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即位恩赦

2019年10月15日 | 時事
確かに憲法にも天皇の国事行為に定められていますからねえ・・・

とはいえ、自分も実際に行われるとは思っていませんでした。一応、天皇陛下の御成婚時や昭和天皇の崩御時にも行われていたとか。その際は250万人規模の刑が免除されたそうですが、今回は比較的軽微なものに限定し、55万人規模にとどまるのだそうです。

記事にもある通り、行政と独立した司法の判断によって決められた刑を、行政府が「なかったこと」にするというのは三権分立に反するのでは、という見方もあると思います。しかし前述の通り恩赦は天皇の国事行為として第一章内に定められており、その後に続く三権分立の精神より上位にあると考えられます。外国にも王政がある国には同じような制度はありますが、そもそも何故犯罪者を喜ばせるようなことをするのでしょうか。ひとつは国を挙げての一大イベントに警察関係者が動員されるため、犯罪者の面倒見る人数を減らして動きできるようにするということもあるでしょうが、自分が思うのはこれも怨霊信仰の一端なのではと思うのです。おめでたいことがある時にそれを呪う者が現れることは最も恐るべきことなので、一番恨みを持っていそうな犯罪者を赦すことで、「どうか怨霊にならないでください」というものなのではないでしょうか。どこか前時代的なにおいがするのもそのせいのような気がします。

自分の一時停止違反も恩赦ないかなー(笑)ゴールドが・・・

コメント
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