J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ボランティアの力265

2019-12-25 00:01:00 | トライフープ岡山

 ボランティアレポです。試合中の画像は安氏に提供いただきました。
 先日、笠岡総合体育館で開催された、トライフープ岡山のホーム鹿児島戦にボランティア参加してきました。同じ日にシーガルズの首位決戦のホームデンソー戦があり、誰か行く人があればそっちだったかもしれませんが、トライフープにボランティア申込した後で、シマカズ氏から連絡あり。まぁしょうがない、そんなものです。今節は笠岡という事で、ボランティアも少ないと思い、ここで倉敷市民が行かねばと思いました。
   
 自家用車で会場入り。関係者用駐車場も普通に停められて入場しました。ここ最近ではシーガルズのファン感で行く事が多かったのですが、この日はちょっと違った景色。受付からボランティア控室へ。途中でGM補佐がちょっとAMDAやウルトラスの話をしてくれる。控室は会場の奥の器具庫でした。入ってみると、前に一緒になったファジボラの藤氏、他に何度か一緒になった女性ボラ2人。何と、あれほど皆勤賞を誇った西氏の姿が無い。珍しい日でした。一体どこへ行かれたのか。
 この日のポジションは入り口ゲートでした。この日のトライプ君のアテンドは藤氏。前任者としてほんの少しレクチャーさせていただきました。ファジボラではリーダーの藤氏もちょっと勝手が違う様子(笑)。ドアには何と、2月22日のWリーグ岡山大会で、トライフープの試合と同時開催とか。今やアジア№1の実力の女子バスケ。女子でも1部なので見ごたえありそう。渡嘉敷選手とか見てみたいなぁと。
       
 まずはゲートの机で配布物のセッティング。いつものMDPに、笠岡のいろいろな冊子を組み込んでいく。地域性が良く出た微笑ましい光景でした。また、このは笠岡市のボランティア団体「ぼっけーまち会議」のメンバーさんが何人もボランティア参加され、楽しく活動できました。親子で参加されたのか、小さい子どもさんもおられ、小さいなりにボランティア活動をしていました。大人のメンバーさんも明るく丁寧な対応でとても助かりました。ボランティア現場もこういうのがいいなと思いました。
 ドア近くにグッズの宣伝等が流れるモニターがありましたが、そこに「ファンの皆様からのグッズアイディア募集中!」とあり、「#こんなのどう物販くん」というハッシュタグでツイートしたらいいそうです。物販氏に聞くと、それなりにアイディアが出ているとか。
   
 鹿児島さんのコアブースターさんから気さくに声を掛けられる。いろいろと情報交換をさせていただきました。試合後にはお菓子の差し入れをいただくし。ありがとうございます。この日、試合が普通に終われば、新幹線で速攻帰るそうですが、岡山はやや試合が長引くからと口にされる。この日は普通の長さで終わって良かったですね。お気をつけて。
 あと、今やトライフープのコアなファン化している、ウルトラスのモリカツ店長ファミリーが来場。揚げもちを差し入れいただきました。ありがとうございます。
   
 最初は入り口のもぎり担当でしたが、自然と再入出場口(すぐ隣)になってしまう。いつも西氏が立っているところ。そうしていると、応援団・浅口の安氏が来場。ボランティアで一緒に観れませんがと誘ってはいましたが、ちょっとビックリ。律儀な方です。2F席へ行かれ観戦されていました。
 GM補佐や物販氏などフロントスタッフの皆さんは、ボランティアメンバーに細かく気を使っていただきました。特に中島代表さんが、試合が始まってから「もう余り入場者は来ないのでこちらで対応します。どうぞ試合を観に行ってください」と声をかけてくれる。「いえいえ」と、他のクラブの時と同様に持ち場は離れませんよと辞退したのですが、何となく他のメンバーさんも「じゃあ、お言葉に甘えて」という事になっていったので、筆者も結局お言葉に甘えさせていただきました。ボランティアに来て、これほど試合をじっくり観せてもらったのは、湯郷ベルの試合以来かな。何か申し訳ない展開でした。
   
 試合ですが、前半戦(第2クォーターまで)は拮抗した本当にいい試合。第3クォーターから徐々に岡山がリードしそうになるが、鹿児島さんが追いついてくる展開。第4クォーターの最後にも追いつかれて、一発逆転されてもおかしくない展開となっていました。ただ、最後の数秒で劇的に3Pシュートが決まり、83-80とドラマチックな勝ち試合となりました。まさにしびれる試合。2F会場を観ると、安氏がタオマフをぐるぐる回していましたが、良く見ると白く、普通のタオルの様子。とにかくトライフープを気に入ってもらった様子で良かった。
 
 試合後、来場者をお見送り。安氏が下りて来たので早速・・・「タオマフはやっぱブルーでしょう」と言ってみると、見事にご購入いただけました。今度はもう少し早めに教えてくれたら一緒に観戦できるのですが。いい雰囲気のままで、試合が終わりました。GM補佐から終礼の声がかかって控室へ。汗をかく撤収作業も無く、この日も気持ちよくボランティア活動を終える事ができました。ふと、いろいろな競技のボランティアに行っていますが、ここ最近では一番気持ちよく過ごせたボランティア活動かもと思ってみたり。お疲れ様でした。
   
 あと、最近GM(AHC)の最近のツイッターで、ファンの応援に対するクラブの姿勢や考え方がよくわかるツイートがあったので紹介させていただきます。
ツイート「サッカーのチャントとか野球の応援ぽいのを混ぜるのはオリジナリティがあって、すごくアリだと思うが、バレーやその他の競技の『せーの!チャ!チャ!チャ!』はバスケットには向いてないと思う。だから、岡山の皆さんでチャントや応援スタイルが定まってきたら鳴り物解禁かな」
ツイート「フロント側の強い意向で鳴り物というか音の出る物は避けている。メガホンやバルーンは単価は安いし、利益率も高いため惜しいが、やはりファンの方々の声と手拍子が聞きたいし、ファンの方々とクラブが応援スタイルを『創って』いくというプロセスをしたい。」

 昨年J2岡山の観戦もされたGMはサッカー好きの様子。トライフープにサッカーのサポーター文化を取り入れたいようにも映りますが、いい事だと思います。サッカーのサポーター応援の基本は「声」ですから。確かクラブの方針で「ブースター」という言葉もできれば使いたくないと聞いた覚えがありますが、いろいろ取り組んでみるのもいいのではないでしょうか。ちなみにサポーターチャントでは某黄色いチームも面白いと思いますよ。オリジナル性が高く、しかも面白い。そういう風にファンとクラブが応援スタイルを一緒に作っていくためにも、「ファンの集い」を開催したらどうかと個人的には思います。これはリベッツさんにも言っている事ですが。カンファレンスではなく、あくまで集い、交流会。

コメント
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