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がんばれ!ニッポン52

2024-06-22 00:01:50 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 少し前に、いつものように「バスケ FIVE」(テレビ朝日・瀬戸内海放送)を見ていたら、面白いテーマで放送があり、思わずおいおいと二度見してしてしまいました。バスケ日本代表・ホーバスジャパンの新たな戦術だとか。サッカーと比べて、聞いた事も無いキーワードだったので、面白く見させていただき、リスペクトさせていただきました。
  
【パリ五輪で! 日本代表の新たな武器とは?】
 2月、強豪中国から88年ぶりに勝利したこの試合で、パリ五輪に向けた日本の新たな戦術が見られた。それは「2ガード」。通常バスケは5つのポジションに分けられている。その中で司令塔であるポイントガード(PG)を2人同時出場させるのが「2ガード」。中国戦を観てみると、共にPGであるテーブス海、富樫選手だったり、テーブス海、河村選手が出場するシーンがある。なぜPGを同時起用するのか。
元日本代表の網野氏:「PGが2人いる事によって、どちらがボールを持っても、守備とのズレを生む起爆剤になる。」
  
 2ガードによる攻撃プレーで意外なポイントがある。リバウンドを獲った瞬間から始まっている。周りにドリブルが得意(突破型)なテーブス選手と、シュートが得意(シューター型)な富樫選手がいる。それぞれ持ち味が違う司令塔。どちらにパスしてもゲームメイクできる2つの選択肢がある。
テーブス選手:「僕がボールを受けた瞬間、PGの役割をするという考えで、富樫が2番(シューティングガード)のポジションに回る。」
網野氏:「富樫選手にシューター役になってもらうという考えですね。」

 テーブス選手がボールを持ったので司令塔に、富樫選手はシューターに専念。2人のPG、異なる持ち味が融合して生まれたプレーだった。まさに日本の新たな武器になった「2ガード」だが、実は世界で多用されていない戦術。2ガードのデメリットとして、PGは身長が低い選手が多く、同時起用すると1対1や守備など、高さで不利になる。
 日本での採用を可能にしているのがテーブス選手の存在。PGとしては大型の188cm。この高さが2ガードのデメリットを打ち消している。中国戦で出場した3人のPG。その組み合わせはテーブス選手を軸とした2つのみで富樫、河村の組み合わせは無かった。
テレ朝「バスケFIVE」公式インスタグラム該当記事①:https://www.instagram.com/5ch_basketball/reel/C7DbECGvcJ0/
    〃                  ②:https://www.instagram.com/5ch_basketball/reel/C6539MRPcW4/

  

 試合前にテーブス選手に何も話が無かったようです。当日ぶっつけ本番で必死だったとか。トムHCから「2ガード、練習でも試してみよう♪」と言われたが、(まず)練習で試してくださいと思ったとか。最初から2ガードでもいいのではないかと想いがちですが、試合の出だしはお互い体力があって対応されやすいから、体力が落ちてくる試合中盤で用いるのがより効果的だとか。

 うーむ、かなり新鮮でしたね。よくわかっていないですが、サッカーで例えると、司令塔兼CFみたいなものなのか。2列目真ん中かCFの選手が2人いて、スルーパスの出し手と受け手にお互いなるみたいな動きなのか。やっぱちょっと違うか。でもサッカーでは別に型にはめなくても、そういう動きはしょっちゅうなので、バスケならでは話なのか。
 このコラムにも詳しく出ていますが、なぜか「2ガード」ではなく、「コンボガード」という名前になっています。それだけまだ目新しいものなのかと。
AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)関連:55 / 54 / 53 / 52 / 51 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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