平成22年10月度ホームページの投稿項目

2010-09-30 17:03:40 | 琵琶湖疏水

 ホームページ http://www.geocities.jp/biwako_sosui/ の10月分として、下記5件を投稿する予定ですので、ご覧ください。

第408話  分類  散歩道・鴨東運河・31項(B-04-31、10-09-02)
       
題目  京都岡崎活性化策(6)岡崎の知名度アップ策
       内容  たとえば、京都市動物園を岡崎動物園に改名など

第409話  分類  文化・文化財・08項(F-03-08、10-09-10)
       
題目  世界遺産候補から見た琵琶湖疏水の弱点
       内容  琵琶湖疏水を世界遺産候補とするための要検討項目

第410話  分類  雑件・京都歴史・12項(G-01-12,10-09-12)
       
題目  岩屋寺にある「大石良雄君隠棲旧址」碑の話題
       内容  山科・岩屋寺にある北垣国道書の碑の考察

第411話  分類  文化・文化財・09項(F-03-09、10-09-18)
       
題目  世界遺産の認定を受けた世界の運河(1)
       内容  世界遺産となっている世界の運河6件の紹介

第412話  分類  文化・文化財・10項(F-03-10、10-09-20)
       
題目  世界遺産の認定を受けた世界の運河(2)
       内容  世界遺産の都市内にある運河を含めて紹介


琵琶湖学習船「うみのこ」の話題

2010-09-23 11:44:27 | 琵琶湖疏水

 体験学習として、京都市では4年生を対象に「琵琶湖疏水」の見学を実施し、日帰りコースには琵琶湖疏水記念館での学習を含めている。滋賀県では5年生を対象に、琵琶湖学習船の一泊2日の湖上生活を体験させ、コースに琵琶湖博物館での学習を含めている。
 全国でも珍しい琵琶湖学習船は、昭和58(1983)年に進水して以来、43万人を越える実績があるが、「滋賀県立びわ湖フロ-ティングスク-ル」が学習船を運航する県の機関であり、事業主体は滋賀県教育委員会である。
                    
            大津港に停泊する2隻の船(手前が「うみのこ」、奥が「ビアンカ」)

 「うみのこ」の建造費は14.5億円、サイズは長さ65m、幅12m、高さ20mで学童240名を収容できる船で、定員20名の宿泊室がある。最近では、少子化の影響で運航回数も92回と減少気味(ピーク時110回)で、他府県の参加も募集しているという。
 単独学校よりは複合学校の方が学習効果が上がるという考えもあるようだが、私は京都市の小学校が「琵琶湖疏水」と「琵琶湖周航」をセットとしたコースも考えては如何かと思った。京都と滋賀は近隣だが、比較的交流は少ないようである。子供時代の思い出は一生忘れない。京都市では経験できない琵琶湖の大きさを小学生時代に経験させる価値はあると思うが如何か?難しければ、琵琶湖博物館の見学だけでも含めてほしい。
 「琵琶湖博物館」・瀬田川の「水のめぐみ館」・琵琶湖疏水記念館を巡る親子バスツアーなども考えるこの頃である。


四ノ宮舟溜り周辺に出没する子どもイノシシ

2010-09-07 00:34:24 | 琵琶湖疏水

 8月の末に、知人から連絡があり、四ノ宮舟溜りの周辺で朝のジョギングをしていたら・小さい子どもイノシシが走っていたので写真を撮ったとメールがあった。メールに添付された写真を紹介すると、
                        
  しばらくして9月5日の早朝、知人からメールがあり、午前6時ごろの散歩のとき、同じイノシシの子をみた。話しによると、餌を与えたものがいて、毎朝出現するらしい。その日はイノシシに手を噛まれた人もいたらしい。
 私の知識の範囲で解釈すると、雄(オス)のイノシシは群れから離れてオス同士の集団をつくり、子どもはメス(母親)が同伴して生活するという。今回のケースは山中で母親を見失って単独行動をしているのかもしれない。野生のイノシシは人に近付かないが、今回は飼育されてしまい、人に出会うことを恐れない。放置すると、イノシシの成長速度は速いので、心配である。
山科疏水周辺に住んでいる人の多くは、周辺にイノシシが住んでいることを意識して生活している。疏水を泳いでいるイノシシの話題も毎年ある。御陵の七号橋はイノシシ通過を避けるため、人が開閉できる柵を設けている。猛暑がつづく毎日、イノシシ、猿、熊等の野生動物の生活への影響が気になるこのごろである。


アスニー山科講演会「山科の魅力とその未来」に出席

2010-09-04 18:03:20 | その他

 今回の講師は、橘大学現代ビジネス学部准教授の木下達文氏である。200名を越える出席者全員に冊子「区民が選んだ魅力を訪ねて 京都山科東西南北」が配布されたが、この冊子(A4版63頁)編集の座長を務めたのが、木下准教授である。
 この冊子発行記念集会が5月に開催され、私も出席させていただいたが、その要旨を本ブログ165(10‐05‐12)で取り上げている。そのとき印刷部数3000部と伺ったが、今回増刷され、配布されたと説明を受けた。
                  
             10‐09-04-1831 表表紙        10‐09‐04‐1832 裏表紙

 この冊子作成はは、平成20(2008)4月から準備活動に入り、未来に伝えたい山科魅力を区民から募集し、1063件の応募の中から32名のプロジェクトメンバーの手で109件にまとめ、道をキイワードにして編集整理されている。
 私のように山科外で人生の大半を過ごし、山科に移り住んで10年足らずの者にとって、半日あれば山科の名所109件を一読できる冊子であり、この冊子を抱えてゆっくり山科を見学できる嬉しさを痛感した。
 また、今回の講師木下准教授は初対面であったが、その熱意と山科の魅力を発見したいという熱意に深く感銘し、1時間半の講演時間を楽しむことができた。