iPodでエクササイズ

iPodで、退屈なマシントレーニングを楽しいものに変えましょう!






再び大和の三輪山と大神神社を訪れるチャンスは、以外に早くやってきました

前日までの「雨」という予報が外れ、晴天の気持ち良い青空が広がる中、再びまきむくの地に立つことが出来ました。もう一度三輪山を尋ねたいという切なる願いが通じたのかもしれません。
しかも今回は何と何と、近世まで禁足地だった三輪山に入山出来るというおまけ付きでした。

木陰の涼しい山辺の道を大神神社からまきむく方面へ散策していると、数多くある摂社のひとつに登山口がありました。
道中何気なくふらりと訪れた摂社だけに、何と幸運な巡り合わせでしょう!
これもなにかのご縁かもしれません。


霊山で粗相をしてはなりません。
飲食もなりません。
カメラビデオ撮影は御法度です。
一草一木一石たりとも持ち出してはなりません。
登山道以外に立ち入ってはいけません。
3時間以上山に留まってはいけません。


様々な制約を承諾し、住所氏名連絡先を記入し、カメラ等の荷物を預け、鈴の下がった白い袈裟を首に掛け、杖を借りて出発します。行きがかり上、革靴に準フォーマルな出で立ちでしたが、そんなことは何の問題でもありません。
前回雷に打たれ門前払いされたことを考えると、三輪山の入り口に立っていることがまるで夢のようです。


ペットボトルのお茶をゴクゴクと飲み、襟を正して入山しました。


凛とした空気の中、苔むした木々の間に続く緩急の勾配をもつ1本道。
不思議と疲れや喉の乾きも無く、途中で引き返そうという考えも全く思い浮かびませんでした。

往復2時間あまりの道程で見たもの聞いたこと出会った人々に関して、ここで語ることは控えさせていただきます。
いずれまた何かの折に触れることもあるかもしれません。



禁足令で守られてきた自然は心が洗われるようでした。

どうか、今の姿のまま後世に残りますように!

コメント ( 0 ) Trackback ( 0 )