(株)カプロラクタム-blog

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ずんだもち

2012年06月17日 | Weblog
仙台名物といえば、牛タン、笹かまと、このずんだもちです。

春休みの東北旅行で、松島を発つ前にお土産屋で食べたときのものです。本日、両親の東北土産で食べたので、1つネタを思い出しました(笑)

このずんだもちの原料は、枝豆です。中におもちが入っていて、枝豆のあんをつけている感じです。初任校で宮城から来ていた先生が、当時「向こうの名物だから」と作ってくれたのを食べたのが初めての経験でした。正直、最初は枝豆が甘いのに違和感を覚えましたが、小豆だって元々甘いわけではないですし、豆は意外に甘く煮る料理が多いことから、2回目に戴いた時には違和感なく、むしろ枝豆特有の風味がまたおもちに合って、素直に美味しいと思いました。

ところで、自分の住む岐阜の町は、知る人ぞ知る枝豆の産地です。今くらいの時期には、地域にっては畑一面が枝豆畑となり、学校でも農家の勉強で見に行ったりもします。主に大阪の方に出荷され、高級ブランドと化していると聞きますが、実際は良くわかりません(笑)給食でも、地産地消の取り組みから、よくこの枝豆を使った料理が出されます。茹でたものが出ると、思わず「ビールが欲しいなあ」と口走りそうになりますが・・・多くは剥いた状態や刻んだ状態で、サラダやスープに入っています。

しかし、これだけ供給力の高い地区でありながら、何故か「ずんだもち」には手を出さないのです。岐阜と宮城は金華山つながりからか仲良しだという印象をもっているのですが、この文化だけは取り入れまいとする信念さえ見え隠れします。作ったら、絶対美味しいと思うのですがねぇ・・・