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平和って

2012年08月21日 | 時事
「政府軍らしい一団が銃乱射」…山本さん同行者
道を歩いていても銃撃されることのない、当たり前の「平和」が通用しない国が、世界にはまだまだあるのですね。

今年の課題図書に、「へいわってどんなこと?」という本があります。「戦争をしない」「爆弾なんか落とさない」という直接的な表現だけでなく、「おなかがすいたらごはんが食べられる」「いやなことはいやだって言える」「おもいっきり遊べる」など、子ども達にとっては「当たり前」で、でも「もしそうじゃなかったら」を考えるきっかけを与えてくれるようなつくりになっています。1年生には難しいかなあと思いながら1学期に読み聞かせをしましたが、今回の事件のように、人が1人撃たれたのに、救急車が来ない、犯人が逮捕どころか捜査すらできない、別の国に運ばないと家族と対面もできないということが「当たり前」になっている国が、我々と同じ時間を過ごしているということは、今の子ども達にも是非知っておいて欲しいことです。

「当たり前」は、少しずつ変わっていきます。少し前は、ペットボトルに直接口をつけて飲むことは行儀が悪いことでしたが、今では当たり前です。近所の人と挨拶を交わすのも当たり前だったのに、今は「知らない人に声をかけられる事案」になったりします。靖国神社の総理大臣・天皇の参拝も普通でした。良い方向にも、悪い方向にも、我々の意識一つで動いてしまうわけですね。

平和って、平和が「当たり前」だと言えることではないでしょうか。ご冥福をお祈りします。
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