J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

松本山雅の強さ2

2011-08-18 00:57:43 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 昨日に続き、松本山雅FC後編です。声出しサポーターの盛り上がり、地域密着度の高さによる「真の観客動員力」など、注目点が多いクラブです。いろいろ観ていたら、当ブログの師匠的存在である傍士理事のコラムに「信州ダービー」として紹介されていました。以下、抜粋して紹介。

 松本山雅FCとAC長野パルセイロの「信州ダービー」を題材にしたドキュメンタリー映画「クラシコ」が昨年に松本市内で封切られたとか。松本と長野は、長きにわたる歴史的因縁の間柄。両市民の「プライド」で多くの観客を惹きつけた。

 因縁の背景には都市の歴史が深く関係し、その伝統は地元市民に代々受け継がれた。明治維新後の1871年の廃藩置県によって、信濃の国は「長野県」と「筑摩県」に分割。筑摩県の県庁は松本に設置されたが、5年後の府県再編で、飛騨地区が岐阜県に編入分離されて筑摩県は消滅、県庁は長野に移った経緯がある。

 以来130年間、松本と長野の地域意識のぶつかり合いは、そのまま日本を代表する「ダービー」となった。同じ地域のライバルの存在は、クラブと地域に対して、自分とは何かを問い、自分の生き方を考えさせる不思議な効果をもたらす。ダービーマッチは、地域を一つにまとめる力とともに、地域の意識を分裂させる力を併せもつ。この結束と独立の両者が繰り返されて、また一つ新たな地域を代表するクラブが誕生する。そうした変遷も含めて日本のクラブにJリーグ百年構想が浸透していく。

映画「クラシコ」公式HP:http://www.clasico-movie.com/
映画「クラシコ」公式ブログ:http://clasico-news.seesaa.net/
「百年構想のある風景」該当記事:http://www.j-league.or.jp/document/hoji/1003-76.html 
         
 その「クラシコ」という映画観てみたいですね。レンタルショップとかにDVD置いていないかなぁ。
 また、あのkuri氏が先日、滋賀県へJFLの試合を観に行ったそうです。そのレポでこのブログの読者の皆さんにも、山雅の熱さを伝えたいという事なので、紹介します。ほぼ原文です。(存在がかなり違う2人で並べてしまって、傍士さんごめんなさい)

①松本での盛り上がり
 松本山雅サポーターは自家用車組(ウルトラスマツモトが中心)とバスツアー大型バス3台で参戦。観衆868人中びわこ草津の応援者が100人以上いるとも想像出来ないので少なく見積もっても700人以上が松本山雅のサポーターと思われる。
 動員力自体が高く、関東関西のアウェイスタジアムは当然の如くホームスタジアム化する。またホームチームの置かれている状況、自治体周辺の人口等を考慮に含めずともJFL時代の岡山より盛り上がっていることは実感出来た。
②ウルトラスマツモトとの接触
 まず挨拶としてウルトラスマツモトのメンバー宛てに差し入れ。一度、アウェーゲームでのコールリーダーに挨拶をしたことはあったが、メンバーの人にも広島県在住の岡山サポであることをアピール。
 琉球戦(アルウィン)と讃岐戦(丸亀)も参戦予定で他の試合も模索中であることをアピール。また来シーズンは近場のアウェイは可能な限り参戦に駆けつけたいとも補足。ウルトラスのメンバーの傍でレプユニ装着で一緒に応援をさせてもらった。快く受け入れてくれたことに感謝。
③試合全体
 試合は元岡山の玉林睦実、弦巻健人両選手がスタメンから出場。全体的に松本山雅がゲームを支配していてそのまま2-0で勝利。まずまず満足出来る試合であったと判断。
 サポーター(ウルトラスマツモト)もリードして最初から飛ばしていた。松本の中でも熱い人が集まるのだから当然ではあるが、ぼくも含めて選手を全身全霊魂込めてサポート出来た。以前から問題になっている退場者については今試合警告者も無かった。選手自体も過度にJ昇格に対して必死になっていてエキサイトが悪い方向に向いているのではないか?
④試合終了後
 試合での勝利によって、ウルトラスの周辺にいるサポーターともハイタッチで勝利の喜びを分かち合った。この試合は内容より結果だと思っていたが、結果もついて来てくれた。炎天下の中でも体調が悪くなる人はいなくて、90分全員体力が持続出来た。時間があれば一緒に飲食して、社会貢献活動について聞いてみたいと思った。


 以上、JFLの熱いチーム、松本山雅FCの紹介でした。9月にカマタマ戦が丸亀でありますが、これは行かないといけませんね。
 話は変わり、今日名古屋対ガンバの試合があり、ドローでした。なかなかいい状況で終わってくれました。これで上位4チームがいいあんばいに並びました。ガンバもずっと試合が少なかったのですが、これで試合数も並んで勝ち点も並んでがっぷり四つ。これらの門番に勝ってこそACL出場が果たせるというもの。福岡戦の後にガンバ、川崎と門番との試合が続きます。戦況はしんどいですが、勝てるか。特にガンバ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする