ネタバレサイト逮捕

ネタバレサイト　著作権法違反で逮捕
広告収入ってそんなに儲かるのか・・・

自分はもうジャンプを買うのを止めてしまいましたが、以前は近所のいわゆる「早売り店」で大体土曜日に買っていました（笑）書店には月曜日に店頭に並べるために早めに到着するわけですけど、当然月曜日まで待つよりすぐ売ってしまった方が「お得」であるので、暗黙の了解といった所でしょう。まあこの年になれば早く読んだといっても誰かに自慢できるわけでもありませんし（笑）月曜日は色々と忙しいので、仕事が終わるのを悶々として待たなくても良いメリットくらいしかありません。
しかし、やはり次の週の内容を心待ちにしているキッズにとっては、ネタバレは喉から手が出るほど欲しい情報でしょう。月曜日に帰ってジャンプを買い、火曜日に話題にするのが日常であるとすれば、もしも既に月曜日に内容を知っている人物がいればその界隈ではもうヒーローです。当然内容を紹介するサイトがあるのならつい見てしまうでしょうね。そしてサイト経営者には広告収入が入ると・・・それにしても３億は多すぎますな。

どうやらそのサイトは漫画のページをスキャンして使用していたようで、それが著作権法違反になる模様です。もし単に文字情報だけだったとしたら、一般的にネタバレを見たからといって「もう内容は知っているから買わずに置こう」とはなりにくいと思います。やはり気になるからネタバレを見てしまうわけですから、そういう人は発売されればちゃんと買う人なのではないでしょうか。そこまで気にしていない人はそもそも立ち読みで済ましているでしょうし・・・しかし、画像付きだとしたらもうそれで満足してしまう恐れもあり、どの程度使っていたのかは分かりませんが、内容を文やカットを用いてほぼ紹介していたとすれば最早違法コピーと同等でしょう。そう考えると、今後はネタバレだけではなく発売後に感想を乗せるために画像使っているサイトとかもひっくるめて、全て摘発されていくのかもしれませんね。そもそも自分で買ったものでも、スキャンした画像をＨＰに公開した時点でもう違法ですから。

ただ、突き詰めるとネタバレとかかわいいレベルではなく、漫画自体を丸ごとスキャンして読めるようにしている違法コピーサイトの方が悪質なのですけどね・・・