拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

"Shinji Derby" of Japan National Football(Soccer) Team in Bundesliga

2011-10-31 | 欧州サッカー&日本代表


昨日行われたシュトゥットガルトvsドルトムント戦、サッカー日本代表の「シンジ・ダービー」での1枚です。

左上がトップ下の香川選手、右下が昨日は左サイドアタッカーとして出場した岡崎選手です。


このように1つの画面に2人が揃う場面が、何度もありました。


これからも2人の活躍に期待しています。

P.S.想像してみよう。観客には聞こえないふたりの会話???(ほんまか)

2011-10-30 | 欧州サッカー&日本代表


香川「あそこで、こうやってゴール決めて、オレがヒーローになるはずだったんだけどな、、、。あーあ、ふかしちゃったなあ、、、。」

シュメルツァー「???」

先輩、勝ち点1ごっつぁんです(想像してみよう。観客には聞こえないふたりの会話???)

2011-10-30 | 欧州サッカー&日本代表


香川「センパイ、アウェーでの勝ち点1ごっつぁんです」
岡崎「お前のアシストのせいで、ウチのチーム優勝争いから一歩後退じゃねえかよ」
香川「いや、あれは自分がゴールするはずだったんですけど、、、(ゴールじゃなくて、めっちゃガックリ)」
岡崎「日本じゃこの試合、皆お前が勝てばいいってTV観てんだぜ(オレは引き立て役かよ)。。。まあお笑いじゃ、絶対お前に負けねえけどな。」
香川「、、、。(センパイ、頑張るところそこじゃないっす)」
岡崎「今日はユニフォーム交換してやっから、俺のユニフォームを着たまま家まで帰るように」
香川「、、、、あざーす。。。(ここで上半身裸になって着替えるのかよ。。。女性ファン達が喜んでくれるから、まっいっか)」


こんなやりとりがあったとか、なかったとか。。。(いや、ないだろ)

Wシンジ対決!!!(シュトゥットガルト/ドイツ)

2011-10-30 | 欧州サッカー&日本代表


ブンデスリーガで今季初対決となる日本代表のダブル・シンジ対決。
ホームのVfB Stuttgart vs ボルシアドルトムント戦を観戦してきました。

6万人収容のメルセデスベンツアレーナも、上位チーム同士の対戦(しかもドルトムントはドイツ屈指の人気チーム)だけあって、前売り券は1ヶ月以上前に売り切れ。

今回は前日にクラシックのコンサートを聴く為、南部の温泉保養地バーデンバーデンを訪れていたこともあり、駄目元でと近郊のStuttgartへ立ち寄ったのですが、当日券の販売は無かったものの、試合開始1時間位前にいつものように?「ticket」と書いた紙を掲げて、スタジアムのチケット売り場近くでダフ屋を探したところ、5分もたたずに譲ってくれる人を見つけ、額面のプラス5EURとなる、計55EURでバックスタンド中段席をゲット。

ダフ屋といってもドイツではそれを生業としていない、個人で多めにチケットをとった人が格安で譲ってくれることが多く、我々のような外国人サッカーファンにはうれしいところ。
(ワールドカップ決勝のようなプレミアゲームを除いて、あまり高いと堅実な(世界屈指のケチな?)ドイツ人は誰も買わないので、チケット代にプラス5~20EUR上乗せ位が、なんとなく相場のような所感です。ただしドイツ人以外から買うと高値で吹っかけられることもあるので、その場合は他をあたった方がよいかもしれません)


日本代表で現在、左右のサイドアタッカーのレギュラーとして活躍する2人が、ブンデスリーガの上位チームでもそれぞれレギュラーポジションを確保しており、わくわくしながら会場に足を運んだのですが、予想通りこの日は2人そろってスターティングメンバーとして出場。

試合は前半、圧倒的に地元Stuttgartペースで展開。
岡崎選手も攻守共に随所に顔を見せ、さすがは助っ人という働き。

前半22分にセットプレーからStuttgartが先制点を奪うと、ドルトムントはリズムに乗れないときの悪いちぐはぐな展開に終始。
香川選手もチームのリズムとぜんぜんあわず、これは後半早々に交代させられてしまうのでは?と心配してしまう程。

しかし前半終了直前のロスタイムに、香川選手が機転となって同点ゴールが生まれると、後半は圧倒的にドルトムントペースに。


監督からの指示なのか、後半は左右のサイドアタッカーの選手と頻繁にポジションチェンジを繰り返すと、香川選手が輝きを取り戻し何度も好機を演出。


後半14分にゴール前でフリーでボールを持って、よし、ゴールか?という大チャンスに、ふかしてしまう場面はあったものの、前回マインツでみた時よりずっとコンディションがよくなってきているのを実感するプレイぶり。
(日本代表でのプレイもそうですが、個人的に香川選手の現在のプレイスタイルは、サイドから中へと切れ込む形の方がより輝ける印象があります)



この日は香川選手と岡崎選手の2人が出場する試合ということで、どちらか一方のチームを応援しかねていたのですが、後半25分に岡崎選手が交代したことと、周りがドルトムントサポーターが多かったこともあり、その後は心置きなく香川選手を応援。
(今後の日本代表を引っ張ってもらわなくてはいけない期待のエース香川選手と、雑草魂にシンパシーを感じる(また人間的にもすごく良い人である)岡崎選手の、どちらか一方だけを応援することは難しく、もし同じ試合で2人共ゴールをあげたら、きっと自分はどちらも大喜びで叫んでしまう変な人になっていたと思います。苦笑)


後半27分に昨年香川選手がコンピを組んだパラグアイ代表FWルーカス・バリオスが入ると、さらにFWの選手を追い越してゴール前に迫るプレイが増え、この日の香川選手はフル出場。


そして試合はそのまま1対1で引き分け。


試合後は、岡崎選手と香川選手がお互いのユニフォームを交換し、しばらく話あう場面も。


また試合中カメラのファインダーを覗き込むと、1つの画面の中に日本代表の2人が収まっていることも多々あり(それだけ両チームがコンパクトなフットボールを展開しているということですが)、今後このような場面がもっと増えれば良いなと、そんなことを感じていました。


ブンデスリーガの上位を争うチームで、それぞれ中心選手としてPLAYする2人に、日本サッカー界の希望の光としてのさらなる活躍を、これからも期待したいと思います。



※写真:試合後ユニフォームを交換する岡崎選手(左)と香川選手(右)

Valery Gergiev in Baden Baden(バーデンバーデン/ドイツ)

2011-10-29 | 音楽&MOVIE


昨夜はドイツ南部の温泉保養地バーデンバーデンの祝祭劇行(Festpielhaus)で、ヴァレリー・ゲルギエフがチャイコフスキーの交響曲第六番を指揮すると聞き、これはチャンスとばかりに仕事返りにICE(ドイツの新幹線)へ飛び乗って聴きに行ってきました。

ゲルギエフといえばチャイコフスキー等、彼の祖国ロシアの偉大な作曲家達の数々の名曲を指揮する、今や世界を代表するマエストロの1人ということで、期待も膨らみます。


この日の演目は、チャイコフスキーの交響曲第一番と、ピアノ協奏曲第一番、そして交響曲第六番「悲愴」の3曲。
ピアノ協奏曲は今年のチャイコフスキーコンクールの優勝者のイケメンロシア人Daniil Trifonovとのこと。


で、その結果ですが、交響曲第一番とピアノ協奏曲は、「ひどいな」の1言。
まるで急造オケが、初見の曲で初あわせのリハーサルをしているんじゃないかと思うぐらい。
それに加えてホールの音響がかなり悪く、全然音が響かない為、後部座席まで音が届かず、相当ガッカリな状況。


ピアニストもコンチェルトの後にソロで演奏したショパン(華麗なる大円舞曲)は、なかなか良い演奏をしていたので、
期待の若手だと思いますが(後で知りましたが今年20歳でグランプリ受賞だとか)、巨匠との競演ということもあってか最初ガチガチで、「やる気のないオケ」ともぜんぜんうまくかみ合わず、ピアノもオケも所々音をはずし、ありゃありゃという感じ。

おそらくステージで、「あれ?こんなはずでは、、、」と、頭が真っ白になってしまっているのではないか?と、こちらが心配してしまう程でした。(後半は少し持ち直しましたが)



この2曲の後、休憩を挟んで聴いた交響曲第六番。
これはまさに素晴らしいの一言。

はっきり言って別のオーケストラなのではないか?と思う程。
(マリインスキー劇場管弦楽団の同じメンバーのはずですが)

ゲルギエフの独特の解釈も垣間見え、特に第三楽章と第四楽章は心からブラボー!と言いたくなる程、よかったです。

彼独自のスタイルである、中指、薬指、小指まで小刻みに震わせて表現する指揮も、冴え渡っていました。(笑)



実は今回の演目ですが、金~日の三日間毎日全て別の曲目で、チャイコフスキーの交響曲全6曲に加え、ピアノ協奏曲第一番とヴァイオリン協奏曲まで演奏するというもの。

通常は2曲位を、3日間通して同じ演目を演奏するのが一般的なので、ひょっとすると主催者側があまり現場の意向を聞かずに、客寄せの為のセールス的な視点で、演目等を決めてしまったのでは?(オケ側は「時間も無いのにこんなにできるかよ!」、「じゃあ初日は六番だけ重点的にやって後は流しておこうか」と反発したのでは?)という印象でした。


スイスやフランスの国境に近いドイツ南部の田舎町で、沢山の人々を集めたプロモーションは評価されるべきなのでしょうが、その中身で観客をがっかりさせは意味がないので、演目は厳選した方がよいと思います。


チケットは最終日も買っているので(チャイコフスキーのバイオリン協奏曲が聞きたくて楽しみにしていたのですが、この調子ではかなり心配???)、後日その状況を報告したいと思います。




※写真:開演前のステージ(Festpielhaus in Baden Baden)

マンゴージュース(エジプト)

2011-10-28 | 世界の食


先日エジプトで飲んだ、生マンゴージュースです。

1杯10エジプト・ポンド(約140円)で、至福の時を味わうことができます。

個人的にエジプトの食はそれほど特筆すべきものは多くない(地鶏はおいしいですが)と思っていますが、エジプトやシリア、ヨルダン等の夏のフルーツは非常に糖度が高く、その中でもマンゴージュースはまさに絶品です。


ぜひ機会があれば、夏のエジプト(又はヨルダンorシリア)でとれた、生マンゴージュースを味わってほしいと思います。

ドイツの味覚にはやっぱりドイツビール?

2011-10-27 | その他

ドイツの秋の味覚とドイツビールは、やっぱり最高の組み合わせです。


その中でも個人的には、南ドイツ産のヴァイツェンが一番です。
(もっぱら自分はアルコールフリーが多いですが、ドイツのアルコールフライ・ヴァイツェンは世界一旨いノンアルコールビールだと思います)


普段は、Paulanerのhefe weissbierのアルコールフリーを好んで飲んでいますが、写真のKrombacherのアルコールフライ・ヴァイツェンも美味しかったです。

その他では出張先で飲んだ、Franzishanerもかなり美味しいアルコールフライ・ヴァイツェンでした。



日本のビールはピルス系ですが、ノンアルコールビール党の方々に、ぜひ1度ドイツのアルコールフライ・ヴァイツェンを試してみて欲しいと思います。

豚フィレ肉のアンズタケ・クリームソース(ドイツ)

2011-10-26 | 世界の食


ドイツの秋の味覚の代表格である「きのこ」を使った料理、豚フィレ肉のアンズタケ・クリームソース(Pfifferlinge mit Schweinefilet-Medaillons)です。

フランクフルト市内の住宅街にあるドイツ料理店で季節限定メニューになっており、試しに食べてみたところ激ウマでした。
(サラダ&パン付で18EUR位でした)

日本人好みのドイツ料理といえば、ソーセージだったり、シュニッツェル(ドイツ風トンカツ)だったり、春のシュパーゲル(白アスパラガス)だったりしますが、正直これはドイツ生活6年目にして、個人的に最も旨いと思ったドイツ料理かもしれません。


濃厚なクリームソースに溶け込んだ豚フィレ肉の肉汁と、アンズタケのきのこのコクが絶妙にマッチング。

高級キノコといえば、日本ではトリュフが有名ですが、高級料理はめったに口にしない一般的なドイツ人が、秋になると異様に執着するキノコの代表格がコレです。

最初は半信半疑だったのですが、それも納得!!!という一皿でした。


春になる周りにシュパーゲルを薦めていましたが、秋はこれを薦めたいと思っています。




※写真は以下のドイツ料理店のもの。
季節限定メニューですが、他の料理も結構美味しいです。

店名:Hausener Dorfkrug Hotel Restaurant
住所:Alt Hausen 11, 60488, Frankfurt am Main, Deutschland
TEL:069-7898900
WEB:http://www.hausener-dorfkrug.de/
最寄り駅:Frankfurt/MのUバーン(U7)のハウゼン(Hausen)駅から徒歩3分程。

歯医者から帰ってきました

2011-10-25 | その他

フランクフルト市内の歯医者から帰ってきました。

日本人の通訳(受付)の方もいて、先生も英語ですごく丁寧に説明してくれ、さすがは国際都市という感じです。

しかし予想以上に症状が悪いようで(医師からもこれは酷い、大問題だと言われました)、詰め物がとれただけかと思っていたのが、実は昔かぶせた歯の横から虫歯になり、歯がかけてしまったとのこと。

骨までいっているかもと言われ、他にも10年前のインプラントの歯もダメになっているらしく、大きな問題箇所だけ治療するのにも、おそらく半年はかかると言われてしまいました。


しかも治療レベルの難易度が高く、平日の昼間じゃないと治療はできないとのこと。
(この医院は月・火曜日は夕方18時までのアポイントが可能なのですが、自分の内容だと平日昼間でないと治療できないと言われてしまいました)

今日も患部のレントゲンと目視をしてくれましたが、とりあえず次回に、歯を全部クリーニングしてからでないと正確なレントゲンがとれないということで、1週間後再通院です。

ただ半年がかりの治療は難しい旨をつげると、1回あたりの時間を長くすることで短縮可能と言われ、ある程度柔軟には対応してもらえそうです。
(本来なら治療開始はクリーニングして、レントゲンをとって、全体の治療方針を決めてからのようですが、次回の対応時間を長くすることで、次回から実際に治療してもらえるとのことでした)


日本と比べると随分と気長な治療ですが、これがドイツの標準のようです。

ドイツは医院だけでなく、歯医者も平日の昼間に会社を休んでいくのが一般的、、、。
(基本的に平日の昼間しか営業していないところばかりなので)

日系企業で働く身としてはかなり厳しいものがありますが、これも文化の違いなのでしょうかね。。。(涙)

歯医者に行ってきます。。。

2011-10-24 | その他


1週間程前に歯のつめものがとれてしまったので、本日フランクフルト市内の歯医者に予約の連絡をいれたところ、明日みてもらえることになりました。

しかも同歯科医は専属の日本人の通訳付。(これはデュッセルドルフを除き、ドイツではすごいことです)


約4年前、まだ南ドイツの地方都市(のどかな田舎町)に住んでいた頃に奥歯の詰め物がとれた際、ドイツの歯医者で酷い目にあってからというもの、歯医者とは距離を置いていたのですが、果たして今回はどうなることやら。


ちなみにその時は4軒歯医者をはしごして、約3ヶ月後に歯を抜くだけの治療が終了。

概要はこんな感じでした。(汗)


■1軒目のエピソード(2007年11月下旬~12月初旬。ドイツ語のみ歯科):

・歯のつめものがとれたので、ドイツ語の紙ベースの電話帳で近所の歯科医を調べてアポイント。
・みてもらえるまでに2週間。
(最初は3ヶ月先と言われるが、すごく痛いからと電話先で粘ってようやく平日の昼間で2週間後にアポがとれた)
・初回は仮詰めをしただけ。次回のアポイント取得の際に言われたのは、次回は歯の掃除だけ、次回の次回に歯型をとって、さらにその次に治療をするとか。しかも次回のアポイント(歯の掃除だけ)は平日昼間のみで、かつ1ヶ月後しかとれないと言われる。平日昼間は仕事をしているので、平日の5時以降が良いのですがと言うと、では次回のアポイントは3ヵ月後と言われる。やむを得ず1ヶ月後の平日昼間に次回のアポを入れる。
・翌日仮詰めがとれてしまい、緊急対応を頼んで2日後に再仮詰めをしてもらう。(それでも2週間後にはこの仮詰めがとれてしまう)


■2軒目のエピソード(2007年12月下旬。英語対応可能歯科)
・1軒目の再仮詰めがとれてしまうが、クリスマス休暇シーズンで歯医者が休み。
・歯が痛くて悶絶を打つぐらいだったので、緊急病院に電話して紹介してもらった、電車で10分以上先の隣の隣町(比較的大きな都市)の緊急歯科医にみてもらう。
・しっかりとした詰め物をしてもらう。腕もよく英語も通じるので、この歯科医で継続して治療をうけたいと話すが、ドイツはホームドクター制度があり、歯科医も同様なのか、最初にみてもらった歯科医でしか治療が行えない制度の為、緊急当番の時以外は治療不可と言われる。



■3軒目のエピソード(2008年2月下旬~3月上旬。英語が少し通じる歯科):
・1軒目の歯科医がありえなかったので、同医院に電話をし、引っ越すことになったからと予約をキャンセル。
・知人の知人等を1ヶ月程あたって、過去に比較的ちゃんと治療をしてくれたと言う、近所の歯科医にアポをとる。
(ホームドクターのくだりを2軒目の歯科医で言われたので、仮詰めは日本の一時帰国の際に行ったことにして、ドイツでは初診ということにして、知人の知人の紹介ということでアポをとる)
・診察してもらうなり、これはウチでは手に負えない、オペで抜歯するしかないと言われ、専門医を紹介される。
・専門医で抜歯後、経過チェックと、歯の掃除等のケアをしてもらう。


■4軒目のエピソード(2008年2月下旬。英語対応可能歯科):
・3軒目の紹介で奥歯を2本抜かれる。ほっぺたが1週間以上パンパンに腫れる。




、、、、、今回はすんなりいきますように。。。(祈)