南禅寺境内から鹿ケ谷通に沿って永観堂前を北に進み、「哲学の道」の指標を右折すると若王子橋に達するが、その少し手前の民家の垣根から赤い花をつけた珍しい樹木が顔を出していた。これは昨年の5月下旬のことで、数日後の京都新聞の記事で、「ブラシノキ」という名の木であることがわかった。
この花の名の由来は、ビン類の内部を洗うブラシに似ているからで、英名はボトルブラッシュである。少し調べてみると、豪州から明治中期に渡来したフトモモ科の常緑小高木で、寒さに弱いことに留意すれば比較的育て易い樹木と紹介されている。
ブラシの毛に見えるのは“雄しべ”の花糸で、花後に実がなる。実は丸く枝に並んでつき、翌年の花はその上に咲く。この実は数年間発芽能力を持ち続ける。また、花が咲き始めると蕾の花糸がはじけるようにでてくる。今年も覗きに行ったが、花期は5月下旬から6月上旬のようである。
私にとって初めての花で、その印象が強烈であったので、機会があればベランダでの鉢植え栽培に挑戦してみたい。
この花の名の由来は、ビン類の内部を洗うブラシに似ているからで、英名はボトルブラッシュである。少し調べてみると、豪州から明治中期に渡来したフトモモ科の常緑小高木で、寒さに弱いことに留意すれば比較的育て易い樹木と紹介されている。
ブラシの毛に見えるのは“雄しべ”の花糸で、花後に実がなる。実は丸く枝に並んでつき、翌年の花はその上に咲く。この実は数年間発芽能力を持ち続ける。また、花が咲き始めると蕾の花糸がはじけるようにでてくる。今年も覗きに行ったが、花期は5月下旬から6月上旬のようである。
私にとって初めての花で、その印象が強烈であったので、機会があればベランダでの鉢植え栽培に挑戦してみたい。
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