碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

“美人”キャスターばっかり

2010年03月19日 | テレビ・ラジオ・メディア

キャスターである。

女性キャスターなのである。

しかも“美人”キャスターばっかりである。

『原色美人キャスター大図鑑』(文藝春秋)。

『週刊文春』のグラビアページ「原色美女図鑑」の中から、キャスターばかりをピックアップして一冊にしたものだ。

はい、もちろん居りますよ、小林姉妹。巻頭・巻末を飾る特別扱いです(笑)。

ちょい懐かしの大石恵、吉田恵も見られます。

新興勢力の長野美郷や岩崎千明も出ています。

杉崎美香、中田有紀も揃ってます。

で、あれ?と思ったのは、潮田玲子サン。

あのバトミントンの「オグシオ」のシオのほうだけど、「スポーツキャスター」ってことですか。

そして最後のページにも、「キャスターファイル2010」のタイトルで、“美人”キャスターの顔写真とプロフィールがずらっと並んでおりました。

でも、なぜか、そこにはタレント事務所「セント・フォース」の社名が・・・。

そう、この写真集に登場している“美人”キャスターは、ぜ~んぶ「セント・フォース」所属の方々だったんですね(笑)。

すごいなあ、今や日本のテレビを支えているのは「セント・フォース」だなあ。

というわけで、ぶっちゃけ(古)、一事務所の商品カタログというか、取扱物件一覧というか、販促ツールというか、まあ、そういう類のものを、1300円で買っちゃったってことです。

やれやれ(笑)。

『ベストカー プラス』が出た

2010年03月19日 | クルマ

『ベストカー プラス』4月4日増刊号が発売された。

いつものBC(ベストカー)とはサイズも違って、ちょいオシャレな感じだ(笑)。

今回の(ワタクシ的)目玉の一つが、「なぜかBCプラスで 最後のNAVI TALK」。

惜しまれつつ休刊の『NAVI』だが、その名物鼎談「NAVI TALK」をやらかしているのだ。

徳大寺有恒、舘内端、大川悠のお三方が、ちゃーんと集結し、本家に負けない楽しいクルマ談義が展開されている。

たとえば自動車雑誌に関して、「クルマをめぐる様々な状況が急変している最高に面白い時代だから、専門誌が月1回くらいのインターバルで、きちんとした情報を送るのに一番いい時期だと思う」(大川)なーんていう発言も嬉しいではないか。

次に注目した特集は、「フォルクスワーゲンはそんなにいいのか?」。

ポロ、ゴルフ、シロッコの3台に、GT-Rのカリスマドライバー・鈴木利男さんが試乗して評価している。

VWファンとしては楽しみでもあり、怖くもある企画だ(笑)。

それぞれに関して、プラス面・マイナス面をきちんと明らかにしているので、興味のある方はぜひ本誌で。

ちなみに鈴木さんは3台の価格にびっくりしていました。

後は、「愛しのマイナー車」なんて特集も、“らしい”感じだし、BCでお馴染みのテリー伊藤さんの対談もある。

しばらくは、じくじく楽しめて、お値段390円也は絶対お買い得でしょう。