています。

Formula 1 Grand Prix in Europe

2011-07-29 | 旅フォト(ドイツ)


ただ今F1はヨーロッパラウンドの時期ですが、先週末はドイツでF1グランプリがありました。


今年の開催地であるニュルブルクリンクサーキットが、フランクフルトから比較的近いこともあり、会社の同僚等は足を運んだようです。


自分は仕事だから行けないな~と思っていたのですが、値段を聞いてびっくり。

予選から決勝までの通し券で10万円近くするらしく、これは仕事が入っていなくてもいけないなと。。。(モナコGPで全部込み10万円なら考えますが、ドイツGPのチケットだけで10万円はちょっと手が出ないです。汗)


さすがモータースポーツの人気が高いドイツだなと思っていたところ、先週仕事でウィーンに行く際にフランクフルト空港へ行くと、ルフトハンザのチェックインカウンター前に、フェラーリのF1マシンが展示されていたので、思わず写真を撮ってしまいました。


ドイツでフェラーリと言うと、全盛期のMシューマッハを思い出しますが、世代交代が進み、今やドイツ人ドライバーと言えば、Sベッテルなのでしょうか。


自分的にはF1をTVで観だしたばかりの頃の、セナ・プロスト時代が、あの頃はよかった~的にちょっと懐かしいです。<おっさんか。(苦笑)

ルードヴィヒスブルク宮殿(ルードヴィヒスブルク/ドイツ)

2011-02-18 | 旅フォト(ドイツ)


ヴュルテンベルク公国の居城だった、シュヴァーベン(黒い森)地方のベルサイユと言われる、ルードヴィヒスブルク宮殿です。

1704年に時のビュルテンベルク公のバーハルト・ルードヴィヒが、約30年の年月を費やしベルサイユ宮殿に似せて建てた、夏の離宮(別荘)です。


バロック庭園やドイツでも屈指の高級品と言われる陶磁器工場が有名で、中世時代にパリやウィーンと並ぶバロック文化の中心地として栄えたこの地では、夏になるとルードヴィヒスブルク音楽祭が開催されます。


有名な音楽祭も行われるルードヴィヒスブルクですが、かつて演奏旅行中のモーツァルトが立ち寄った際には、門前払いを食らったというエピソードが残っています。


Stuttgart中央駅からS4かS5で15分程のLudwigsburg駅まで行き、そこから徒歩15分程です。(宮殿近くまでバスも出ているようです。写真はドイツに住み始めて間もない頃、夕暮れ時に車で訪れた際のものです)



Residenzschloss Ludwigsburg

Schlossstrasse 30 D-71640 Ludwigsburg (Baden-Württemberg) Germany

Open:10:00-17:00(11月-3月の冬季は10:30-16:00。月曜日定休)

マウルブロン修道院(マウルブロン/ドイツ)

2011-02-17 | 旅フォト(ドイツ)


ドイツ屈指の保存状態のよい中世の修道院と言われる、マウルブロン修道院(英名:Maulbronn Monastery Complex/独名:Kloster Maulbronn)です。


カトリックの中でも特に厳格な戒律を持つと言われる、シトー会の修道院として1143年に設立され、14世紀には外敵から守るために要塞化が進みます。


しかし中世末期となる16世紀初めに宗教改革が始まると、ヴュルテンベルク公に占拠され、1556年に時のヴュルテンベルク公クリストフによって、プロテスタントの神学校へと生まれ変わります。


ヘルマン・ヘッセの小説、「車輪の下」の舞台としても知られており、ヘッセ自身もこの神学校に通っていたのだとか。



ユネスコの世界遺産にも登録されているマウルブロン修道院ですが、マウルブロンの町中から少し距離があります。


行き方はStuttgart(シュツットガルト)からIC(特急列車に相当するIntercity)で、カールスルーエ方面へ25分程行った最寄り駅のMühlacker(ミュールアッカー)で下車し、そこからバスで15分程です。


ドイツに住みはじめてまだ間もない頃、田舎暮らしの車生活だったので、カーナビを頼りにマイカーで訪れましたが、世界遺産ということで期待して行ったものの、かなり地味な場所だなあと思った記憶があります。
(歴史的な価値は高いのでしょうが)


今もなおこの神学校で、14~16歳の生徒達が全寮制での教育を受けている、現役の世界遺産です。

ドイツ連邦議会議事堂(ベルリン/ドイツ)

2011-02-04 | 旅フォト(ドイツ)


ライトアップされた、ベルリンの連邦議会議事堂(旧帝国議会議事堂)です。


帝政ドイツ時代の1894年に、最初の帝国議会議事堂がこの地に建てられたものの、アドルフ・ヒトラーが首相になった翌月の1933年2月27日に、謎の不審火で議事堂が炎上しました。
(その不審火をきっかけに緊急大統領令を発布、ナチ党が独裁政治を推し進めました)



その後、第二次世界大戦中となる1943年のベルリン大空襲、1945年のソ連軍によるベルリン攻防で徹底的に破壊され、冷戦時代には廃墟となっていました。




しかし1990年10月にドイツ再統一記念式典がこの議事堂前で行われ、冷戦中の西ドイツ側の首都だったボンからベルリンに首都機能が戻されることになり、ドイツ連邦議会がこの地に置かれました。
(1990年はW杯イタリア大会で、ベッケンバウアー監督率いる西ドイツ代表が優勝した年でもあります)



現在の連邦議会議事堂は1999年に完成し、ガラス張りの屋上ドームは一般に開放され(開場時間8~22時)、いつも多くの見学者や観光客で賑わっています。


このガラス張りのドームからは連邦議会が見学でき、「開かれた議会」の象徴になっています。