拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

サッカー日本代表監督決定

2010-08-31 | その他


難航していたサッカーの次期日本代表監督ですが、アルベルト・ザッケローニ氏決定のニュースがインターネット上で賑わっています。

同氏のサッカーと言えば思い出すのが、元ドイツ代表の長身FWオリバー・ビアホフを中央で起用した、ウディネーゼ時代の3-4-3の超攻撃システムですが、FC東京の平山選手や、現在J2で得点王争いをしているハーフナー・マイク選手等、ターゲットマンタイプのFWはチャンス到来と小躍りしているかもしれません。(笑)


気になるのは南アW杯で活躍した本田選手がどのような起用をされるかですが、スピードタイプのサイドアタッカーでも190cm以上の長身でもない為、可能性としてACミラン時代のボバンのように、攻守の要としてボランチの役割を求められるかもと思っています。

CSKAモスクワでも、ボランチではなくより前線でのプレーを望んでいるといったニュースを目にしますが、代表でも同じような状況になる可能性があります。


今回のザッケローニ氏の契約は、基本2年+延長2年オプションの契約だそうですが、最近の日本人(特に日本のマスコミ)は飽きっぽく、短期で結果を求める傾向にあるので、守備的な「弱者のサッカー」で一定の結果を出した現在の日本代表を、前線のタレントを育てて本当に攻撃的なチームに変身させられるのか、4年後のブラジル大会本大会までザッケローニ体制が続くのか、自分を含めて心配している人も多いと思います。


ただ未来の「強い日本代表」の姿を考えた時、攻撃的サッカーへのシフトはどこかで通らなくてはいけない道。


まずはW杯ブラジル大会の出場権取得を目標に、ザック・ジャパンを見守りたいと思います。


感動

2010-08-30 | ぽえむのヂカン



人は、感動すると心がふるえる



その心の振動は、

さらに深いところの魂を揺り動かす



そして魂がふるえると、

ついさっきまで空白だった場所に、

なにか(Something)が生まれる




感動とは、なにか(Something)を生み出す、、、

0から1へ、そしてそれ以上へと変える、

すごいすごいエネルギー






僕は誰かを感動させられる人間になりたい。





words by Yoshihiko Kato

Photo:WIENER PHILHARMONIKER KONZERT/GROSSES FESTSPIELHAUS in SALZBURGER FESTSPIELE2010

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線路

2010-08-29 | ぽえむのヂカン


誰かの住む町へと続く線路

まど(車窓)の外をどんどんと景色が流れて

僕はもうさっき見た情景を思い出せない




町と町とをつなぐのが線路なら

人と人とをつないでいるものは何だろう


だた1つ言えることは

キップ1枚握りしめて電車に飛び乗っても

あの日のあの場所には、けっして行けないということ


流れゆく景色の中で

ふとよく似たひと(他人)を見つけて

僕はまた遠い日の出来事を思い出すけど

今じゃぼんやりとうつろいで

ポトリと落ちる線香花火みたいに

記憶の中へ、すっと沈んでいく




線路はまだ続いている

まど(車窓)の外をどんどんと景色が流れて

僕はもうさっき見た情景を思い出せない





words by Yoshihiko Kato

Photo:Subway in Frankfurt/M

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もうすぐ冬が来る???

2010-08-26 | その他
今週は仕事でハンブルグに来ていますが、夕べなどは気温が10度ぐらいではっきり言って寒いです。

ドイツ人の同僚は1ヶ月も前から、革ジャン着て完全に冬装備ですが(それは早過ぎだろうという気がしますが)、今では自分も革ジャン持ってこればよかったと思う程で、秋を通りこして冬の足音が聞こえてきそうな感じです。

フランクフルトも週末は最低気温予想が8度らしく、もう冬物を出さないという感じです。


ロンドン等も同じぐらいの気温ですが、一方でイタリア、スペイン等の南欧は日本と同じく連日気温30度越えの真夏日が続いています。

やはりアルプスを隔てて気温が違うのだろうなと思っていたら、ドイツとの国境であるストラスブールではまだ気温が30度以上あるみたいです。


ストラスブールとの国境にほど近い、Stuttgartあたりで25度前後、一方フランスのリヨンあたりでも30度強、スイスのチューリッヒやジュネーブで28度位なので、アルプス云々ではなく、緯度的なものが関係しているのかな?と思ったりもしています。

冬はアルプスに近い地方ほど雪がたくさん降るので、ドイツでは「南は寒い」というイメージがあるのですが、夏の場合、南は暑い?のかもしれません。。。

時差ぼけ生活

2010-08-25 | その他

日本からドイツに戻ってまだ数日ですが、この数日夜中の3時前後に目が覚めてしまい、今回もどっぷり時差ぼけにはまっています。

1週間位の日本滞在だとちょうど時差ぼけがなおった頃に、欧州戻りになるパターンですが、10年前にはあまり気にならなかったものの、年々きついと感じるようになってきました。

飛行機の中でぐっすり眠れた時はそれ程でもないのですが、なぜか飛行機の中であまり寝付けない体質?で、今回も一睡もできずに戻ってきたので、まだ数日はこんな状態が続きそうです。


日光を浴びると良いという話をよく聞きますが、ここのところあまり天気も良くないので、他の方法を探さないと。


風のうわさで時差ぼけに効く薬がある(日本では未承認だとか)と聞いたことがあるので、今度調べてみようかと思っています。

でも副作用があるといやだなあ。<実は薬嫌い(汗)

ドイツのチケット事情???

2010-08-24 | ドイツ生活情報


9月下旬に、フランクフルトのオペラ座にベルリンフィルが来るというので、クラシック音楽好きの友人と一緒に聴きに行こうという話になり、仕事帰りにフランクフルトのチケットセンターに行ってみました。

しかし店員から「SOLD OUT」と即答されておしまい。(汗)

まだ1ヶ月も先なのに本当か?いくら世界最高峰のオケとはいえ、クラシックのコンサートだぞ?(すごく失礼)と思い、全席完売?いつ頃SOLD Outになったの?等と食い下がってみたものの、「2ヶ月位前に全席完売。ノーチャンス」と言われ、がっくりと肩を落として帰ってきました。

同オケのフランクフルト公演は年1回程度、ドイツでは比較的人気があるマーラーの交響曲第一番(指揮は常任のラトル)だからなのでしょうか。


9月上旬の新シーズン開始早々に、1人でフランクフルトのオーケストラをオペラ座に聴きに行く予定なのですが、やはりベルリンフィルはベルリンで、フランクフルトではフランクフルトのオーケストラを聴くのがよいのかもしれませんね。

ドイツはもう秋です

2010-08-23 | その他

ドイツへ戻ってきました。

約1週間の一時帰国でようやく時差ぼけが直った時期でしたが、また欧州に戻って、こちらでも時差ぼけ生活が続きそうです。

日本の夏は気温37度強で本当に日本か?という感じでしたが、ドイツの朝夕は気温10度台で長袖じゃないと寒い感じです。

体調を崩さないように気をつけないといけませんね。


欧州は学校やサッカー等のプロスポーツ等が9月始まりなので、日本で言うところの3~4月のような感じで、夏も終わって新シーズン到来という感じです。

これを機に何か新しいことを始めるのもいいかもと思う、今日この頃です。


散髪日

2010-08-17 | その他


日本の実家の近所で今日は散髪してきました。

暑い夏にはかなり短く切ってしまうことが多いのですが、現在日本は猛暑の為、今回も結構短くしました。


そういえば日本に一時帰国した時は、毎回決まって散髪するのですが、夏に日本でばっさりと短く散髪して、4ヶ月位切らずに、その次の年末年始に日本で散髪してと、半年強位ドイツで散髪せずにすませたことがありました。


で、久々にフランクフルトの日本の美容院へ髪の毛を切りにいったら、ドイツ人のお店で最近は切られているんですか?と言われてしまったことがあって、なんとなく今回もそんなパターンになるかも。


今年の秋はちょっと早めに、フランクフルトで髪の毛切ろうかなあ。。。


日本は暑い

2010-08-15 | その他


日本に一時帰国中ですが、すっかり秋色の欧州と違って、まだ夏真っ盛りで暑いです。

昨日は東京湾の花火もあったためか、街には浴衣姿のお姉さん達も沢山いて、なかなか良い感じ。海外生活をしていると、「和風」なものが、日本にいた頃以上によく思えてくる傾向にあります。


さて日本ではよく、なんちゃって温泉付のホテルにSTAYしたりしますが、今回は予算の関係もあり下町の格安ビジネスホテルで1泊しました。
(都心よりも下町の方がしょうにあっている)

このホテルは無料で銭湯が利用できるというので(これを目当てにこのホテルを選んだ)、さっそく下町銭湯デビュー。
気分はほとんど寅さんです。(おいおい)

ホテルで銭湯グッズを借りていざ行こうとしたら、同じホテルのレセプションに関西人2人組の年配のおばちゃんが同じく銭湯グッズを借りているところで、自分が「あの~銭湯はどこですか?」と地図を片手にホテルスタッフから説明を聞いていると、隣でおばちゃんが「お兄さんも銭湯いくの?ちょうどいいわ。うちらも案内してもおう。わたしらこの人についていくんで大丈夫です」(<何が大丈夫?)とホテルの受付スタッフに声高に宣言して、こちらに有無を言わせず「お兄さんありがとな」とお礼を言われるので、「ああ、、、はい、、、」と、初めて行く銭湯へ案内させられることに。


天才的方向音痴を自負する自分なので、道に迷ったらどうしようと思いましたが、このときは1発で到着してほっと安心。
(徒歩1分の場所を迷う方が難しいと思うが)


男女別に分かれる銭湯の番台で、おばちゃんに「帰りもよろしくな」と言われたものの、さすがに風呂からあがったらおばちゃん達の姿はなく、ほっと一安心して一人夜道を歩いてホテルへ戻りました。

中は狭く、客層はおっちゃん&おばちゃんオンリーで、更衣室には昔懐かしい首ふり扇風機が回っていて、イメージ通りの「昭和の下町の銭湯」という感じでしたが、なかなか雰囲気があって一瞬映画のセットか?と思うほど。

でもほっと一安心しすぎて、楽しみにしていた「風呂あがりのコーヒー牛乳」を忘れてしまいました。(笑)



それにしても関西のおばちゃんパワーはすごいな、と改めて感じた、東京下町の一夜でした。