碓井広義ブログ

<上智大学教授のメディア時評> 見たり、読んだり、書いたり、話したり、時々考えてみたり・・・

【気まぐれ写真館】 北海道千歳市「柳ばし」の生姜焼き定食

2014年11月30日 | 気まぐれ写真館

【気まぐれ写真館】 11月が終わる札幌

2014年11月30日 | 気まぐれ写真館

30日(日)の「TBSレビュー」で・・・・

2014年11月29日 | テレビ・ラジオ・メディア
MCの木村郁美アナウンサーと


11月30日(日)
朝5時30分~6時
「TBSレビュー」

今回は、25周年を迎えた、老舗の情報番組「噂の!東京マガジン」(毎週日曜昼1時)がテーマです。

題して、「あえてマンネリズムを貫く ~噂の!東京マガジン~」

若い女性たちが料理を作る「平成の常識 やって!TRY」や、目玉コーナーの「噂の現場」などで知られています。

この番組の特色、長い間支持され続けてきた理由などを解説しました。


以下、私が話した内容の要約です・・・・

・「噂の!東京マガジン」の“偉大なるマンネリズム”こそが長く愛されるベースになっている

・若い女性たちが料理に挑戦する「平成の常識 やって!TRY」のコーナーは、一種の“世相ウォッチング”でもある。大事なのはコーナーに体現されている時代性と独特のユーモア。後から見なおしたら、日本社会の断面の記録になっているはずだ。

・「噂の現場」のコーナーについて。テレビはわかりやすさを優先する面があるが、世の中で起こっていることは簡単に白黒をつけられない。むしろグレーの中に様々な真実がある。「噂の現場」はまさにそこを見せている。分からなかった場合も含め、正直に提示する姿がとても良い。いわば”調査報道”であり、“街場のジャーナリズム”だ。

・「噂の!東京マガジン」はロングセラー。世の中の番組をソフトに話し合う番組で、視聴者にとって良い物だという感覚と、ブレがなく、見ていて得られる安心感がブランドにつながってきた。

・「噂の!東京マガジン」と名前を付けたのは先見性があった。まさに雑誌的であり、社会に対する関心・興味がある方や知識欲が旺盛な方、エンターテイメント性を求める人に合致している番組。

・「まとめ」として。25年間殆ど変えなかった頑固さには勇気がある。良い物は変えずに維持すべきだ。番組の足元を認識して続けていってもらいたい。今後への希望としては、一度「噂の現場」で扱ったテーマを”追跡報道”してほしい。

29日(土)朝は、HTB「イチオシ!モーニング」

2014年11月29日 | テレビ・ラジオ・メディア

29日(土)朝7時、HTB「イチオシ!モーニング」に生出演します。

「モーニング」の放送は平日が朝6時、土曜は7時からです。






今週の「木村愛里さん」



今週の「室岡里美アナウンサー」



今週の「ファイターズ・ガール 樫野和音さん&岩本勉さん」

28日(金)のHTB「イチオシ!」

2014年11月29日 | テレビ・ラジオ・メディア
国井アナ、ヒロ福地さんと



今週の「国井美佐アナウンサー」


28日の「金曜オトナイト」は、漫画家の江川達也さんと・・・

2014年11月28日 | 金曜オトナイト

11/28 (金) 23:30 ~ 0:00
大竹まことの金曜オトナイト 


【ゲスト】 江川達也(漫画家) 
レギュラー: 大竹まこと、山口もえ、碓井広義(上智大学教授)
進行: 繁田美貴(テレビ東京アナウンサー)


江川さんといえば、90年代に「ビッグコミックスピリッツ」に連載されていた、『東京大学物語』が衝撃的でした。

主人公は函館の高校生、村上直樹。

ヒロインは、水野遥。

この作品についても、番組の中で江川さんとトークを展開しています。



<番組内容>
意外な事実が判明!
漫画の神様・手塚治虫には濃厚なエロスの世界があった!?
貴重なイラスト大公開!

◆流出ワイド◆
◇20代男性の13.3%が 学生の頃、女子の●●●●舐めの経験アリ!
その真相を探るべく街頭調査を決行!

◇ファーストフード店モスバーガー
好影響が出ているという「モスジーバー」の正体とは?

◆文化情報コーナー◆
江川達也がオトナイトのためにチョイスしたオススメ映画
ドキドキとハラハラが止まらない作品



今週の「繁田美貴アナウンサー」

28日(金)午後は、HTB「イチオシ!」に出演

2014年11月28日 | テレビ・ラジオ・メディア

28日(金)は札幌に飛んで、HTB北海道テレビ「イチオシ!」で
コメンテーターです。

湯石狩市弁天町「番屋の湯」からの生中継もあります。

放送は、午後3時55分から!

広報セミナー2014で講演

2014年11月28日 | テレビ・ラジオ・メディア







【気まぐれ写真館】 秋空に命綱!?

2014年11月28日 | 気まぐれ写真館

コメントした、日テレ「女子アナ内定取り消し騒動」記事全文

2014年11月27日 | メディアでのコメント・論評



週刊新潮で、日本テレビの「女子アナ内定取り消し騒動」についてコメントしましたが、その記事の全文が新潮社のWEBサイトにアップされました。

以下に転載しておきます。


たかが「ホステス歴」で女子アナ内定を取り消し 
「日本テレビ」愚の骨頂

公共の電波を扱うテレビ局は何かとキレイ事を並べたがる。しかし今回の一件は、日テレの差別意識を満天下に知らしめた。ホステス歴が問題視されたミス東洋英和の「女子アナ内定取り消し騒動」である。日テレ基準では「職業に貴賤がある」のだ。

 ******

〈【人権を尊重します】

(1)差別的扱いの禁止

私たちは、一人ひとりの人格や個性を尊重し、性別、信条、身体的条件などによる差別や嫌がらせを、けっして行いません〉

このご大層な文言は、日本テレビグループが宣言し、すべての役員や社員に遵守を求めた「日本テレビ・コンプライアンス憲章」の一節である。だが、以下にお伝えするのは、この理念とはおよそかけ離れた騒動だ。本音と建前が織り成すコントラストが、これほど凄烈な組織もそうはあるまい。

「昨年9月12日、日本テレビから、2015年度採用の女子アナウンサーとして内定を受けた女子大生にトラブルが生じました。彼女は今年3月、自分が過去に短期間、母親の知人の関係者が経営する銀座のクラブでアルバイトをしていたことを局側に告げた。そうしたところ、問題となり、その翌月、人事部長から内定取り消しを通告されたのです」(日テレ関係者)

悲嘆に暮れる渦中の女性は、東洋英和女学院大学4年生の笹崎里菜さん(22)。彼女は、2011年の「ミス東洋英和」の栄冠に輝いた美貌の持ち主だ。ファッション誌『JJ』の読者モデルも務めていたという。そんな彼女の夢は女子アナになること。念願叶い、競争率1000倍と言われる狭き門を突破した彼女は、来年、日テレの女子アナになるはずだった。

しかし哀れ、その約定は、倍率ではなく日テレの度量の狭さによって、反故(ほご)にされてしまったのである。その理由はホステスのバイト歴とされたが、これは自ら掲げるコンプライアンスに抵触しないのか。

納得のいかない笹崎さんはこの10月、日テレに入社を認めてもらうべく、「労働契約上の権利を有する地位にあることを確認する」ための訴訟を東京地裁に起こしたのである。

今回の一件、そもそも『週刊現代』(11月22日号)の記事で明らかとなり、目下、ネットを中心に議論を呼んでいるが、今時、水商売のバイトに勤しむ女子大生など珍しくもない。たかがホステス歴くらいで、日テレは何が問題だと大騒ぎしたのか。

■「夏目三久」を引き合いに…

笹崎さんが日テレの「アナウンスフォーラム」というセミナーに参加したのは、大学3年生だった昨年9月のこと。訴状で、彼女は大要、こう説明している。

〈セミナー参加後、被告(日テレ)から、“上級セミナーに参加して欲しい”と要請された。その第2回セミナーにおいて、「自己紹介シート」と題されたA3用紙1枚を渡され、提出するよう求められた。

「自己紹介シート」には、学歴や職歴情報を記載する欄が設けられていたが、「すべてのアルバイト歴を記載せよ」との注意書きはなかった。原告は、ドラッグストアや居酒屋でのバイト歴を記載したが、美容室やクラブでのバイト歴は記載しなかった。

その後の9月11日、被告より“明日、本試験を受けて欲しい”との電話があった。原告は被告本社に赴き、健康診断を受け、役員面接を受けた。面接では、「自己紹介シート」を基に質疑応答がなされたが、“その他に何かアルバイトをしていたか”等の質問は一切なされなかった〉

役員面接後、彼女は漢字テストを受けさせられたという。漢字の読みの問題は驚くほどやさしかったが、書き取りの問題は難しいものだった。

〈採点結果に落胆していると、人事担当者から、“漢字の読みの問題の答えを下から読んでご覧”と促された。6つの小間の答えを下から読むと、『あな うん す ぶもん ない てい』。原告は緊張していたこともあり、混乱していると、“これ読んで”と、1枚の紙を渡された。

文書には、『日本テレビは、漢字が苦手ではあるが、負けず嫌いで素直な性格に期待し、笹崎里菜さんを2015年度入社のアナウンサーとして内定することにします』と記載されていた。その後、被告人事局長名義の「採用内定通知書」と題する文書が原告に手渡された〉

漢字テストは酒落た演出のつもりだったらしい。翌日から、笹崎さんは日テレの研修に参加。人事担当者からは「現在、ネットなどで皆さんの写真が掲載されているようなページがあったら、働きかけて、全部消して欲しい」という要請もあった。日テレ局員の話。

「5年前、人気局アナだった夏目三久が、写真週刊誌『フラッシュ』に彼氏とのツーショット写真を報じられました。この際、彼女が満面の笑みでコンドームの箱を手にしていた写真まで出され、大騒ぎになった。結局、夏目は日テレを退社するハメに。この騒動があったので、うちはネットなどへの女子アナの写真の露出を過剰に警戒しているのです」

笹崎さんは、モデルのアルバイトをしていたため、バイト先に写真使用を中止してほしいと交渉。しかし断られ、そのままこの件は失念していたという。その後、今年3月初旬、内定者全員の顔合わせ会が催された。

この場で彼女は、日テレがアナウンサー内定者の肖像権の管理にも厳格であることを知り、モデル会社の写真掲載を放置していたことを思い出した。そこで人事担当者に相談。この際、過去に銀座のクラブで集合写真を撮った記憶が蘇ったという。

〈そのため、人事担当者に“以前、母の知人の関係者が経営する銀座の小さなクラブでお手伝いを頼まれ、短期間、バイトをしたことがありますが、そういうものは大丈夫でしょうか”と尋ねた。翌日、別の人事担当者にバイトの状況を細かく説明。その後、彼からは“今回のことは大丈夫ということが分かった。人事としてもあなたを守ります”と告げられた〉

しかし、その5日後、事態は暗転する。同じ人事担当者から電話で呼び出され、こう言われたという。

「この問題を上に上げたら、問題になってしまった。明日、人事部長から話がある。ホステスのバイトのことがバレたら、週刊誌に好きに書かれる。耐えられるか。父親も仕事を失うかもしれない」

笹崎さんは頭の中が真っ白になりながらも、

「辞める気はありません」

と答える。翌日、社内で彼女は人事部長と対峙していた。部長はこう口火を切った。

「元ホステスが女子アナをやっていると週刊誌に書かれてしまう。笹崎自身の問題だ。耐えられるのか。夏目三久の時はいろいろと書かれて、本人が傷つき、退社することになってしまった。笹崎は大丈夫か」

これに対し、笹崎さんは、

「耐えます。母も応援してくれています」

と返答したが、部長は険しい表情を崩さなかった。

彼らは週刊誌の存在を持ち出し、彼女自身のためだと言って、内定辞退を迫ったわけだ。そして4月2日、彼女は人事部長に再度、呼び出され、こう宣告された。

「残念だが、笹崎を採用することは日テレとしてはできない。傷がついたアナウンサーを使える番組はないという判断だ。内定辞退という判断もある。取り消しよりは騒がれずに済む」

取り消しの理由について、部長は、誓約書の一項目である『申告に虚偽の内容があった場合』に該当すると説明したという。それでも夢を諦め切れない笹崎さんは、人事部長宛に入社を切望する手紙をしたためた。それに対し、人事局長から5月2日付で「ご連絡」という書簡が届く。そこには信じ難い言葉が並んでいた。

〈アナウンサーには極めて高度の清廉性が求められます。他方で、銀座のクラブでホステスとして就労していた貴殿の経歴は、アナウンサーに求められる清廉性に相応しくないものであり、仮にこの事実が公になれば、アナウンサーとしての業務付与や配置に著しい支障が生ずることは明らかです〉

社長以下、日テレのお偉方は、ホステスが接客するクラブなどへは、「清廉ではない」として足を踏み入れることはないのだろう。

■女子アナは清廉か!?

〈平成26年5月2日、「ご連絡」との書状、悲しい思いを抱きつつ読ませていただきました。(中略)何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます〉

彼女は人事局長に再度、手紙を宛てたが、同月28日付で採用内定取消通知書が送付されてきた。

裁判沙汰に発展したこの問題、今後、どう展開するのか。特定社会保険労務士の杉山秀文氏はこう見る。

「内定取り消しは、正当な合理的理由がなければできません。例えば、会社側が営業経験者であることや専門の資格を求め、応募者がそれらを『有り』としながら、実際には全く経験がなかったり、資格を持っていなかったことが判明した場合などは合理的な理由となり得ます。翻って、今回のホステス歴の無申告ですが、これは正当な事由どころか、ほとんど言いがかりに近い。日テレは法廷で、ホステス歴が職務上、支障をきたすことを証明しなければいけません。ホステス出身者がダメというなら、最初から採用条件に明記すべきです」

そもそもアナウンサーとは清廉な存在なのか。松坂大輔投手や巨人の高橋由伸選手と結婚した、同局出身の柴田倫世アナや小野寺麻衣アナのように、富と名声を併せ持つプロ野球選手との色恋沙汰に励む女子アナは数多いる。それを世俗まみれと言わずして何と言おう。

「片腹痛い言い分です。例えば、田丸美寿々は妻帯者の男性と不倫の末、結婚したし、近藤サトも歌舞伎俳優の坂東三津五郎と略奪愛で一緒になった。これのどこが清廉なのでしょうか」(芸能評論家の肥留間正明氏)

メディア論が専門の碓井広義・上智大学教授も、

「日テレの主張は、ホステスが“清廉さを欠く”職業と明言するもの。“職業に貴賤があると考えている”と思われても仕方がない」


今回の問題について、日テレに見解を尋ねると、

「民事裁判で係争中の事案であり、当社の主張は裁判を通じて明らかにします」

報道機関でありながら、木で鼻を括(くく)ったようなこの対応。ならばトップの大久保好男社長はどういう見解か、自宅を訪ねた。すると、夫人がインターホン越しに、

「大久保は風邪で体調不良なので、お引取り下さい」

と言うのみで、社長本人は頬かむり。ちなみに彼は読売新聞の元記者だ。かつて自身は夜討ち朝駆け、取材対象者に対応を求めてきた。それがいざ取材される側になると、この有り様で、ご都合主義も甚だしい。当の笹崎さんはこう語った。

「皆さまをお騒がせすることになり、本当に申し訳なく思っております。私の願いが届きますことをただただ祈っております」

仮に勝訴して、入社できたとしても、独善的な組織で色物扱いされる苦労は想像に難くない。退くも進むも、彼女には茨の道が続く。

(週刊新潮 2014年11月20日号)


・・・・あらためて今後の予想を言えば、たとえ笹崎さんが裁判に勝って、日テレに入社できたとしても、アナウンス部に配属されるとは限りません。

一旦入社させてしまえば、社員に関する人事権は基本的に会社が持つわけですから。

また裁判で負けた場合、来年他の局を受け直しても、こういう形で騒動になった以上、どの局も受け入れることは難しいでしょう。

またフリーアナとして事務所に所属しようと思っても、そういう会社はクライアントであるテレビ局に配慮するわけで、笹崎さんと契約するところがあるかどうか。

新潮の記事のように、「退くも進むも、彼女には茨の道」であることは間違いありません。


「鏡月」と「ディア・シスター」で快進撃の石原さとみ

2014年11月26日 | 「日刊ゲンダイ」連載中の番組時評



日刊ゲンダイに連載している「TV見るべきものは!!」。

今週は、「ディア・シスター」(フジテレビ系)を取り上げました。


“盛りすぎ”を支える石原さとみの演技力

焼酎「ふんわり鏡月」のCMに出ている石原さとみがいい。

夏に流れた「間接キッスしてみ?」も目が離せなかったが、現在放映中の「冬・こたつ編」がまた憎たらしいほど可愛いのだ。

あの独特のユルさ、無防備感が幅広い世代のオトコたちを刺激する。もはや石原の“代表作”と言えるのではないか。

そんな彼女の新作ドラマが「ディア・シスター」(フジテレビ系)だ。

一応、姉役の松下奈緒とダブル主演ということになっている。しかし石原演じる妹が物語の主軸であることは明らかだろう。

真面目で大人しい姉に比べ、勝手気ままで自由奔放な妹だが、実は家族や友達のことを人一倍心配する優しい娘であることも分かってきた。

また石原は妊娠しており、その相手は松下も憧れていた元高校教師(田辺誠一)だ。さらに石原は難病まで抱えている。

普通はこのあたりで「話を盛り過ぎだろう」と言われそうだが、意外や破綻していない。支えているのは、昨年の「ラスト・シンデレラ」(フジ)で篠原涼子を見事な“おやじ女子”に仕立てた中谷まゆみの脚本であり、かつて演出家のつかこうへいに鍛えられた石原の演技力である。

美人姉妹の恋愛ドラマでありながら、実は結婚とは? 家族とは? 命とは?といったテーマを織り込んだ、なかなか骨太な1本になっているのだ。

(日刊ゲンダイ 2014.11.25)


「本音と建前」で笑える、日清カップヌードルのCM

2014年11月25日 | 「日経MJ」連載中のCMコラム



日経MJ(流通新聞)に連載している「CM裏表」。

今回は、ダチョウ倶楽部が出演している、日清カップヌードルのCMについて書きました。


日清カップヌードル「本音と建前編」

日本人の「不可解」 笑い生む再発見

「Youは何しに日本へ?」(テレビ東京系)という番組がある。成田空港で見つけた外国人に密着取材するドキュメント・バラエティ。

特色は彼らにとっての「NIPPON発見」が、視聴者にとっての「日本再発見」になることだ。日清カップヌードルのCM「本音と建前編」の面白さも、まさにそこにある。

ゴルフで池ポチャの場合も、「ナイスショット!」と声を掛けるオジサンたち。明らかにサイズの合わない服を着た友人を、「ピッタリ!」とホメる女子。外国人が見たら、この言動は不可解だろう。

ましてや熱湯風呂に飛び込む気満々でいるくせに、「絶対押すなよ!」と叫ぶ上島竜兵さんの真意など想定外だ。

日本人なら習慣的に了解している本音と建前の違い。女性の声によるクールなナレーションが、「これは逆の意味です」とダメ押しすることで笑いが生まれる。

上島さんとダチョウ倶楽部の面々による体当たり芸は無形文化財に指定してもいい。

(日経MJ 2014.11.24)

産経新聞で、矢口真理「復帰」について解説

2014年11月25日 | メディアでのコメント・論評



産経新聞で、矢口真理さんの「復帰」が記事になりました。

この中で解説しています。


不倫「矢口真里」超肉食系タレントに「復活」の目はあるか
…「ひどい」「取扱注意物件」「キャラ変更すれば」視聴者はこう見る

不倫騒動で芸能活動を休止していた元モーニング娘。のタレント、矢口真里さん(31)が10月、情報番組に生出演し、約1年ぶりに活動を再開した。カメラの前で謝罪を繰り返し、「新しい人生の第一歩」と再起の誓いを立てた矢口さんだが、復帰については視聴者の中でも厳しい見方が多いようだ。バッシングが続く“肉食系女子”に、復活の目はあるのか。

■「男好きイメージ残る」

矢口さんは昨年5月、週刊誌で不倫疑惑が報じられレギュラー番組を降板。同年10月に無期限活動休止を発表した。それから約1年となる今年10月23日に「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演して芸能界に復帰。番組では「私事でお騒がせして申し訳ございませんでした」と謝罪した。

しかし不倫騒動については前夫との約束として多くは語らず、離婚は「すべて私が悪い」とだけ説明。不倫相手とされる元モデルの男性との交際を認める発言もあった。

当時の報道によると、矢口さんは元モデルの男性を自宅に連れ込み、その現場を前夫が目撃したとされる。この騒動を契機に、矢口さんの男性関係をめぐる噂も噴出。ネット上では矢口さんを女性タレントの“男性化”の象徴としてとらえる向きもある。

一連の騒動は注目を集め、芸能界やインターネット上でも物議を醸した。テレビの視聴者には、どんな反応があったのか。

東京都江東区の主婦(50)は「ひどいことをした」と不倫を批判。矢口さんが番組で、活動休止中に批判を受けるなどして「人間不信に陥った」と発言したことにも触れ、「それはあなたが原因でしょうと思った」と違和感を口にした。

千葉県船橋市の男性会社員(50)は、「これまでのような清楚(せいそ)系の仕事は無理でしょ」と断言。「自分から引退表明するのが一番よかったんじゃないか」=女性(75)=との声もあった。

モー娘。世代で千葉県白井市の男性会社員(27)も、「男好きというイメージは拭えない」とバッサリ。番組については、「周囲に迷惑をかけたというのを強調していたが、自分を犠牲にして謝罪する感じが、芸能界に戻りたいという思惑に見えた。もっと『私は何をしました』というのを潔く認めるべきだった」と語る。モー娘。での全盛期を知っているからといって「ひいき目にみることはない」と冷ややかだ。

■復帰応援の声も

エンターテインメント中心のオンラインニュース配信会社「ジェイ・キャスト」(東京都千代田区)は、矢口さんの復帰をインターネット上で報じた上で、「矢口真里さんの今後の活動、どうなると思う?」と題したアンケートを実施。アンケートでは、11月11日時点で「このまま消える」との回答が88・1%にのぼった。

続いて「『いじられ役』に徹して笑いをとる」が3・6%▽「今までのように明るいキャラクターで活躍」が2・9%▽「不倫騒動を逆手にとって小悪魔キャラに転身」が2・8%-などとなった。世間の予想は厳しい。

ただ、復帰後どうなると思うかは別としても、復帰そのものを応援する声もある。「いい印象はない」という一方で、「生活もあるし復帰しないと仕方ないのでは」と祖母目線で語ったのは兵庫県明石市の無職の女性(73)。「こういう問題は、男性がするのに比べて女性がしたときの方が風当たりが強い。そういう意味では少しかわいそうかも」とも話した。

さいたま市のパート従業員の女性(50)も、「問題は個人的には良くないと思うけど、復帰するならあたたかく見守る。今を乗り越えて大人になってほしい」と期待した。

■ハロプロファンは親身に

ちなみにアイドル好きな男性陣はどうみるのか。東京・秋葉原で聞いてみた。

文京区からAKBグループのグッズ専門店に来ていた男性(24)は、復帰の是非は「どちらでもいい」と一言。同じくAKBファンの埼玉県の男性(41)も、「矢口さんのファンじゃないからあまりどちらとも思わない。アイドルに彼氏がいるならそれはそれで…」。夢と現実は割り切るらしい。そして矢口さんも元アイドルとはいえ、グループが違えば関心は低いようだ。

一方、モーニング娘。同様、つんく♂さんがプローデュースするハロー!プロジェクトの「℃‐ute」(キュート)ファンで、新宿区に住む男性会社員(45)は、自分のことのように感想を述べる。「学生時代から芸能活動に打ち込んでいるから、きっと就職も難しいと思う。賛否両論あると思うけど、離れる人は離れるし、ついて行く人はついていくと割り切って活動するしかない」。

不倫には否定的だが、アイドルの恋愛については「女性の一番いいときに恋愛をしないのも不健全。矢口さんもどこかで『元モー娘。』という立場に線引きしたかったのかもしれない」と思いやる。ただ番組については「何が言いたいかよくわからなかった」と不満げだ。元モデルとの同性宣言に触れ、「結局か、という感じ。矢口さんは女性ファンも多い。あまり幸せだと女性人気は落ちるのでは」と推測した。

■テレビ的には「取扱注意物件」

専門家の分析はどうか。元テレビプロデューサーで上智大の碓井広義教授(メディア論)は、復帰時について「質問が予測できない普通の会見ではなく、番組に出演して話をするという、守られながらの露出だった」と指摘。「本来説明が必要な不倫騒動の真相は話さないのに、都合のいいことだけを話す。そのことに対する疑問符は残った。人間不信という発言も、それは前夫が言うことで、自分の立場がわかっていないと視聴者には映ったはずだ」と解説する。

今後の活動についても厳しい分析。「彼女は『取扱注意物件』になった。企業は特に主婦層に与えるイメージを大事にする。女性が受け入れにくい騒動を起こした矢口さんを、あえて自社がスポンサーの番組やCMに出てほしいとは思わないだろう」。

碓井教授は、ほとぼりが冷めてもこれまでのキャラクターで活動するのは難しいとの見方。「矢口さんは、欲望に忠実であるという面で肉食女子を体現している。ただ今回の不倫騒動は世間の肉食女子からしても、『ああいう風にはなりたくないよね』といわれてしまうような事例。これまでの路線を捨て、ちょっと汚れ系の肉食女子というキャラ設定であれば、深夜帯などで需要はあるかもしれない」と話している。


(産経新聞 2014.11.24)

【気まぐれ写真館】 入試終わりの夕景 2014.11.23

2014年11月24日 | 気まぐれ写真館


週末のキャンパスは、11月入試

2014年11月23日 | 大学