俳句
晴れ
○夢を見た。ここ何年来、夢など見たことがなかった。(忘れているのかもしれないが。)
背景が竹林のような緑。そこに老人が立って、私を呼んでいる。声も出さず、手招きもせず。(これが夢なのだろう。)招かれて、茶室にあがると、私でなく、私である代わりに小学生の男の子が(息子の小さい頃のようでもあるが)、黒い半ズボンに白い半袖シャツで畏まって座っている。老人は茶を立てようとして、茶釜からお湯を掬ったところである。お湯の入った杓を上げたままのところで、夢は終った。竹林の光のなかに居るような夢だった。
今朝は、寒くてよく眠れないので、5時ごろ目が覚めた。4月からだろうか。朝日の木曜日夕刊に、「茶のある暮らし」という、武者小路千家十五代家元後嗣の千宗屋氏のエッセイが載るようになったので、共感し、考える部分もあって、楽しみに読んでいる。夢の解釈はともかく、お茶のことがなんらか気になって、頭にあったようだ。我が家でも、お点前なしで、抹茶を毎日いただく。
晴れ
○夢を見た。ここ何年来、夢など見たことがなかった。(忘れているのかもしれないが。)
背景が竹林のような緑。そこに老人が立って、私を呼んでいる。声も出さず、手招きもせず。(これが夢なのだろう。)招かれて、茶室にあがると、私でなく、私である代わりに小学生の男の子が(息子の小さい頃のようでもあるが)、黒い半ズボンに白い半袖シャツで畏まって座っている。老人は茶を立てようとして、茶釜からお湯を掬ったところである。お湯の入った杓を上げたままのところで、夢は終った。竹林の光のなかに居るような夢だった。
今朝は、寒くてよく眠れないので、5時ごろ目が覚めた。4月からだろうか。朝日の木曜日夕刊に、「茶のある暮らし」という、武者小路千家十五代家元後嗣の千宗屋氏のエッセイが載るようになったので、共感し、考える部分もあって、楽しみに読んでいる。夢の解釈はともかく、お茶のことがなんらか気になって、頭にあったようだ。我が家でも、お点前なしで、抹茶を毎日いただく。