平成23年12月時点でのHP追加投稿項目

2011-12-25 18:37:10 | 琵琶湖疏水

 ホームページ http://www.geocities.jp/biwako_sosui/ の追加投稿項目は次の5件ですので、ご覧ください。

第465話 分類 全般・その他・第41項(2011-12-11、A-04-41)
      題目 京都市長と「近代京都の礎を観る会」との懇談会要旨
      内容 琵琶湖疏水記念館で開催された懇談会の要旨奉告

第466話 分類 全般・その他・第42項(2011-12-15、A-04-42)
      
題目 「歩くまち・京都」シンポジウムに出席
      内容 「みやこめっせ」で開催された掲題のシンポジウムの要旨

第467話 分類 散歩道・関連河川・第12項(2,011-12-20、B-07-12)
      
題目 講演会「伏見の水辺を活かす」に出席
      内容 第5回伏見酒蔵界隈講演会で西尾信廣氏の講演を聴取する

第468話 分類 全般・その他・第43項(2011-12-22、A-04-43)
      
題目 講演会雑メモ(3)ビオトープネットワーク京都主催で講演
      内容 山科疏水・本圀寺で、山科疏水の講演を実施(配布資料の紹介)

第469話 分類 全般・その他・第44項(2011-12-23、A-04-44)
      
題目 講演会雑メモ(4)山科「ふるさとの会」主催で講演
      内容 御陵会館で山科疏水関連講演を実施(配布資料の紹介)


京都橘大学主催の「現代ビジネスフオーラム」に出席

2011-12-20 11:01:21 | その他

現代ビジネスフオーラム「地域連携の到達点と展望」
         (大学はどこまで地域貢献ができるか)

 2011年11月19日、JR京都駅前の「キャンパスプラザ京都」で掲題のフオーラムが開催され、出席させていただいた。
    
 京都橘大学の「山科盆地景観研究会」でご指導いただいている織田直文教授の総合司会で、下記3人の講師が配布資料に基づいて事例報告を行った。
 筒井のり子(龍谷大学社会学部教授)・・・・・・・・・大津市の事例報告を中心に
 森 正美 (京都文教大学人間学部教授)・・・・・・・宇治市の事例報告を中心に
 木下 達文(京都橘大学現代ビジネス学部准教授)・・・京都市山科区の事例を中心に

. 大津市の事例は、「大津エンパワねっと」を進める会という地域の諸団体と大学教員で構成された組織の活動内容で、学生と地域が協力して過去3年間に32件のプロジェクトを実施している。地域力×学生力=∞(無限大)を標語として活動し、協力した学生には[龍谷大学まちづくりコーディネーター]の認定証を付与して成果を挙げている
. 宇治市の事例は、「宇治茶」を中心とした活動内容と京都文教大学の教育方針の特色の紹介があり、「就業力×学士力で社会を生き抜く力を育てる」の標語が示された。今年の新聞報道で緑茶の話題が多いが、その活動のベースになっていることが理解できた。
. 山科区の事例は、私自身が住んでいるので活動内容は十分に理解していたが、「京都橘大学における地域連携実績―この10年を振り返る」と題して、同大学の7人の先生の活動内容が資料で細部紹介され、認識を新たにした。

 そのあと、第二部で、立命館大学政策科学部の高田教授がコーディネーターを務めて3人の講師間のシンポジウムが開催され、最後に京都橘大学文化政策研究センターの杉山所長の閉会挨拶で3時間半のフオーラムが終了した。

 全体の印象として、地域に所在する大学が、その地域と深く提携して指導することは重要なことであり、学生の指導面と地域の文化面・活性化面で着実に効果を挙げていることを認識することができた。さらにお互いに隣接する大津市・山科区・宇治市・伏見区が一堂に会して成果を確認し合うことの重要性も理解した。