9日の大山登山で腰を痛めてしまったが沢登りを諦める事が出来ず腰痛を推して決行。
今回は大峯山系の前鬼川の本谷を軽く遡行する。
メンバーはこっしーとGR難波で知り合った丈君と和枝ちゃん。
5:30に梅田に集合し一路、前鬼川へ向けて車をかっ飛ばしたけど・・・
連休やからか車が多いなぁ。
入渓口となる駐車場に着くと多数の車が駐車されている、しかも沢登りパーティーや!
丈君曰く私達の沢登りに付合って初めての他のパーティーやって言ってたなぁ。
準備を済ませ早速入渓する。
前鬼川は綺麗な水と明るい開放的な川で気持ち良い沢登りが出来そうだ。
今日は天気も良いが気温が低いので出来るだけ浸かりたくないなぁ。
とはいえ浸かるんやろうなぁ。
前鬼川は滝は少ないが釜が多くて、泳ぎたくないのでへつる。
へつるが大体は浸かちゃう。
途中で川幅いっぱいのナメ床が現れた。
いやぁ色んな姿を見せるなぁ。
なんやろ、この美しい造形美は「ん~泳いじゃお!」とつい泳いでしまった。
上がるとブルブルと寒さが・・・真夏に来たい川やなぁ。
この写真の滝の攻略を考え、とりあえず丈君が挑戦してみたが失敗に終わり本に書いている通り巻いた。
その巻いている途中で岩の下から伏流水が湧き出ている場所があった。
いやぁ、この水量は凄いなぁ。
前鬼川の透明度が高いのは豊富な伏流水があちこちから流れ込んでいるからだと実感したよ。
前鬼川は突然、巨岩群に突入した。
うーむ多彩な姿を見せてくれるなぁ。面白いなこの川。
巨岩を迂回したら浸からないといけない、だから巨岩に登る。
でもどうしようも無い時は浸かる。
浸かれば寒いよ。
へつりに行くとは和枝ちゃん・・・寒くないのかな?
遡行すればするほど透明度が増すよ。
来年はぜひ詰め上がりたいものだ。
深仙股谷で遡行を打ち切り沢沿いの山腹を下山し垢離取場で一度川原に降りて対岸へ渡る。
対岸からは登山道が現れるのでそれを辿り駐車場まで戻った。
車からの帰りに不動七重滝が見えたのだがクライマー連中が滝を見るとついあそこから登れそうとかあそこが難しそうとか・・・そんな話になちゃうよ。