キン肉マンと私

というわけで、全巻読み返しました。

このキン肉マン、自分が初めて読んだマンガの単行本でもあります。
小２の頃、母親と古本屋へ行き、店のオッチャンに何かを買ったオマケで「好きな本を２冊あげる」と言われて選んだのがこいつの１６・１７巻でした。何故１巻から揃えなかったのかは不明ですが、とにかくこの２冊は擦り切れるほど読み尽くし、その前後については想像を膨らませつつも数年間は知らずに過ごしていました。
高学年になり、今のような古本屋の形態ができ始め、自由に使えるおこずかいが増えだした頃から、現在にかけて（笑）マンガの収集癖が続いています。今ではほとんどは押入れに眠らせてありますが、ざっと１０００冊はあるのではないかと言うくらいのマンガ持ちです。

中途半端な巻数からそろえ出したため、また当時既に「古い本」だったため、中々全巻揃わず苦労した記憶が一番強いマンガでもあります。結局、８巻だけが見つからず、新採の年に学校の近くの古本屋で見つけました。実に１５年かかった計算になりますな。

そんな思い出と共に読み返す、懐かしい一時でした。