拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

ニッポンの未来のために

2011-08-31 | 旅人のひとりごと


民主党三人目の総理大臣となる、野田首相が誕生しました。

野田さんは調整型リーダーのイメージがありますが、党代表選のスピーチを聞く限りでは、なかなかやり手の方の
様子。

震災後の大切な時期にも関わらず内輪もめをしている民主党に対する世論の目は非常に厳しく、ゼロどころか非常に大きなマイナスからのスタートで、原発問題、震災からの復興、超円高による景気低迷、財政再建等課題は山積みですが、民主党最後の首相にならないよう、三度目の正直???で、庶民派首相として国民の視点を持って、ぜひとも国民の為の政治をやり抜いて欲しいと思います。


今国民が求めているものは、自分達の将来に希望や期待を持ちたいということ。

今日より明日、明日より明後日と、ほんの少しづつでも良くなっていくという期待感が、今日1日を頑張れる大きな力になります。


「自民も駄目、民主も駄目、どうせ日本の政治は駄目だから、期待するだけ無駄」といった諦め感を払拭させることができるか、古い自民党の永田町政治の後継者として期待された、民主党の「存在理由」をかけた正念場だと思います。


小さくてもいい。ニッポンの未来に、しっかりとした希望の光を灯して欲しいと切に願います。


「泥臭い政治」に期待しています。

キプロスレストラン情報「GARDENS Restaurant AGIA NAPA」(アヤナパ/キプロス)

2011-08-30 | 旅メモ&旅日記(欧州)

Nissi Beachの人気イタリアン&ステーキハウス、ガーデンズレストランの紹介です。

Nissi Beachから歩いていける距離の、Nissi Bach Hotel前にあります。

写真はステーキセット(前菜+ステーキ+デザートで約14EUR)で、セットメニューがお得です。


味も値段設定もよく、今夏に滞在していたホテルが近かったこともあり、2日に1回はこのレストランを利用していました。(昼食はビーチに「海の家」的なファストフードがあり、よくそちらを利用していました)


欧米リゾートの場合、最近はオールインクルーシブ型(3食+ドリンク付)が増えていますが、アヤナパは外資系ホテルも無くまだ洗練されていないこともあってか、自分の滞在したホテルの場合、明らかにオールインクルーシブ型の方が値段設定が高すぎ(のわりに内容がチープで、ホテルのレストランがイマイチ)だったので、Booking.comで予約したホテル+朝食のみプランで正解でした。


AI(オールインクルーシブ/3食付)やHB(ハーフボード/朝夕付)等にするかどうか迷った場合は、近くにレストランや食堂があるかどうか、欧米の外資系ホテルが多く進出しているかどうかが、一定の目安になると思います。

またホテル近くに食事ができる場所が無い場合は、繁華街等までのアクセス手段と交通費が検討材料かと思います。
(アヤナパの場合、2011年6月時点では市内共通でバスが片道1EUR/人、タクシーが片道8EUR/台でした)



なおこのGardens Restaurantの隣はスポーツバーがあり、プレミアリーグの試合やロシアリーグ試合(アヤナパは圧倒的にロシア人率が高い)が放送されており、通りがかった時に本田圭佑選手の所属する、CSKAモスクワの試合が店内画面で放送されていました。(当日の放送予定試合は、入り口前のホワイトボードに書かれているようです)



店名:GARDENS Restaurant AGIA NAPA
住所:Nissi Ave., Agia Napa
TEL:23722225


※写真:ステーキセットのメインディッシュ(複数メニューより選択可)
これにサラダとデザートが付きます。

キプロスレストラン情報「VASSOS FISH HARBOUR TAVERNA」(アヤナパ/キプロス)

2011-08-29 | 旅メモ&旅日記(欧州)


アヤナパ港にある1962年から続く老舗シーフードレストラン、VASSOS FISH HARBOUR TAVERNAの紹介です。


キプロスに来たら1度は食べたい名物料理、シーフードメゼ(シーフード料理のフルコース)が店の人気メニューです。

1人前23EUR(2人前から)ですが、食べきれない程大量のシーフード料理が次から次へと運ばれてきます。

メゼを食べる前にはお腹をすかせておくことをオススメします。(笑)



店名:VASSOS FISH HARBOUR TAVERNA (from1962)
住所:At Harbour,51,Makariou Ave. P.O.Box30066,5340,Ayia Napa
TEL:23721884



※写真:メゼのシーフードコース内に出された魚のフライ。他にも前菜やメイン等が数皿つく。

キプロスレストラン情報「Clarabel」(アヤナパ/キプロス)

2011-08-28 | 旅メモ&旅日記(欧州)

アヤナパの町中心部にあるFlambee Restaurant、「Clarabel」の紹介です。


抜群の透明度を誇る海を持つアヤナパですが、今回STAYした中でNo.1のお薦めレストランです。

早い&ウマイ&お値段手頃の3拍子がそろっており、地元の野外コンサート等が行われる広場「Square Monastery」近く(101番のローカルバス停から降りてすぐのロータリー&NAPA PLAZA Hotelのすぐ前)にあります。


写真は結構美味かったので滞在中2回も食べた、CLARABEL STEAK:17.45EUR&水2.45EUR(パン付)です。



店名:Clarabel (Flambee Restaurant)
住所:23,Makarios Avenue,P.O.Box 30042,AYIA NAPA,5340 CYPRUS
TEL:23-722-346,
www.clarabelflambee.com
(Square Monastery/NAPA PLAZA Hotel前)

ヴェニスのゴンドラ(ヴェネチア/イタリア)

2011-08-27 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)


ご存知、ヴェニス名物のゴンドラです。

このゴンドラを見ると、「ああヴェニスに来たなあ」としみじみ思うのですが、実はまだ1度も乗ったことがありません。
(ケチケチ旅が染み付いていて、「高価な乗り物はちょっと」とこれまで縁がなかったのですが、飛行機代の方がよっぽど高価なのでは?と自分で突っ込みたくなります。<早割りだとドイツからの飛行機代の方が安かったりしますが)


1人旅だとちょっとお値段的に厳しいですが、これもいつか乗ってみたいと思っています。(苦笑)

サン・マルコ寺院のテラス(ヴェネチア/イタリア)

2011-08-26 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)


サン・マルコ寺院のテラスです。

寺院自体の入場料は無料ですが、中から有料でこのテラスに上ることができます。

と言っても同じ有料ならより景色が良い方へと、鐘楼に登ってしまうので、実はまだこのテラスに上ったことがありません。
(昨年1度、寺院横のホテルの屋根裏部屋に宿泊したことがあり、このテラスからの眺めに近い景色は体験したことがありますが。汗)


次回ヴェニスを訪れるチャンスがあれば、1度登ってみたいと思っています。

サン・マルコ広場(ヴェネチア/イタリア)

2011-08-25 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)


ヴェニスの中心地、サン・マルコ広場(Piazza San Marco)です。

この広場に足を踏み入れる度に「またヴェニスに来られてよかった」と、まるで聖地に赴く巡礼者のような気持ちになります。


10~12月の高潮の際、稀にこの広場が水没するようですが、まだその光景にお目にかかったことはありません。

初めてこの広場を訪れたのは今から18年程前。初めての海外で(当時は日本国内の事ですらよくわかっていませんでしたが)、車の代わりに船が町を行き交う姿に大きな衝撃を覚えたものですが、その際に10年後にはヴェニスが水没すると言われていました。

ある意味アクアアルタ(高潮)のヴェニスは、「水没状態」なのかもしれません。


いつもエレベータ待ちの長い行列が出来ていますが、この広場に建つ鐘楼の上からの眺めは、自分にとってもう1つの、ヴェニスの特別な風景です。










リアルト橋(ヴェネチア/イタリア)

2011-08-24 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)


このブログでも何度か取り上げている、ヴェニスのランドマークの1つ、リアルト橋です。


8月初旬の土曜日の夜にヴェローナで野外オペラを見た翌朝、目が覚めるとすごく天気の良い日曜日だったので、ホテルをチェックアウトし、突然の思いつきでヴェニス行きの電車に飛び乗りました。


その為、正直ノープランだったのですが、いつものようにサンマルコ広場前でヴァポレットを降りると、気がつけば白い巨象と呼ばれるこの橋に向かって、無意識に足を進めていました。



リアルト橋から眺めるカナル・グランデ(大運河)は、何度でも再訪したいと思う、自分にとって特別な風景の1つです。





ヴェローナ→ヴェネツィア鉄道情報&ヴェネツィアヴァポレット情報(イタリア)

2011-08-23 | 旅メモ&旅日記(欧州)


リアルト橋から眺めたカナルグランデ(大運河)の風景です。

カーニバルの時期に続く、今年2度目のVenice訪問でしたが、やはり真夏の強い日差しに照らされたヴェニスは、水の都が1年で最も美しく映える時期だと思います。


今回は野外オペラを鑑賞したヴェローナから鉄道(ES City)を使い日帰りで訪れました。



ヴェローナからヴェネツィア間の所要時間はES City(新幹線)利用時で、片道59分~1時間11分程。(通常料金で片道20EUR)

R(ローカル電車)の場合は、片道1時間37分~2時間17分(通常料金で片道7.3EUR)。


どちらも1時間に1~2本程。


時刻表や料金は以下のイタリア国鉄のサイトで確認できます。

http://www.fsitaliane.it/homepage_en.html




なおヴェネチア内のヴァポレット(水上バス)料金は、片道60分券が6.5EUR(往復13EUR)、12時間券が16EURでした。(2011年8月時点)


所要時間はサンタルチア駅(Ferrovia/フェローヴィア)→リアルト橋(Rialto)間がヴァポレット2番の内回り利用時で約10分。(2駅)


リアルト橋(Rialto)→サンマルコ広場(Vallaresso/ヴァラレッソ)間がヴァポレット2番の内回り利用時で約15分。(4駅)


サンタルチア駅(Ferrovia/フェローヴィア)→サンマルコ広場(Vallaresso/ヴァラレッソ)間がヴァポレット2番の内回り利用時で約25分。(6駅)




同じ路線でも内回りか外回りかで所要時間が大きく違いますが、内回りは「カナルグランデ経由ですか?(via Canal Grande?)」とヴァポレット乗り場で聞けば、係員が教えてくれます。


同じくカナルグランデを経由する1番がありますが、こちらは各駅停車なので時間がかかります。(宿泊先の最寄停車駅が1番のみの停車駅時以外は、主要駅のみ停車の2番利用が便利です)

ヴァポレット2番は主要環状線の為、かなり頻繁に本数があります。


日帰り観光ルートでよくあるのは、サンタルチア駅からサンマルコ広場までヴァポレットを片道で利用し、サンマルコ広場からリアルト橋までぶらり歩きをした後、リアルト橋からサンタルチア駅までヴァポレット移動するパターンです。

サンタルチア駅前のヴァポレット乗り場チケット売り場で、往復チケットを買うことができます。


※写真:リアルト橋から眺めたカナルグランデ(大運河)

日本代表GK川島選手の福島を揶揄する野次への抗議行動について

2011-08-22 | その他


8月19日のベルギー1部リーグ「リールスvsゲルミナル・ベールショット」戦の試合中、日本代表GK川島選手が、対戦相手のゲルミナルのサポーターから「フクシマ、フクシマ」とモノを投げられながら野次を浴びせられ、川島選手が審判に抗議し、約7分試合が中断したのだとか。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/1112/other/text/201108200006-spnavi.html


川島選手は試合後ロッカールームで涙を流していたそうですが、残念ながら日本人を含めた黄色人種は、欧米において差別される側であるという現実があります。


同じ日本人として、福島を野次に使うのは絶対許せないですが、その行為に対して、はっきり「NO」と抗議した川島選手には、よくやってくれたと思っています。



日本人には黙すること、言わないことの美徳がありますが、残念ながら国際社会においては、「反論しないのは相手の主張を認めたことと同じ」という現実があり、個人的に川島選手の抗議行動は、「正しい対応」だと思います。



ただ欧米でも一昔前と違い「人種差別は恥ずべき行為」という考えが定着してきており、今なお差別行為をする人達は、普段の生活で差別される側だったり、比較的貧しい生活を送っている人達であることも多いので、「ごく一部の心無い人達の行為」と割り切って、川島選手には気持ちを切り替えて次の試合に臨んで欲しいと思います。




なお余談ですが今回の記事を目にして、願わくば日本の政治家の方々に、海外に出て国際感覚をより身につけて戴き、「きちんとモノの言える外交」を行ってもらいたいと思ったのは、自分だけでしょうか???(苦笑)