goo blog サービス終了のお知らせ 

J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

松本山雅の強さ35

2019-12-13 00:01:33 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 磐田さんに続いて、J2に自動降格したのが山雅さん。2回目ですが、前回も1年での降格。当ブログ的には一番J1で暴れまわって欲しい四民クラブが山雅さんでした。どんどん市民クラブがJ1を去っています。ぜひ、市民クラブの雄として、ずっとJ1にいて欲しかった存在でした。今回の降格劇について、コラムを探しましたが余り見当たらなかったですね。何でなんでしょうか、一番ドラマ性のあるクラブなのに。中日新聞くらいしか無かったです。
   
【復帰1年、再び壁高く 松本山雅、J2降格】
〔鋭いプレスも「力不足」〕
「J1との地力の差に圧倒された今季を象徴するような試合だった。山雅は前節まで三戦連続で早い時間帯に失点していることから、いつも以上に鋭いプレスを掛けた。それがはまれば素早いカウンターを仕掛け、かわされればゴール前を固めて守り切るという山雅らしい戦いが序盤からできていた。だが相手FW宇佐美貴史選手ら個の突破力がある選手たちに守備網を壊されると、マークし切れない選手が出てきて、面白いようにゴールを決められた。山雅も後半序盤に何度も決定機を迎えたが、1点も取れなかった。逆に好機をつくると確実に仕留めるG大阪。DF橋内優也選手は「守り切れないし、点をとり切れない。結局、攻守全てのプレーで力が足りなかった」と認めざるを得なかった。」

〔選手層の差、終盤響く〕
「『J1は別世界』。昨季J2で優勝し、喜びを爆発させるチームの中で、反町康治監督は冷静に語っていた。J1のレベルの高さを知った上で、一年で降格した四年前のリベンジを期したが、またもやトップリーグの厚い壁にはね返された。今季序盤は同じ昇格組の大分トリニータや、不調にあえぐサガン鳥栖など、白星を狙える相手から確実に勝ち点を積み上げた。一方で川崎フロンターレやサンフレッチェ広島など上位チームには実力差を露呈。」
「ただ調子を上げる選手の積極的な登用や、自分たちの持ち味であるハードワークを前面に出すと再び復調。特にリーグ最少の得点力を補うために、九月末から導入した3-5-2の攻撃的な布陣がはまった。流れるパス交換から厚みのある攻撃が展開されるようになり、FC東京やセレッソ大阪、鹿島と優勝争いする相手から勝ち点をもぎ取った。J1に自動残留できる十五位に勝ち点差2まで迫った。
 ただ布陣の中心選手だったMFセルジーニョ選手らがけがで離脱すると再び停滞。「負けてはいけない試合だった」(DF橋内優也選手)十一月の鳥栖戦に敗れ、残留が一気に遠のいた。最後の最後で選手層の厚さの違いが響いた。」
引用:中日新聞
   
「地力の差」「攻守全てのプレーで力が足りなかった」「J1は別世界」「トップリーグの厚い壁」など、ネガティブな言葉が並びましたね。今の山雅さんはいわゆる「エレベータクラブ」。まだ、なかなか6位にも手が届かない地元岡山から見れば、それでもうらやましい光景です。当ブログでもそのJ1レベルの厚い壁を実感したのが、地元岡山の今季の2試合。ホーム柏戦とアウェー横浜戦です。2チームともJ1に駆け上がってしまいましたが、全く歯が立たなかった試合。これほど完敗すると、「J1を目指す」という言葉を口にするのが恥ずかしいくらいの心境。
 山雅さんはもう一つ、焦る要因を想像します。それはJ3にいる長野さんの存在。「宿敵長野より絶対上のカテゴリにいる」という堅い決意が伝わってくる気がします。来季も長野さんはJ3ですが、あれほど立派な専スタがあるし、そのうちにJ2に来るのでは。同じ市民クラブの大分さんが9位、札幌さんが10位で、なぜ山雅さんは17位だったのか、その違いは何なのかわかりません。でも、その差は大きくないと思っています。

 そんな中で、反町監督が退任されましたね。当ブログではまず北京五輪監督でのネガティブな話が来ますが、新潟さんや山雅さんをJ1に昇格させた請負人というイメージもあります。さぁ次はどういう道に進まれるのでしょうか。次の監督は布監督ですね。元々は市船の監督で、2015年には地元岡山のコーチを務め、昨季は群馬さんをJ2に復帰させました。さぁどうなるのか。磐田さんもそうですが、山雅さんも来季のJ2で無双になる可能性はあります。
J1松本関連:4039383736353433323130292827262524232221

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする