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う~~~ん、やっぱり石川遼はすごい!

何が「すごい」かというと、17歳がすごい!
(17歳で優勝したからすごいという意味ではなく、17歳がすごいってことです)


最終18番par5で

石川と二打差の深堀は、不運にもティーショットが木につかまり第二打は左横に出すだけ

これを見た石川、難しいラフから第二打をどう打つのか


大人の考え: 深堀は二打目を横に出すだけだったし、二打差もあるんだから、優勝を狙うなら当然安全に左の花道よね


しかし遼クンは果敢にツーオンを狙って池に落としてしまいました。


大人の考え: あーーぁ、だから言わんこっちゃ……


一方、深堀は三打目を難なくスリーオン

さあ、一転ピンチの石川がここで一体どう出るのだろう?


水泳をやっているとよくわかるけど、水の中は水深がずいぶん浅く見えます。
海で泳いでいるとき、底に十分足がつくと思って立っても思いのほか深くて足が届かないことも多く、シュノーケルで死亡事故があるのはこういうケースではないかしらと思うくらいです。シュノーケルをつけたまま不用意に沈んでしまったら水を飲んでパニックを起こしてしまうだろうし。


大人の考え: 水深を見誤って打ち損なったらボールがまた池に戻ってしまうし、ここは無理をしないで、二打罰で池の手前から打ってフォーオン・ワンパットって手もあるわ。もしボギーでも、深堀がパーだったら勝てるじゃない


ボールがどのくらい水に沈んでいるのかと心配したけれど、頭が少し水から出ていました。

これを、石川は非常にうまく出してパー(これは凄い!!)

一方、深堀はなんとパットを決めてバーディ!(これも凄い!)


良い勝負を見せてもらいました




でもさ……

もし石川が池の手前から打ってボギーだったら、深堀とプレーオフだったわね、
クワバラクワバラ
そのプレーオフで負けたら「消極的」というレッテルも張られただろうし。

やっぱり姑息な大人の考えを若者に押し付けてはいけないわ。




これからもガンガンやってよ、遼クン

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