拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

シンドラーの墓入り口前で歌う

2008-07-31 | 旅フォト(中東)
旧市街を彷徨いながら?シオン門外にあるシンドラーのお墓へ初日に訪れた際は、夕方だった為か入り口が閉まっていました。
(墓前の写真等は翌朝出直した時のものです)


この日は入り口前で1時間半程歌っていると、通行人の人達が時折声をかけてくれました。

シンドラーの墓(エルサレム/イスラエル)

2008-07-31 | 旅フォト(中東)



1993年スティーヴン・スピルバーグ監督(ユダヤ系アメリカ人)の映画「シンドラーのリスト」で有名なオスカー・シンドラーのお墓です。

彼は1908年当時のオーストリア(現在のチェコ)生まれのドイツ人実業家で、第二次世界大戦中にナチス支配下のドイツ、ポーランドの強制収容所のユダヤ人約1200人を、ユダヤ人会計士のイツァーク・シュテルン(後にシンドラーのリストといわれる、彼の工場の労働者名簿をシンドラーと共に書き上げた人物)と共に全財産をなげうって救ったと言われています。

自身もナチス親衛隊に何度か連行されたものの、その度に将校を買収し危機を乗り切ったのだとか。


第二次世界大戦での敗戦後は、工場等を政府に接収された為、アルゼンチンに移住するも事業に失敗し1958年にドイツへ戻り、1974年ヒルデスハイム(ドイツ)で死去。



自分はスピルバーグの映画で彼の偉大な功績を知りましたが、今なお多くの人々が彼の墓を訪れ、敬意の石を墓石の上に置いていきます。

岩のドーム(エルサレム/イスラエル)

2008-07-28 | 旅フォト(中東)
イスラム教の開祖・ムハンマドが昇天の旅に出たとされるイスラム教の聖地、岩のドームです。

ドームへと続く各通路にはライフルを構えた警官(イスラエル軍兵士?)がたっており、イスラム教徒以外は周りに近づくことすらできません。


幸い岩のドームまで徒歩5分以内の場所に宿をとったので、屋上から外観はよく見えました。

嘆きの壁(エルサレム/イスラエル)

2008-07-28 | 旅フォト(中東)
エルサレム神殿(ヘロデ神殿)の外壁の西側の一部でありユダヤ教徒の聖地、嘆きの壁です。

夜露が壁の石を伝ってしたたる姿がまるで泣いているようなので、嘆きの壁と呼ばれるようになったとのこと。


現在でもユダヤ教徒はこの嘆きの壁前で13歳になると男子の成人式(元服)やイスラエル軍の入隊式を行うのだとか。

ヴィア・ ドロローサ(エルサレム/イスラエル)

2008-07-28 | 旅フォト(中東)
イエス・キリストが茨の冠をかぶせられ十字架を背負って歩いたとされる道、ヴィア ドロローサ(悲しみの道)です。

出発点はローマ総督ピラトの官邸、終着点はゴルゴダの丘で、ゴルゴダの丘とされる場所には聖墳墓教会が建っています。