KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

2017年9月3日 剱岳

2017年09月12日 20時50分42秒 | OUTDOOR

 龍王岳バリエーションの翌日は3時に起きて3時半発の予定で剱岳アタック。

なぜ3時に起きるのかというと剱岳の鎖場渋滞を避ける為は表向き・・・

この前、新たに購入したペツルの350ルーメンのヘッドライトを使って夜間歩行してみたかったというのが実情。

この為に、こっしーとカズちゃんには3時に起きてもらった。

 剱御前小舎前から剱沢方向

 新しいヘッドライトは3段階で明るさ調整出来るのが、一番明るいのはやはり通常では使わないだろう。

2番目の明るさのモードが一番使い易いだろう。

ボタンのロックが出来たら良かったのだが使わない時は電池を外しておくか。

 暗闇の中を歩き続け剱御前小舎に着くと空が明るくなり始めていた。

 日の出間近の剱沢

 トイレの為に剣山荘へ寄り剱岳の尾根に乗るつもりだったが、トイレに行かなくても大丈夫そうなのでそのまま尾根沿いを進む事にした。

ところがこのルートあまり歩かれているような感じが無くハイマツ帯で進むのが大変だった。

これならトイレに関係なく剣山荘経由の方が楽だっただろうなぁ。

 朝日が当たり燃える様に赤い尾根

 二度目の剱岳も天気が良い。

一度目の時に山頂で七度目の挑戦でやっと山頂からの景色を拝めたと喜んでいる人にあったのを思い出したが今日も拝めそうだ。

 一服剱を過ぎるといよいよ岩稜地帯に入る。

気を引き締めて歩かないとね。

でも今回は登りの鎖は使わないと決めたが人工の足場は?と聞くと当然使ったらダメらしい。

 剱沢で太陽が顔を出してきた

 カニのタテバイを登っていて思ったがこんな上の岩稜地帯でもし滑落したら下に居るカズちゃんや他の登山者を巻き沿いに滑落していくんだな。

鎖を使わないってことはそういう事なんだなと改めて思う。

でもやはり鎖は要らなかったようだ。

 剱岳の尾根に乗ってはしゃぐ

 山頂に着く僅か前からガスが上がってきてしまい山頂に着くとガスで景色が無くて少し残念だった。

ただそこは剱岳!ここまでの行程が最高に楽しかった。

今日も楽しい登山が出来たなぁ。

 下山を始めると、あっという間に下山していくカズちゃん、降り怖くないのかな?

聞いてみると岩稜の降りは怖いと感じないみたいだ・・・

その勇気少し分けて欲しいわ。

 登りは鎖を使ってはダメなんだって

 帰り道は剣山荘に立ち寄り剱澤小屋に立ち寄った。

剣山荘では、手拭いが一杯あってもう要らんと買わなかったこっしーが剱澤小屋では何故か購入。

可愛いかららしいが先程多いから要らんって言ってたのに・・・

剱澤キャンプ場には管理棟の他に派出所がある。

当然警察官が常駐しているのだが前を通る時に警察官は腹筋をして身体を鍛えていたよ。

 カニのヨコバイの下りは鎖を使うぞ。

 剱御前小舎にまでやっと戻って来た・・・

久しぶりに長い時間歩いたから疲れたよ。

剱岳も当分見納めかな?と思いつつ眺めていた。

ここで小休憩し雷鳥坂を下って行った。

雷鳥沢キャンプ場も見えて私達のテントも判別出来る。

周辺のテントが減ったなぁ。

明日は平日の月曜日だもんな。

 雷鳥坂から雷鳥沢キャンプ場

 キャンプ場へ戻って温泉に入ってキャンプ場に戻ったがまだ15時だ・・・

宴会には早いが宴会モードに突入。

早い時間からの宴会だったからか久しぶりに飲み過ぎて吐きそうだ・・・

小雨も降り出して来たのでテントに入って寝袋にくるまっても寒くてブルブル・・・

しかも吐きそう・・・

これ以上何も出来ませ~ん・・・寝よ。

 

※DATA 雷鳥沢キャンプ場3:30-剱御前小舎5:13-前剱7:34-剱岳8:50-剣山荘10:42-剱御前小舎12:15-雷鳥沢キャンプ場13:18