プロ野球オールスターゲーム

日本のプロ野球のオールスターゲームファン投票結果が発表されました。

出場メンバー表を見るとフレッシュな顔ぶれが多いですが、驚いたのは楽天の草野選手が外野手部門で選出されていました。

29歳でプロ入りし4年目（ドラフト8位）、野村監督にも天才的な打撃センスと言われながら、三塁のポジションは昨年まではフェルナンデス選手がいたこともありこれまでは控え選手で、また今年は中村紀選手の加入もあり、開幕前にはさらにチャンスが激減するのではないかと言われていました。

しかし中村紀選手やセギノール、リック両外国人選手の不振もあり、シーズン途中で1軍にあがるなりレギュラーに定着し、ここまで楽天の4番打者としてパ・リーグ打率ランキングトップを維持しています。


沢山努力をしたからといって、才能や実力があるからといって、それに見合った結果や評価を受けられるとは限らない世の中ですが、頑張り続ければ良い事もあるのだと、このニュースを見てそんな気持ちにさせられました。


晴れの舞台で、草野選手の玄人受けする渋いヒットを期待したいと思います。

女王の間のイルカの絵（クレタ島/ギリシャ）

同じくクノッソス宮殿跡内の、女王の間のイルカの壁画です。

絵の海底には多くのウニが描かれており、古代からクレタの海にウニがいたことを物語っています。

牛の上のアクロバット（クレタ島/ギリシャ）

通称「牛の上のアクロバット」と呼ばれる壁画です。

クノッソス宮殿跡の遺跡内には、このような壁画があちこちにあります。

ミノタウロスの角？（クレタ島/ギリシャ）

クノッソス宮殿跡にある牛の角のオブジェ？です。

石の形がミノタウロスの角を彷彿させます。

クノッソス宮殿跡の階段（クレタ島/ギリシャ）

クノッソス宮殿跡には、このような階段も残っています。

下の階から上の階へと階段が続いています。

約3700年前のものと言われるこの宮殿は、ミノア文明（クレタ文明）の遺跡と言われていますが、ギリシャ文明発祥の地と言われるクレタ島から、サントリーニ島など近郊の島をも含む地域に発展していたこの古代高度文明は、紀元前1400年頃のサントリーニ島の火山の大噴火（それに伴う地震と津波）等によって滅んだと言われています。


この古代高度文明は、かのアトランティス文明だったのではないかという説もあります。

クノッソス宮殿跡の支柱（クレタ島/ギリシャ）

クノッソス宮殿跡の朱色の支柱です。

牛頭人身の怪物ミノタウロスが住んだと言われるこの宮殿は、一辺160mで地下階を含む4階建て構造、部屋の数は1200以上もあり、一度入ったら二度とでられない迷宮だったと言われています。

クノッソス宮殿跡の牛の壁画（クレタ島/ギリシャ）

ミノタウロスの迷宮伝説で有名な、クレタ島のクノッソス宮殿跡です。

約3700年前のものといわれる遺跡の牛の壁画が、ミノタウロス伝説を思い出させます。


今回はローカルバスを乗り継いで訪れたのですが、イラクリオンのオールドハーバー（ベネチアンポート）近くのバスターミナルから、約20分おきに運行の青色のバス（クノッソス行き）を利用して、簡単に訪れることができます。
（片道20～30分。バスターミナル乗り場近くの券売所で購入。約2EUR）

遺跡は2時間程で見て回ることができますが（入場料6EUR）、夏の日中はものすごく気温があがるので、朝早く訪れるのが良いかもしれません。

エーゲ海のウニ（クレタ島/ギリシャ）

エーゲ海でよく見かけたウニです。

結構あちこちの岸辺にゴロゴロといて、その辺をざっと見回すだけでも軽く100匹以上いました。

後で知ったのですが、クレタではウニを食べるらしく（ギリシャでウニを食べるイメージが無かった）、食べられると知っていれば、モリを持って行って「とったど～！！！」し放題だったのに。。。

その前に空港のセキュリティチェックで引っかかりそうですが。
（っていうかなぜ手荷物？係員からアー・ユー・ポセイドン？とか言われそう。＜言われない）


あー夏の北海道で、ウニ丼食いたい。。。

オールドポート（クレタ島/ギリシャ）

クレタ島のオールド・ポートです。

16世紀のヴェネチア占領下時代につくられたものらしく、現地ではヴェネチアン・ポートと呼ばれています。


島内各地への路線バス等は、このオールド・ポート近くのバスターミナルから出発しています。

水平線に沈む太陽（クレタ島/ギリシャ）

エーゲ海に沈む太陽です。

夏は雲1つない天気が多いこともあり、まるで入浴するかのように、海の中にゆっくりと太陽が沈んで行きます。


真っ赤にそまった空と夕日に照らされた海には、どんな言葉も邪魔に思え、ただただじっと無言で眺めていたい、そんな風景です。