
昨日に続いてウィル・スミスの万華鏡です。海や水をモチーフにしたパーラー型や手持ち型のシリーズのほかに、彼のトレードマークであるファウンテン(噴水)シリーズのひとつ「HANA」をご紹介します。噴水といっても、水が噴出すのではなく、モーターを使って水が流れ出す仕組みになっているのです。中心に浮かんでいる大きな「花」は特別あつらえのダイクロイックガラスのボウル。水の流れで回転し幻想的な輝きを見せます。そして、その流れはそのまま台の側面を流れ落ちます。柔軟性があり角度や向きを調節できる支柱で取り付けられた2ミラー、3ミラーのテレイドスコープでその回転するガラスの「花」を見ると夢の中の世界に浸れるそうです。そして耳にはやさしい水の流れの音が聞こえます。「私はいつも水の美しさとパワーに惹かれてきた。水の流れは人の気持ちを和ませる効果があり、その水の動きとカレイドスコープの生み出す美が心を穏やかにしてくれる。そして、カレイドスコープは心を自由にする」と彼は言っています。最近は自作の大型の万華鏡をいくつか持って巡回展を主催し、その楽しみを伝える活動もしているようです。
ちょっと嬉しくなります。
小さな万華鏡を作る私からすると
このようなモーターを使った大型の万華鏡を
作る技術は、とってもうらやましいです。
巡回展をしているそうですが、日本でも
開催してくれたらどんなにいいでしょう。
投稿者は、青空でした。