鏡花水月紀。

日々の言の葉、よしなしごと。

第6回織部賞からの招待状。

2007-10-28 | 日々のこと。
母の体調が安定しているので、
先日、織部賞授賞式に参加申込みをしました。

〆きりギリギリ、定員もあるということで、
行けても行けなくてもいいかな、という軽い気持ちで申込みをしたら、
抽選であたり、一昨日、招待状(写真)が届きました。

ダンボールの招待状には、美濃和紙をちぎって鈴虫が描かれ、

 「すず虫が リンリンと 秋運ぶ」 高橋ひなの  

と鉛筆書きのまだ幼い字が踊っています。
事務局からの案内状を読むと、「当日、この招待状を持参ください、
一つのアート作品になります」とあります。

織部賞の選考委員に数年前から日比野克彦さんも務めていて、
webで調べると、なるほど、こんなプロジェクトをやっていたのでした。

素敵な句を招待状に詠ってくれたひなのちゃん。
どんな女の子かしら~。
所用で授賞式だけのトンボ帰りになりますが、
彼女と会えたら楽しいなぁと、
胸の奥がぽかぽかしています。


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5 コメント

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日比野賞 (Unknown)
2007-10-29 22:58:10
日比野さんはこの夏、朝顔栽培に勤しんでましたが、またみんなでなにかをやろーぜとうまくしかけますね。自分に届いた招待状がかけたら、その部分に穴があいてしまうとなると、申し訳なくて参加しないわけにはいかないですよね。
わたしがだったら、完成品はとてつもなくしょうもないものがいいです。なんでこんなもののために来たんだろと思えるもの。織部の茶碗なんてものができてもつまらないです。
風邪が流行ってますので、母様に土産として持ち帰らないよう気をつけてください。
ちなみに、豊橋では日比野賞はマラソン大会です。
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そうなんですよね。。 (kakyo)
2007-10-29 23:34:06
軽い気持ちで申し込んだものですから、
尚更「あ、こりゃ出向かないとまずいぞ」と思わせられました。
作った子の気持ちも踏みにじることもできませんしね(苦笑)
どんな作品になるのか、大よそ想像はつきますが、それはそれ。

ゆっくり美濃焼の本場を巡りたかったのですが、
前日は法事があって1日しか時間がなくまことに残念。
unknownさんは今年は?

例年のごとくと思いますが、行って来ます。
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Unknown (maytrout)
2007-10-30 17:54:02
ええ~、多治見にぃ?
ワタシに断りもなしに…
あ、多治見は岐阜県かあ。
どうぞどうぞ、荒らして行ってください。
ちなみに、ラーメンは大石屋が有名です。
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ひなのちゃんに会えますように。 (vino)
2007-10-30 19:02:46
招待状は、ご褒美です。
行くべき人が行って、見るべきものを見て、後日譚を語る。また楽しからずや。
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Unknown (kakyo)
2007-10-30 23:02:16
maytroutさん。
そうです、多治見岐阜ですから、
テリトリーは侵害していません♪
チッタナポリへ行く折には、布告いたしますよ(笑)


vinoさん。
ありがとうございます。
秋の美濃路、駆け足ですが行ってきます。
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