「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

携帯トイレの使い方 シリーズ(1)

2024-10-07 11:12:06 | 暮らしに役立つ

こんにちは、久しぶりのブログ更新をします。カトー折りはべつの形で今もなお、進化していますよ。

今回は、シリーズでブログを携帯トイレの使い方について発信したいと思います。

さて、10月5日土に豊海小学校で「第21回子どもとためす環境まつり」に出展しました。「知ろう!災害時に使う携帯トイレの使い方」というタイトルで行いました。当日は36人の方がカトー折り研究所のブースに訪問してくださいました。ありがとうございました。

これが展示ブースの一部ですが、学習ツールとして紙の便器モデルや円盤式の手順ツールを用意しました。

ポイントはビニール袋を便器に被せて、使用禁止とさせるための蓋としての役目、便器の中にある封水が排泄袋に触れさせないための役割、また便器から逆流して汚水があふれるのを抑える役目もあるかと思います。一度付けたら、外さないためにガムテープでしっかりと固定します。

 

つぎに排泄袋を便座を下ろしてから、便座に排泄袋をつけます。ふちは便座の下に敷きます。ここで凝固剤を入れておきます。用を足した後に入れる場合もありますが、この段階で入れておくのおすすめです。粉をいれて、その袋も捨てます。終わったあとに汚物を触らないようにとか、こぼさないようにとか、注意するときがたくさんあるので、パニックになりますので、最初に入れておきます。

 

用をたしたら、使ったトイレットペーパーも入れます。ウォシュレットは使えないので電源を抜いておきましょう。あとは片付けです。便座から排泄袋を取り出して、片手で持って、もう片方の手で縛るという作業をします。ここがポイントです。このやり方をマスターすることをおすすめます。

この動画ごらんください。この中に登場します。

今日は、ここまでします。また、追加出しますね。

 

 

 

 

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Bナビオン・シニア大楽「カトー折り」デビューしました。

2024-06-01 21:02:01 | 活動レポート

カトー折りを15年続けております加藤です。

このカトー折りと名付けて、これはいったい何かを紹介する動画をBナビオン、シニア大楽で動画発表することができました。このブログのテーマでもありますが、カトー折りとは幾何学的に折って再現性のある折り紙ではないので、ペーパークラフトに近いのですが、でも折り紙にこの要素を加えると新しいジャンルが生まれます。

カテゴリーが新しいところで、どんな特徴があるのか、自分でも開拓し甲斐があります。そういう始まりの部分を語っているのが今回の動画です。

brainnavi-online.com/contents/category/seniordaigaku

どうぞ、ご覧ください。

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大豆戸小学校で防災の授業をカトー折りでしました。

2023-12-17 16:43:58 | 教室のご案内

新横浜駅から徒歩15分にある大豆戸小学校で11月20日、27日と2回のカトー折りで総合学習の科目で授業をしました。

その後の12月1日に学校の学習の交流イベントについて、ブログで発表します。

今回はAEDと心肺蘇生を消防団から学ぶ、また在宅避難の生活に役立つ事柄をカトー折りから学ぶという設定で、私に声がかかりました。

カトー折りの授業は、驚きの連続だったようで、とても活気づきました。その学びが折ったものから学べるのでとても正直に観察しているのがよかったです。


授業では新聞紙がエコバックになったのです。児童にはこの様子を変身したと表現しておりました。糊やハサミなどの道具を使わずに実際に水を入れて、水がもれない体験をしました。


久しぶりにこんなに楽しい気持ち、経験は久しぶりです。このブログにどう書こうか、なんども、なんども考えて、どう書き始めたらよいのか、その光景を思い出すだけで、とても興奮しています。

  その2023年12月1日の9時に私は大豆戸小学校の学習交流会イベントに行きまして、目指すのは3年生の教室です。「防災、はじめの一歩」というテーマでした。
思い出せば、担任の松永先生から電話が私にカトー折り授業の依頼があったのはその2週間前です。私は90分の授業を2回しました。1回目は3クラス合同100人でした。総合学習の科目でカトー折りを扱ってくれました。作ったのは新聞紙でエコバックでした。

ところで、余談ですが、作ったものを持ち帰ってほしいという思いで、バックにしました。そうでないと100人分のゴミが発生するからです。ゴミじゃないんだ、役立つんだという体験にあるように思いを込めてエコバックにしたのです。非常にたいへんでした。袋と柄をつけるところで時間切れとなりましたが、「先生、出来たよー」っていう声が聞こえたときは救われました。

2回目はまた詳しく学びたいという意欲のある児童14名でした。牛乳パックでお皿、スプーン、フォーク、折り紙で首飾りや誕生会などに輪っかの飾りを作りました。途中にテストでコピー用紙で箱を作ったり、全員ができるようになりました。また折り紙で2個の輪っかが出来るのですが、2個を繋げ、それをお隣の人と繋げ4個にして、さらに8個にして、飾りを作りました。

私の顔写真がありと、あらゆるところに貼られているのを発見しました。その写真がこれです。

これ、子どもたちがカトー折りのことについて防災に役立つよーってアピールしているボードでして、教わったこと、学んだこと、気づいたことを書いているんですね。



テンションがあがってしまうのは私だけでなく、担任の松永先生もそのご様子でして、私の作っている動画をアップするんだと撮影しておりました。

たいへんよい経験をさせてもらいました。

大豆戸小学校のみなさん、ありがとうございました。

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新聞紙と段ボールでつくるスリッパの作り方

2023-12-06 13:27:25 | 作り方

こんにちは、加藤です。新聞紙を折ってつくるスリッパがありますが、サイズをその人に合わせてつくる方法を今回、紹介します。カトー折りでスリッパをつくる方法は2種類考案していますが、今回は3種類目になります。

 1種類目は、足を新聞紙の上に置いてもらい、包むように作ってしまうものです。

 2種類目は、新聞紙で筒をつくり、スリッパに変形するものです。

 今回の3種類目は、履く人の足形の段ボールつくり、新聞紙を巻いて、スリッパにするものです。

では、その作り方を紹介しますね。

 まずは、完成品は、

こんな感じです。セロテープを使いますのできれいに出来るのが特徴です。足形はお子さんのものであれば、お子さんにぴったりなスリッパができます。

用意するものは、見開きの新聞紙を2枚、段ボール、セロテープ、ハサミ、ボールペンまたは鉛筆です。

 

まずは、開いた段ボールの上に足を乗せて、鉛筆やボールペンなどで足のシルエットを描きます。

サインペンやマジックは、靴下を汚すことがあるので注意が必要です。

段ボールを段ボール専用のハサミを使うと切りやすいです。

新聞紙を畳んで使いますが、4つ折りにしてください。

足形の3分の1くらいが新聞紙と重なるようにします。この部分が足の甲に被る部分です。

新聞紙で足形を包みます。下から、上から、足形を包む感じで折ります。

上下を折りたたみます。

包んだ新聞紙が足型とずれないように押えます。

ずれないようにして、新聞紙を折り曲げます。

 

折り曲げて、足形の裏まで折ります。

足の甲をかぶる部分に手を入れて、ふくらまします。

足を実際に入れて、ふくらまし、気に入ったように修正します。

後ろの新聞紙のふちを足形に合わせて折ります。

袋の部分を広げて、足形を入れ込みます。

きっちりと奥まで差し込みます。

セロテープを使って、その位置をとめます。

足形にフィットする状態になるよう、横の部分、かかとの部分にセロテープでおさえます。

かぶりに手を入れて、袋上の角を足形の裏へ回して、折って、丸くして、セロテープでとめる

そうしますと、片方のスリッパの完成です。もう片方を同じようにして作ります。

底敷に別の布端切れをカットして、貼るとさらに履きやすくなります。

写真は百均でビニール製の皮の端切れを使いました。

みなさんも好きにアレンジして、つくってみてください。

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新聞紙と段ボールでつくるスリッパを千代田区と中央区でブース出展しました。

2023-10-29 17:13:18 | 子どもとためす環境まつり

カトー折りのブログを久しぶりに更新することにしました。
これまで折っただけのものが防災やエコに役立つというコンセプトでした。

これは、道具がなくてもゴミ袋やコップができるというのは
道具を用意しなくてもいいのですから、すぐに実行出来る点が
災害時に、またエコにもなる、暮らしでも役立つということでした。

でも折ったものは、いじっているうちに、
ほぐれたり、形が崩れたりします。

なんか、ぐしゃぐしゃに作っただけじゃないの?と
見えてくるんですね。出来たときは、使えるが、
繰り返し使えるものじゃないんです。

見た目がきれいだったり、使ってもそれが保てるというのが
実は展示会ではすごく見栄えがよくなるんです。
魅力的になっていく。これが広がる要素になるんだと着目しました。

10月は、21日に千代田区CESエコフェアがありまして、


28日中央区で子どもとためす環境まつりがありました。


10月に2つのイベント、それも週の連続ということで、
気合いを入れて、3ヶ月前から準備しておりました。

 

「新聞紙と段ボールでつくるスリッパ」という同じ出展タイトルで


千代田区と中央区で出展を無事に終えました。

これも手伝っていただいた保土ケ谷区災害分科会の座長の新島さんには

千代田区の方でカトー折りで災害時に役立つ方法の説明をしていただき、

中央区では同じマンションに住む鈴木さんがスリッパ作りを教えてくれました。

ありがとうございました。

来場者は千代田区では、区民の方々や高校生などがスリッパ作りに挑戦。

中央区で家族連れでいっしょにスリッパづくりを楽しんでもらいました。

実際に歩いてみて、履き心地を体験したり、喜んでもらいました。

今回は糊、接着剤、セロテープ、ビニール皮、和紙、ボール紙、段ボールなどを

積極的に使いました。作って楽しみ、ベランダ用に使ってみようとか、

いろんな声をいただき、これまで作って、わかったというスタイルから

一歩前進したと思いました。

みなさん、ありがとうございました。

では、作り方を最後にご紹介します。

この動画をご覧下さい。

 

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