外見もトンボのような姿の「Dragonfly ドラゴンフライ」 は、マーク・ティクルさんのワンドを使った作品のひとつです。
このスマートなスタイル、バランスの良さが、よくあるタイプの万華鏡ながら、際立った美しさを見せていると思います。
そしてガラスの作品でもよく登場するドラゴンフライ(トンボ)を筒に飾りつけ、独自のスタイルで表現しています。
ミラーシステムの入った真鍮製の筒の先端には2本のワンドを交差させています。ワンドの中を動く色違いの細かいビーズの流れを重ねて、3ミラーシステムで覗きます。
流れを見ているので、この写真も緑の流れとピンクの流れの混じりあった一瞬。 変化する色合いの美しさがこの万華鏡の魅力です。
シンプルだけれど、二つのワンドを交差させるデザインとアイディアが面白い万華鏡だと思います。
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