拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

試合開始前のサンシーロ・スタジアム(ミラノ/イタリア)

2011-05-31 | 欧州サッカー&日本代表


試合開始2時間前のサンシーロ(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ )です。

1990年のイタリアW杯向けの改築時にとりつけられた、透明な屋根が特徴的です。

一方この屋根には洗浄機能がついていないらしく、長年積ったホコリが太陽光を遮り、芝のコンディションはあまりよくないとの評判です。(苦笑)


ACミランのスクデット(優勝)獲得後の試合だったからなのか、イタリア時間?だからなのか、試合開始直前になってようやく、スタンドに人が埋まった状況でした。(笑)


Stadio Giuseppe Meazza/San Siro(ミラノ/イタリア)

2011-05-30 | 欧州サッカー&日本代表


先日、長友選手の所属するインテルの試合で訪れた欧州屈指の競技場、「サン・シーロ」ことスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァの情報です。


ACミランとインテル・ミラノの本拠地で、約8万人収容可能なイタリア最大のスタジアムです。


ミラノ・ダービーの地元対決や、ビックマッチ等以外は当日券が比較的入手しやすく、2010-2011年セリエA最終戦も、試合開始の2時間程前にスタジアムに行くと、当日券売り場に沢山の人が並んでいました。
(セリエAの試合開始日時は、1週間前位の直前にならないと決定しないので、必ず該当チームの公式ホームページ等で、開始時間を確認しておく必要があります)



スタジアムへの行き方は、地下鉄Linea1のLotto駅から徒歩20分程。試合当日はLotto駅からバスも出ているようです。



自分が使ったのは16番のトラムで、ミラノのドゥオーモ広場(ドゥオーモを背にしてVia Mazziniを左に曲ってすぐ。道路は渡らない)から、終点のSAN SIRO(Axum)で下車。

この方法が1番簡単で、分かりやすいと思います。


トラムのチケットは、地下鉄等と同じもので、予め購入しておく必要があります。
(サンシーロ広場の売店でも「トラムチケット」と言えば買えます。片道約1EUR)


試合当日は本数も比較的多く、トラムの運転手に「サンシーロ?」と念のために聞けば、Sì(そうだよ)と頷いてくれます。

※トラム乗り場の電光掲示板に、トラム番号と行き先、あと何分でトラムが来るか等の情報が出ているので、わかりやすいです。



Stadio Giuseppe Meazza
Via dei Piccolomini, 5, 20151 Milano, Italia

チャンピオンズリーグ決勝

2011-05-29 | その他



ウェンブリー・スタジアムで行われた、今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝ですが、FCバルセロナが3-1でマンチェスター・ユナイテッドを破り、圧倒的な強さで優勝!!!


今シーズンの初旬となる10月(対バレンシア戦)に、カンプノウ・スタジアムでFCバルセロナの試合を観戦した時は、ストライカー(所謂9番のポジションの選手。2年前のチームでいうエトオのような存在)がいない今年は、チャンピオンズ・リーグだけでなく、リーガ・エスパニョーラでも苦戦するのではないか?と思っていましたが、その後の試合の中で、ビジャ等新戦力との連携を深め、絶対的な強さでリーガ、そしてチャンピオンズリーグを勝ち抜きました。


チケット高騰でとても買えないので、この試合はもちろんTV観戦でしたが(汗)、みていて本当にワクワクする試合でした。


まさに今の時代を象徴する、ポゼッションフットボールの勝利!という感じで、相手のマンチェスター・ユナイテッドの、プレミアらしいサッカーが時代遅れに感じる程。



先述の9番らしい選手がおらず、メッシ(169cm)やビジャ(175cm)等の1.5列目の選手と、シャビ(170cm)やイニエスタ(170cm)といった2列目の選手がチームの中心で、チームの精神的な支柱であるCBのプジョルも身長178cmと、どこか今の日本代表の姿とかぶるところがあり、絶対的なフィジカルの強さが無くても、世界の頂点に立つことができるというのは、我々日本人にとって大きな勇気になります。


分厚い相手の守備を完全に崩してしまう、これでもか!っという程に連続する、クリエイティブ溢れる速いパスワークのすごさは、今さら言うまでもないですが、あっという間に3~4人の選手が相手を囲み、攻撃の際にも必ず周りが90分間フォローし続けるポジショニングは、本当にすごいの一言です。



もちろんメッシ等、チーム内には世界トップレベルの個の力を持った選手も多いですが、バルセロナのサッカーを見ていると、まさに個を凌駕する集の力という感じがします。


自陣ゴール前でのパス回し等、中途半端に同じことをやろうとしたら、途中パスカットされて、そのまま相手にゴールを許してしまうであろう、非常にリスキーなサッカーではありますが、このサッカーを90分間やりきり大舞台で勝ち抜ける、個のスキルの高さと、集の熟成度の高さには脱帽です。



まだまだその頂は遠いでしょうが、香川選手等の日本の若い選手が、近い将来、バルセロナ等の欧州屈指のビッククラブでレギュラーを獲得し、チャンピオンズリーグで優勝する日が来ることを信じて、その時を待ちたいと思います。



スポンティーニの切りピッツァ(ミラノ/イタリア)

2011-05-28 | 世界の食


1953年創業のミラノの老舗ピッツェリア、スポンティーニ(Pizzeria Spontini)の切りピッツァです。


ミラノ風というと、通常は薄いピッツァを指しますが、これは昔懐かしい分厚いパンビザで、外はカリッとしていて中はすごくやわらかくフワフワ、甘みのあるたっぷりのフレッシュトマトと、ぐーんとのびるコクがあるモッツァレラチーズが絶妙なバランスを保った一品です。


これ1種類の切りピッツァのみのメニューしかなく、大(中サイズ2枚)が5EUR、普通(大サイズ1枚)が4.5EUR。

普通サイズでも充分な大きさで、かなりコストパフォーマンスが高いです。
(ドリンクは色々あり、ジョッキのコーラが3EUR。ピッツァはもちろんテイクアウト可能です)


ジモピーにも人気の行列の出来るお店ですが、メニューも1品(サイズの違いのみ)しかなく回転が速いので、それ程待たずに食事が出来ました。


最寄駅は地下鉄M1のLimaですが、ミラノ中央駅からも歩いて10分程です。




店名:Pizzeria Spontini
住所:Corso Buenos Aires60, Milano (Via Spontini4の路地を少し入った所)
TEL:02-2047444
営業時間:11:45-14:15/18:00-23:30(定休日:月曜日、8月、Easter&Xmas)




マグロのタリアータ(パレルモ/イタリア)

2011-05-27 | 世界の食


シチリア名物のマグロを使った、Tagliata di Tonno(イタリア風マグロのタタキ)です。


炒め野菜の上にのったマグロのタタキに、オリーブ・ソースをかけた一品です。



写真は新市街にほど近い旧市街のレストラン、サンタンドレアで食べた時のものです。


シチリアでは、マグロやカジキマグロを使ったグリル等が人気です。



店名:Ristorante Santandrea
住所:Piazza Sant` Andrea4 Palermo
TEL:+39-09-334999





ガンベローニ・アッラ・パレルミターナ(パレルモ/イタリア)

2011-05-26 | 世界の食


パレルモ風海老の素揚げ、Gamberoni alla Palermitanaです。

写真はパレルモ旧市街のトラットリア、Maestro del Brodoで食べた時のもので、海老味噌とパレルモ産レモンがうまくマッチしていました。


気温の関係からなのか、シチリア料理は素材を油で揚げたものが多く、パレルモ風とかシチリア風とつくものは、揚げ物料理が多いような気がします。

パスタ・コン・サルデ(パレルモ/イタリア)

2011-05-25 | 世界の食


シチリア名物のイワシのパスタ、Pasta con sardeです。

写真のものは、ブカティーニ(Bucatini con sarde)という、直径5~6mm程度の太麺で中に穴のあいたシチリアのご当地パスタです。

日本でイタリアンというと、トマトベースのものをイメージすることも多いですが、シチリアのそれは大きく異なり、基本的に素材そのままの味をベースにしたものが多く、こちらは、ややしょっぱいイワシの塩味が効いています。



写真のものは、ジモピーに愛される旧市街のトラットリア、イル・マエストロ・デル・ブロードで食べた時のものです。


ローカルな雰囲気が結構出ているお店ですが、全体的にお値段も良心的で、このイワシのパスタは8EUR程でした。


旧市街中心部から近いので、旧市街散策の際のランチ等にオススメです。



店名:Mestro del Brodo
住所:Via Pannieri7, 90133, Palermo
TEL:091-329523





長友選手のゴール!!!(ミラノ/イタリア)

2011-05-24 | 欧州サッカー&日本代表


試合でゴールを決めて、サンシーロスタジアムのスクリーンに映し出された、長友選手です。


スタジアム中がうなりをあげる様に、「Yuto Nagatomo」の名前を大きく3度連呼した時には、体の底から熱いものがこみ上げてきました。
(もちろん自分も一緒に叫びました!)


海外のトップレベルで頑張っている日本人選手を、同じ日本人として応援したいと、週末にミラノまで足を運びましたが、逆に大きな力を貰って帰ってきました。


自分はこの日バックスタンド側の座席だったのですが、ゴールを決めた後半にサイドが変わり、長友選手のゴール後におなじみの?サネッティ選手との生おじぎパフォーマンスも間近に見ることが出来、本当にラッキーだったと思います。(笑)



この日の対戦相手はカターニャということで、森本選手との日本人対決もひょっとしたらと期待していましたが、今の監督にあまり評価されていないのか、残念ながらそのチャンスは最後までやって来ませんでした。


監督の選手の好みで、チャンスを与えられたり、逆に干されたりするのはよくあることなので、今の監督のままなら森本選手は来シーズン、別のユニフォームに袖を通すのが良いと思います。


来シーズンもチャンスがあれば、ぜひ応援に行きたいと思っています。




さてセリエAはこれで閉幕ですが、長友選手は今週、イタリアカップの決勝戦があります。


この日も本来の左サイドバックではなく、同カップに出場停止予定のマイコン選手に代わって、右サイドバックでフル出場しました。


もしイタリアカップでも右サイドバックで活躍し、チームが優勝したら、長友選手の評価はさらにぐっと高まるはず。


これは出場停止となった、マイコン選手に何かお礼をしないといけない?と思うのですが、例えば新しいパソコンを、マイコン選手にプレゼントしてはどうでしょうか。

そしてそこで、こう一言。


「マイコンのマイ・コンピュータ!」


、、、、、ダジャレかい。(汗)




欧州サッカー2010-11シーズン閉幕

2011-05-23 | 欧州サッカー&日本代表


パルマ&ミラノから帰ってきました。

サンシーロスタジアムで、長友選手の今シーズン最終節を応援後に移動した為、経由便+電車移動でフランクフルトへ戻ったのは、日付も変わった深夜でしたが、長友選手がゴールを決めてくれたので、弾丸ツアーの疲れも心地よいものでした。


スタジアムでは日本人はもちろんのこと、多くのイタリア人の子供達も長友選手のユニフォームを着ており、移籍からわずか半年ですが、完全にチームに溶け込んでいる印象でした。


自分も長友選手の背番号(55番)がプリントされた、インテルのユニフォームを着て応援していましたが、彼のゴールに元気をもらった気がします。


欧州の今シーズンのサッカーもこれで閉幕ですが、来シーズンも欧州のトップレベルで活躍する日本人選手がどんどんと出てきて欲しいと思います。


※写真:ゴールを決めてチームメートと喜ぶ長友選手


From Milano

2011-05-22 | その他


I am staying at Milano today.

Yesterday, I went to Parma by local train.

I ate so nice Italian foods in Parma.



I will watch the football game in SAN SIRO Stadium at this afternoon.

I hope that Mr.NAGATOMO and Mr.MORIMOTO will play the football at the game.


And I will go back to Frankfurt after the game.

I will upload the photos in near the future.


See you soon!