鏡花水月紀。

日々の言の葉、よしなしごと。

奥能登へ。

2007-06-28 | 日々のこと。
今日は奥能登・宇出津まで出張。
梅雨の曇天を映しこんだ海はあいにくのグレイであったが、
山々は緑濃く、水田は青々として心和む風光が広がる。

3月25日におきた能登地震の爪あとは、
能登有料道路にまだ見られた。
西山パーキングをすぎてしばらくすると工事区間があらわれ、
1/8、2/8、3/8…と書かれた看板。
寸断された8ヶ所の復旧工事が進められているのだ。

だが工事区間といっても元々の道に添うように道路が設けられているので、
地震前と所用時間は全く変らずスムーズに走行できる。

もう3ヶ月、まだ3ヶ月。
安寧な時間が取り戻せますように。






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4 コメント

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Unknown (つぐまるマダム)
2007-06-29 00:06:51
ワタシも月に2~3回能登に行ってます。
能登有料道路は、あまりに早い回復で驚きました。
でも、爪あとがいたるところに残っていて
心が痛みます。
住んでいる人たちが早く元気になってくれるといいですね。
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Unknown (kakyo)
2007-06-29 22:36:20
◎マダム
能登有料道路は能登の生命線ですし、
復旧が早かったですね。
以前、門前町史の編纂に関わっていたので、
門前の被災は、言葉になりません。

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能登上布 (kikkoro)
2007-07-02 10:01:11
お久しぶりです。
能登、という言葉に反応してしまいました(笑)。
先日、能登上布が仕立てあがってまいりました。
現在、能登上布を織られている職人さんはお一人(一軒?)だけと聞いていますが、これはずいぶん昔に作られたもののようで、なんと砧打ちがされているようです。(なので、一見宮古上布に見える!)
7月になったし、いつ着ようかなあ、と楽しみな日々。(でも仕事に追われてそれどころでもない日々…)とほほ。
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Unknown (kakyo)
2007-07-02 23:20:19
上布のなかでは能登上布はまだ手の届く範囲とはいえ、
私には・・・・です。
機械化の波でいっとき途絶えそうになった能登上布ですが、今は若手の織り子さんも育ってきています。
能登上布会館へ見学へいったとき、
80過ぎのおばあちゃんがえらい剣幕で教えていて
びびりました(苦笑)
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