平成22年4月度ホームページの投稿項目

2010-03-29 01:49:43 | 琵琶湖疏水

 ホームページ http://www.geocities.jp/biwako_sosui/ の4月分として、次の5件を報告しますので、ご覧ください。

382話 分類 雑件・ブログ関連・02項(G-03-02、10-03-10)
     題名 ブログ投稿2年間の件数と題目
     要旨 総数150件を5分類して題目をリストアップ

383話 分類 全般・関連解説書・06項(A-03-06、10-03-18)
     題名 「琵琶湖疏水の歴史散策」の発刊の経緯
     要旨 京都市ニュ-ツーリズム募集の認定を受けて冊子型マップを作成

384話 分類 利用・池泉用水・33項(E-01-33、10-03-20)
     題名 橋の旧石柱の利用例に関する追加
     要旨 過去14回の事例報告以降見付けた5件の報告

385話 分類 利用・かんがい用水・04項(E-03-05、10-03-22)
     題名 山科疏水のかんがい用水(4)
     要旨 安朱中央取水口の移動に関する考察結果のまとめ

386話 分類 散歩道・山科疏水・47項(B-02-47、10-03-24)
     題名 毘沙門堂奥の春秋山荘近辺の散策
     要旨 後山階陵・春秋山荘・やましなの家まわりの散策を紹介


京都府立植物園のアンズの花が満開 

2010-03-16 14:00:42 | 植物と動物

 アンズの木は、科(バラ)・属(サクラ)・種(アンズ)に分類されるように、桜に似た花をつけるので、花見の対象になる。2月25日の植物園ホームページにある松谷滋園長の「園長の眼」で、アンズの花の実況放送を見聞して3月1日に植物園を訪問した。それかな2週間経過したが、アンズの種類が多い(10種類、10本)のでまだ大丈夫と聞き、取り上げたものである。
         
                 下から咲き上って行くアンズ                   咲くとガクが反り返るアンズ
                         (10-03-01-619)                        (10-03-01-621)
 
   場所は植物園の西北にある「盆栽鉢物展示場」前の道路の向かい側にある。説明板によると、薄ピンクの花の付け根にあるガク片が反り返って「イナバウア-」のように・・・と解説されている。この様子は、京都新聞(03-10付け)でも紹介された。
 アンズは、古代に中国から伝来し、万葉集や古今和歌集にも登場している。枝の伸び方が梅に似て花は桜に似ている。園長さんの話によると、京都でアンズの集団を観賞できるのはここだけという。ぜひ楽しんでいただきたい。


名古屋の「ノリタケの森」とノリタケの歴史について

2010-03-14 21:18:39 | 歴史と散策

 前項の徳川美術館とセットで訪問した。顔料に関係のある会社に勤務したので、陶磁器関係の会社の動向については若干の知識を持っていたが、洋式陶磁器製品の製造に関する工場を見学したことはなく、オールドノリタケの知名度が高いので、今回の訪問を楽しみにしていた。
 訪問したのは、明治37年(1904)に建設された日本陶器合名会社の最初の工場で、近代陶業発祥の地であり、当時の赤煉瓦の建物と6本の巨大煙突が我々を迎えてくれた。
       
    煙突の下部が残された(10-03-09-705) 最初の赤煉瓦工場(10-03-09-707)

 世界に知られるノリタケの名は、創業地である愛知県名古屋市西区則武(ノリタケ)から取られたもので、その敷地内にあるクラフトセンターで生地の製造から画付けまでの概要を見学し、ノリタケミュージアムでオールドノリタケと呼ばれる作品の鑑賞をするコースが用意されていた。
 ここでは、森村・大倉記念館(CANVAS)見学時にいただいた資料「森村グループの歴史」について紹介する。森村の歴史の始まりは安政5年(1858)ペリー来日による日米修交通商条約批准に向う幕府使節団の準備に関係したことが契機になった。そして、明治9年(1876)に森村組を設立して弟を渡米させて貿易活動を開始しているから、日米貿易の草分けといわれている。商売を陶磁器に絞って名古屋に洋食器製造工場を建設したのが明治40年(1907)であり、戦後に停滞時期を迎えたが、日本の経済発展に伴って電子部品やフアインセラミックスの分野にも進出し、現在では食器類の売上げ比率が15%程度になり、工業機材、セラミックマテリアル、環境エンジニアリングの3事業が全体の75%以上を占めるグループに変身している。今回の見学を機会に、セラミックス業界の概略動向を調べてみた。(浅い考察で間違いも多いと思うが、明治維新前後に生まれた会社の略歴メモとしてまとめた)


徳川美術館・特別展「尾張徳川家の雛まつり」展の見学記

2010-03-12 17:18:13 | 歴史と散策
 京都新聞旅行センターのバスツアーで雨の旅となった。徳川家といえば江戸幕府の将軍家の歴史に触れることは多かったが、御三家筆頭の尾張徳川家ゆかりの「徳川美術館」を見学する機会に恵まれなかったので、参加させていただいた。 いただいた資料によると、徳川美術館は、尾張徳川家19代の侯爵・徳川義親の寄贈にもとづき、尾張徳川家に伝えられた数々の遺品を収めて、昭和10年(1935)に開館したもので、その種類の豊富さ、質の高さ、保存状態の良さに加えて、徳川幕府の権力・財力の偉大さに圧倒された。ちょうど特別展「尾張徳川家の雛まつり」が開催されており、江戸から昭和にかけての豪華な雛人形や雛道具を楽しむことができた。     
                     
                              玄関ロビ-に展示された雛人形 10-03-09-702  
  展示品の中心が、歴代の遺愛品やその家族が実際に使用したもので、完全な形で保存されており、その数1万数千件に及ぶといわれている。名古屋城二の丸御殿にあった「猿面茶屋」や「能舞台」も原寸大で復元されていた。 私がとくに興味を持ったのは、江戸時代の歴史を語る文書類が豊富に保存されていることで、「蓬左文庫」の名で知られている。また蓬左とは江戸時代に使用された名古屋の別称であることを知った。残念なことは、時間の余裕はあったが、雨のため「徳川園」の庭園見学を割愛したことである。 また、途中で入手した資料で、名古屋とその周辺地区には多くの美術館や博物館が存在することを知った。とくに私が興味を持つ「近代化産業遺産」も多く存在しているので、機会を見つけて訪問したいと思った。

平成22年3月度ホームページ投稿項目

2010-03-08 11:45:19 | 琵琶湖疏水

 ホームページ http://www.geocities.jp/biwako_sosui/ の3月分として、次の5件を投稿しますので、ご覧ください。

377話 分類 散歩道・山科疏水・43項(B-02-43、10‐02‐16)
     題名 山科地区にあった京都番組小学校の郊外学舎
     要旨 洛東高校前の疏水べりにあった京都・植柳小学校の郊外学舎について

378話 分類 文化・芸術石額・14項(F-02-14、10-02-21) 
            題名 22年度疏水記念館の特別展(絵画)見学記
            要旨 琵琶湖疏水の歴史を語る絵画18点の展示会

379話 分類 散歩道・山科疏水・44項(B-02-44、10-02-23)
      題名 山科・永興寺庭園にある石造物の紹介
      要旨 境内にある石庭、石組み臥龍、特殊石積みなどの紹介

380話 分類 散歩道・山科疏水・45項(B-02-45,10-03-03)
     題名 山科疏水の橋物語(1)
     要旨 建設工事初期に設置された橋7件の紹介

381話 分類 散歩道・山科疏水・46項(B-02-46,10-03-06)
     題名 山科疏水の橋物語(2)
     要旨 建設中および建設後に設置された残りの橋9件の紹介