今日は白倉又谷を少しだけ遡行することにした。
本沢川出合からキャニオニングのツアーを行う位やから難しくはないだろう。
チカちゃんと林道終点まで行けたらそこまでの予定で入渓した。
入渓して二つ目の小さな滝は迂回出来るがへつりで滝身に入って突破。
今回はフェルトソールで滑り具合を確認するのも目的だった。
フェルトは確かに滑らないが滝登りや岩登りに不安があるのは事実だ。
谷によって使い分けようと思う。
本沢川界隈の谷はどこも澄んだ綺麗な水と釜を有する滝が多い。
光が差し込むとキラキラと光って綺麗だなぁ。
この滝の右岸側に高巻き用に残置ザイルが張られているが・・・
もし落ちたらと思うと左岸の岩を乗り越える方が危険が少ないと思えた。
ツアー用に危険な箇所には張られているようだが残置しているのはどうかとも思える。
左岸に渡ったら滝を直登出来るような気がしたので挑戦した。
岩を抱え込むようにして滝へと近づき、滝身の横の足場に脚を置いて乗り上げたら
クリア出来そうだったので一度戻りチカちゃんに説明しようと一歩後退しようとした瞬間
ツルリン!背面から滝壺にドッボーン!うーん、冷たいぜ。
この滝にも残置ザイルがあって・・・意外に重宝していたりして・・・
この斜滝ならスライダーして釜にドッボーンも面白そうだ。
この斜滝もスライダー楽しそうだ。
テレビ放送でスライダーで遊んでいた滝もあった。
小さい斜滝でスライダーをしたら肘をガツンと打つわ。
勢いを無くして滝壺に巻き込まれそうになるわ。
いやはや・・・スライダーは危険だ。
危険とはいえスライダーしたいなぁ。
突然、谷の様相が激変し大岩を乗り越えたりしたので遡行も時間が掛るようになった。
そして空模様が怪しくなってきた。
最後の大岩をザイルを出しての岩登りにも挑戦して遡行を中断し林道に上がった。
帰りに入之波温泉に入っていたら夕立ちが降って来た。
沢登りを止めて良かったかも知れんが・・・車までどうやって戻ろうか・・・