KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

ネイチャーストーブ 試し火

2008年11月23日 14時48分22秒 | OUTDOOR
 今日は朝2時前に起きて大台ケ原の日出ヶ岳へ日の出を見ようと思っていた。
しかし、大台ケ原ドライブウェイを走っていると路面が凍結しているではないか。
ここまで来て・・・
昨日、眠る時にチェーンは持って行こうと思っていたのだが結局は忘れて出発し
ドライブウェイ入り口の看板で気が付いたがどうしようも無いので
行けるところまで行こうと凍結路面をいくつか越えて来たが
駐車場手前10Kmの地点でとうとう進めなくなってしまった。


 大台ケ原で仮眠をとり帰りに吉野川の川原で、この前購入したネイチャーストーブを試しに使用してみた。
新聞紙の半分を丸めて入れてその上に小枝を配置し炭を入れて炭に火が移るかの実験を試みた。

まず、着火用窓から新聞紙をだして着火をしたが中に火が入る前に消えた。
次に2箇所の着火用窓からチャッカマンを入れて新聞紙に火をつけた。
しかし、くすぶるだけだ・・・
うたい文句通りにはいかんなぁ。
次は新聞紙を小さく千切り丸めて火を着けて中へ投入。
これを三個ほど行い着火を確認。
しかし、直ぐにくすぶり始める。
上から息を吹きかけて強制着火する。
やっと安定した炎になった・・・
慣れていないせいかもしれないが少し手間取ったなぁ。
しかし、勢いづいた炎は火柱みたいに燃え上がり薪をどんどん炭へとする。
薪の投入をしていなかったのであっという間に火の勢いは衰えて行く。
炭には火が移っていたので炭の火起しには使えるか。
とろ火になったので薪と炭を投入してしばらく待つ。
すると炎が立ちはじめて勢いが復活。
これは、うたい文句通りだ
ここでテスト用の炭を全て投入し様子を見る。
そして薪が全て灰になった時には炭火が熾った状態で非常に安定している。
上に網を置けばBBQが出来そうだ。
後から投入した炭をとりだして火を消しその他は放置。
約20分で炭も完全に灰と化して、これもうたい文句通りだ。

これは以外に使えるかもしれないぞ。
炭の火起しも楽なのでコンパクトなBBQをするにはもってこいだぞ。
鍋を火にかけて調理も出来なくは無いだろうが
鍋が煤だらけになるので専用鍋が必要か?
いずれにせよ燃料は枯れ木なのでほぼ無限なのはありがたい。
焚き火としては趣きにはかけるがこちらも使えそうだ。
ただ、枯れ木が小さいとあっという間に灰と化すので大量の薪か大きめの薪かブナなどの火持ちのよい薪が必要だろう。

重量も軽くコンパクトなので、MTBでも持っていけそうだ。
ただ、一度使用しただけで折り畳みがし難くなってしまったのが残念。
もう少し厚みのある素材を使用して欲しかった。