9月26日に1時間の講演をセコムホールでさせていただきました。改めてこういった機会をくださったセコムホームサービスのスタッフのみなさんに感謝申し上げます。
実はこの講演の様子をビデオで自分の勉強のため収録しておりましたので、そこから写真として掲載しております。その収録を聞くなり、ともかく恥ずかしい思いで、改めてみました。この日のためにいろいろ準備をしてまいりましたが、これを機会にカトー折りとは何であるのか、改めて再確認する機会となりました。
スタッフのみなさんから楽しい講演ということでしたので、ほっとしております。
ということで、拭き掃除に出る汚れ物が落ちても大丈夫な新聞紙のトレイ。貯まった汚れをそのままにして、トレイから袋に変身する。
汚れ物をこぼさずに新聞紙で折ったごみ箱にポイ。きれいに、すばやく、スマートに、エコに、できる体験講座をしましたので、以下、レジメの一部を公開します。
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日々の暮らしのなかで、かならず出るのが生ゴミ。臭いが気になるものですが、「できればスーパーのレジ袋などは使いたくないし・・」と思って、昼休みに考案したのが不要紙で折る「カトー折り」のゴミ袋でした。
カトー折りとは紙をよく観察(対話)しながら折っていき、袋や箱を1分程度で完成させていく手法です。折った答えがすぐにわかる。(うまくいかないと元に戻るのです。)これは問題解決する手法のトレーニングにもなります。この世界の自然の摂理、物理学がこの紙からも学ぶことができます。ちょっと垣間見る。折ったものがどうなるか役立つかを楽しむ。その結果が人からの感動や喜びに変わり、明日への元気に繋がります。
A 1分でできる家事サポートのヒント集
① 養生に縁を作って、ごみを容易に外に出さない。
② 養生を袋状にして、ごみを残らずに捨てる。
③ 養生のごみは密封の袋で、漏らず安心
④ ビニール袋を立てて、ごみを入れやくする。
⑤ 新聞紙のごみ箱は、それごと捨てる。
⑥ 好みサイズに折った箱は調味料の引き出し整理に一役
⑦ 汚れ物の密封で、汚れを他に移されず安心。
⑧ 新聞紙の袋に根野菜を入れて、冷蔵庫で長持ち。
⑨ ブルーシートの大袋をつくり、庭掃除もテキパキ
B 役立つ番外編
イ)非常時に子供にかぶせる新聞紙の帽子(ずきん)と靴 (地震対策)
ニ)牛乳パックの食器やスプーンで、チラシの紙コップで 非常時でも安心。(避難時)
ロ)確実に焚き付けできる新聞紙の袋 (炊きだし)
ハ)灼熱の車内で新聞紙のサンシェード(熱さ対策)
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