拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

明日から

2008-04-30 | その他
明日からいよいよ5月。
日本はゴールデンウィーク真っ只中でしょうか。

しかし欧州には残念ながらGWはありません。(涙)

それならば自主的にGWにしてしまえ?と年休をどーん消化して(おいおい)、明日から10日程中東へ行ってこようと思います。

欧州はようやく春真っ盛りなのですが、個人的にはスギではない何かの花粉症?真っ盛り中(涙&クシュン!)なので、一足先に中東で夏を迎えてきます。


。。。もちろん旅の相棒は今回もギターです。


チャンスがあれば旅先で、無ければ戻ってきてから、またこのブログで写真等をアップしたいと思います。

世界のB級グルメ(レモンビール/ドイツ)

2008-04-30 | 世界の食
世界屈指のビール大国ドイツ。
しかしドイツの若者のビール離れが進んでおり、年々消費量が減っているとか。

そんな昨今、本格的なうまいビールとは別に、実はドイツでもライトビールやノンアルコールビール、レモンビールやカクテルビール等が増えており、女性や若者に人気だとか。

そこで今日はスーパーマーケットやガソリンスタンド(ドイツではガソリンスタンドがコンビ二がわり)でも買える、BECK`Sのグリーンレモンビールを紹介します。
(BECK`Sはドイツで最も国外に輸出されているピルスナービール)


このレモンビールは「ジュース?」かと思うほど、軽くてすっきりさわやか。
アルコール度数も2.5パーセント程度。

BECK`Sだと、このほかにLevel7もライムビールみたい?(エネルギーMIXと書いてあるのでオロナミンC系?)な感じです。

お酒が苦手な方でも気軽に飲めるので、もし本格的なドイツビールに疲れたら1度お試しを。

世界のB級グルメ(鯖の燻製/ドイツ)

2008-04-29 | 世界の食
本日のB級グルメはドイツのクリスマスマーケットで食べた鯖の燻製です。

ドイツ人は一部の地域を除きあまり魚を食べませんが(自分のドイツ人の友人も魚嫌いが多い)、お祭り(フェスト)の屋台等で鯖の燻製を時折見かけます。

結構大きくてレモンをギュっとしぼるとかなり旨いです。
思わずビールをキュッとやりたくなります。

しかしこの時はドイツ人も珍しがって写真をとっていたので、ひょっとするとトルコから来た人がやっていたお店なのかもしれません。
(ドイツにはトルコ人やトルコ系移民が多く、イスタンブール等の鯖が旨くて有名なので)

唯一の難点はお値段表記がグラム幾ら?のように、1匹幾らと表記されておらず、安いと思って食べたら倍近い値段を言われることがあります。
(といってもだいたい1匹5ユーロ~15ユーロ位の間みたいですが)

高い値段の値段の鯖にあたっても、歌舞伎町のぼったくりバーよりは良心的なのでご安心を。
(まだ歌舞伎町でぼったくられたことはありませんが。笑)

ヴァイツェンビア(南ドイツ)

2008-04-28 | 世界の食
週末春祭りに顔を出した際に飲んだ、ヴァイツェンビアです。
通常このような形のグラスで飲みます。
(ピルスはジョッキで出てきますが、ヴァイツェンはミュンヘンのビアホール等を除いてだいたいこんな形のグラスです)

世界のB級グルメ(ヴァイスビア/ドイツ)

2008-04-27 | 世界の食
世界屈指のビールのうまい国ドイツ。

その中でも特にお奨めなのが、Weisbier(ヴァイスビア/白ビール)、Weizenbier(ヴァイツェンビア/小麦ビール)と呼ばれる、南ドイツのビールです。


小麦を上面発酵(常温発酵)させて作る為、とてもフルーティです。

またろ過せず酵母がビールに残っている為白濁しており、これが白ビールと呼ばれる理由のようです。


通常はグラスの小か大を選びますが、以前ミュンヘンのビアホールを訪れた時は、小が1リットル、大が2リットルでした。
(特大と極大の間違い?笑。しかしミュンヘンの白ビールはすっきりしているので、簡単に1リットル位飲めてしまいます)

ドイツではいわゆる通常のピルスや、ケルンやデュッセルドルフ等で飲めるケルシュ、アルトビア等、色々な種類のビールがありますが、個人的にはこの南ドイツのヴァイスビア、ヴァイツェンビアが一押しです。

世界のB級グルメ(ニュールンベルグソーセージ/ドイツ)

2008-04-26 | 世界の食
本日はドイツでも人気の、ニュールンベルグ風焼きソーセージ(ニュールンベルガー・ブラートヴルスト )を紹介します。


豚肉と塩と香辛料だけを使った良質なソーセージをカリカリに焼いて食べる、細長くてちょっと辛めのソーセージです。

ソーセージにはマスタードをつけて、付け合せのザウアークラウト(発酵させたすっぱいキャベツ)や、ドイツビールと一緒に戴きます。


写真はニュールンベルグのクリスマスマーケットを訪れた際に人気のお店で食べたものですが、数ユーロから食べられ、持ち帰りもできるので、手軽に楽しめる一品です。

ご存知ソーセージは、世界屈指のうまいドイツビールともよくあうので、ミュンヘンのヴァイスヴルスト(白い茹でソーセージ)同様、ドイツに来たら1度は試してみる価値ありの一品です。

世界のB級グルメ(インジュラ/エチオピア)

2008-04-25 | 世界の食
本日のB級グルメは、エチオピアのすっぱいクレープ(薄焼きパン?)、インジュラです。

テフという発酵した穀物から作ったスポンジ状のクレープですが、すっぱいクレープというは初めての体験でした。

そのインジュラには激辛の具をのせて食べます。


そうそう、意外ですがエチオピア料理はかなり激辛です。

美味しいか?と言われると、好みは分かれると思いますが、辛い物好きの方は1度試してみる価値はあるかも。

世界のB級グルメ(コーヒー/エチオピア)

2008-04-24 | 世界の食
世界で1番コーヒーのウマイ国は?と聞かれたら、自分の中では文句なしにエチオピアだと思います。

コーヒー発祥の地といわれるエチオピアのカファ(KAFFA)地方。
コーヒー(カフェ)の名前の由来にもなっているとか。


ブンナと呼ばれるエチオピアのコーヒーは、その香り、味わいの深み、飲んだ後の余韻ともに絶品。

美味しいエチオピアのコーヒーを飲んでいると、何とも言えない「癒し」と言ってもよい程、贅沢な時間が流れます。

普段飲んでいる喫茶店のコーヒーと比べると、ティーパック煎茶と高級なお抹茶位違います。(大げさか?笑)


エチオピアにはコーヒーセレモニーと呼ばれる、日本の茶道にも近いコーヒー道があります。

ちゃんとしたエチオピアのコーヒーは、生の豆を炭火でロースト(焙煎)するところからはじめ、煎った豆をひいて粉にして、1時間以上かけてコーヒーを楽しむというものです。

日本では挽きたての豆でコーヒーを入れるの売りにしている美味しいカフェがありますが、世界でも屈指の美味しいコーヒー豆の産地である、上質なエチオピアコーヒーの生の豆を煎るところから始めますから、これがまずい訳が無い。

アフリカと言うと、一般の日本人は「病気が怖い」、「治安が悪い」というイメージがありますが、エチオピアは他のアフリカ諸国に比べるとずっと治安もよく、首都アジスアベバをはじめ、主な観光地である北部エリアは標高が高くマラリアもありません。
(高級ホテル以外では、ノミ、ダニ、南京虫対策は必須ですが。汗)


余談ですが、エチオピアではコーヒーに砂糖やミルクを入れた甘いコーヒーや、何も入れないブラックコーヒーだけでなく、塩入のコーヒーがあります。
これはブラックコーヒーよりも、さらにコーヒーの味が引き立つんだとか。

最近、定年退職をした60代、70代等年配の方々が、団体旅行でアフリカや南米といった、いわゆる秘境と呼ばれる地域を訪れているのを時折見かけますが、エチオピアから帰ってきたおじいちゃん、おばあちゃんが、コーヒーに塩を入れるのを見かけても、決して(たぶん?)ボケちゃった訳ではありませんのでご心配なく。(笑)


「一杯のコーヒーの為だけに日本からわざわざ訪れてもよい」と思えるほどウマイ、エチオピアのコーヒーです。

世界のB級グルメ(ウォミ/マリ)

2008-04-23 | 世界の食
本日のB級グルメは、マリ共和国(西アフリカ)のおやつ「ウォミ」を紹介します。

フォニオの粉(マリやギニアで自生する雑穀)を湯で溶かしたものを、たこ焼き風鉄板で焼きます。

ジェンネの青空屋台で食べたのですが、焼き方はまさにたこ焼きで、楊枝みたいなのでくるくるっとひっくり返してました。
(現地プライスなのか、マジ?と思うほど超激安でした)

もっちりとして、さわるとブニュンとして弾力があります。

見た目や作っている環境は、小奇麗な日本人旅行者ならちょっとビビりますが、昨年秋冬に旅したエチオピアでもマリでもエジプトでも、日本人と信じてもらえない自分なら大丈夫?と、意味不明な理屈で思い切って食べてみたところ、ほのかにあまくて、口の中でもっちりしながら、ぶよんぶよんとはじける面白い食感で意外に美味しいかったです。

焼きたての熱々をいただくのがおススメです。

世界のB級グルメ(シュパーゲル/ドイツ他欧州各地?)

2008-04-22 | 世界の食
春になったので、本日のB級グルメは、欧州の春の風物詩、シュパーゲル(白アスパラ)をとりあげてみます。

こちらに住んだばかりの頃、レストランで1度食べた事がありましたが、クリームソースがちと重たく、お値段の割りにイマイチ?だった印象があり、それっきりだったのですが、春になるとスーパーでよく売っているので気になっていたところ、バターだけで食べると簡単かつウマイと小耳にはさみ、週末さっそくスーパーで数ユーロで買ったシュパーゲルを手でむいて(安いけど面倒くさい)、バターであえてみたところ、これがなかなかイケルではありませんか。


今回は付け合せは生ハム(スーパーで買った安物)と普通のハムをMIXチョイスしてみたところ、これまたなかなか「グ~~~!」でした。
(流行ものに弱いタイプらしい)

そう言えば、最近リンゴやなし等のくだものと一緒にハムを食べるとイケルので、我が家のハム消費量がだんだんドイツ人に近づいてきたような気が。。。

メタボ防止で昨年秋にライトベジタリアン宣言をしたものの、ああ、、、半年持たなかったなあ。。。(涙)