仮名日記

ネタと雑感

11月21日(月)のつぶやき

2011年11月22日 | Twitter
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映画『ミッション:8ミニッツ』を観た。過去の爆破テロ事件の被害者の体に精神だけ入り込み、爆発までの8分のあいだに犯人の手掛かりを見つけることを命じられた男の物語。 http://t.co/p5cSNb6B
00:15 from web
映画『ミッション:8ミニッツ』 主人公は死の前の8分間を何度となく繰り返させられる。彼は繰り返し殺され続ける男であり、自暴自棄になって当然の状況に置かれるが、それでも希望を見出そうとする姿が胸に迫る。
00:21 from web
映画『ミッション:8ミニッツ』 人物の造型・描写が的確で説得力がある。システムの開発者の、尊大で無神経で偽善的な俗物ぶりが、いかにも、ああいうことを平気でやりそうな人に見える。
00:29 from web
映画『ミッション:8ミニッツ』 テロの犯人像も、主人公の対極にある存在として設定されており、あれ以外にはなかっただろうと思う。主人公と犯人との最後の対峙も、スマートで気持ち良かった。
00:33 from web
映画『ミッション:8ミニッツ』 最後のくだりは、いろいろと解釈できるように作られているのだろう。その前のストップモーションの段階で映画が終わってしまっていても十分に美しく、満足だったと思う。
00:38 from web
映画『ミッション:8ミニッツ』 いちばん印象に残ったのは、システムの仕組みが判明したあと、主人公の補佐役の女性が、システムの中核らしき金属の箱を痛ましげな表情で見やる場面。その中途半端な大きさに、「これはろくなことになってないぞ」と思ったら案の定だった。
00:44 from web
映画『アンダーグラウンド』を観た。第二次世界大戦から現代までのユーゴスラビアの歴史を、狂騒的な混沌と、ふてぶてしいユーモアとともに描いた怪作。 http://t.co/zKFl4yaS
00:52 from web
映画『アンダーグラウンド』 映画の始まりの時点の、ロマ風のブラスをバックに主人公の男二人が無茶をしてまわる様子から、この映画のリアリティーの度合いが知れるのだが、途中から一線を越え、明らかに妄想の中に突入する。ラスト付近での説明台詞から、それが誰の妄想か判る、と思うのだけれど。
by kamei_diary on Twitter