豊田万里さん・芳賀紀子さんの万華鏡でRainbowシリーズのブルーの万華鏡を2008年2月16日のブログでご紹介しましたが、今回はその内部映像です。前回の「忘れな草」に比べると、背景は黒で、深く、濃い映像が印象的です。
2ミラーシステムですが、残りの一面がオープンになったミラーシステムなので、外のガラスの色を、曼荼羅映像の周りに映します。目元まで立ち上ってくるストライプ状の模様がぐるりと周りを囲むのです。この縦のラインが映像の奥行きや深さを感じさせる効果を見せ、このシリーズの特徴となっています。光を通してガラスのラインの色を映すのですが、光の具合で映し出される色合いが微妙に変化するところが面白いです。そして時々虹色の輝きを放つのです。
外のガラスの青もとても深い色ですが、内部映像もまた、どこまでも青い映像世界を展開する万華鏡です。
2ミラーシステムですが、残りの一面がオープンになったミラーシステムなので、外のガラスの色を、曼荼羅映像の周りに映します。目元まで立ち上ってくるストライプ状の模様がぐるりと周りを囲むのです。この縦のラインが映像の奥行きや深さを感じさせる効果を見せ、このシリーズの特徴となっています。光を通してガラスのラインの色を映すのですが、光の具合で映し出される色合いが微妙に変化するところが面白いです。そして時々虹色の輝きを放つのです。
外のガラスの青もとても深い色ですが、内部映像もまた、どこまでも青い映像世界を展開する万華鏡です。
万華鏡の魅力は文化や国境を越え、美しいものは万国共通で、理解されると単純に思っておりました。でも昨今の作家さんの製作された作品を見せていただくと、簡単に国境を越えた後、熟成されつつある日本の万華鏡文化を感じます。日本人が生み出す美の表現は日本人には本当によく理解できるし、心に染み入りますね。
今度はそこから世界に"Cool Japan"を発信できたら良いなあと思っています。
今回の万華鏡も艶やかですね。
トランスパレント、写真見せていただきましたが本当に不思議ですね？どうなってるんでしょうか？？
見るという楽しみの他にこんな楽しみ方もプレゼントして下さる作家さんには本当に感心します。
細井さんや佐藤さんのような華奢な優しい色合いは本当に好きなのでトランスパレントもかまぼこシリーズ(笑)？もとても好きです。
ジュンママさんのおっしゃるとおり、あたしも日本の作家さんの作る万華鏡は同じガラスのオブジェクトやボディでも独特のような気がします。
ピンク1つ、ブルー1つにしても。
同じ日本人として
『ね？ちょっといいでしょ？』
と海外の方に自慢したくなりますね(笑)
今回登場の豊田さん、そして細井さん、佐藤さんの作品を幸運にも実際に拝見する機会がありました。多くのファンの皆さんと同じく、私も日本人作家さんに共通する繊細な美しさに、とても魅了されました。
それでいて、お三方の作品はそれぞれ全く違う印象です。アーティストさんの個性の数だけ、万華鏡にも可能性が広がるような気がします。万華鏡は楽しくて奥が深いですね！
追伸、（こちらに書くのは厚かましいですが）豊田万里様に一筆。お手紙に「万里様の独自の世界」「女性らしさ」と感想を書かせて頂きましたが、決してブログ主さんの作家紹介を真似した訳ではありません＾＾
wakaちゃんさん、コメントありがとうございます！
「万里様の独自の世界」「女性らしさ」等素敵な感想をお二人がお持ちだなんてこんな嬉しいことはありません！
これからも精進して行きたいと思いますので暖かく見守って下さいね。