四ノ宮舟溜り周辺に出没する子どもイノシシ

2010-09-07 00:34:24 | 琵琶湖疏水

 8月の末に、知人から連絡があり、四ノ宮舟溜りの周辺で朝のジョギングをしていたら・小さい子どもイノシシが走っていたので写真を撮ったとメールがあった。メールに添付された写真を紹介すると、
                        
  しばらくして9月5日の早朝、知人からメールがあり、午前6時ごろの散歩のとき、同じイノシシの子をみた。話しによると、餌を与えたものがいて、毎朝出現するらしい。その日はイノシシに手を噛まれた人もいたらしい。
 私の知識の範囲で解釈すると、雄(オス)のイノシシは群れから離れてオス同士の集団をつくり、子どもはメス(母親)が同伴して生活するという。今回のケースは山中で母親を見失って単独行動をしているのかもしれない。野生のイノシシは人に近付かないが、今回は飼育されてしまい、人に出会うことを恐れない。放置すると、イノシシの成長速度は速いので、心配である。
山科疏水周辺に住んでいる人の多くは、周辺にイノシシが住んでいることを意識して生活している。疏水を泳いでいるイノシシの話題も毎年ある。御陵の七号橋はイノシシ通過を避けるため、人が開閉できる柵を設けている。猛暑がつづく毎日、イノシシ、猿、熊等の野生動物の生活への影響が気になるこのごろである。


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