俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

10月15日(金)

2010-10-15 16:43:55 | Weblog
★秋水湧く波紋をそのまま手にすくう  正子
山峡にこんこんと湧きだしている清水。水の輪を大きくそのまま、両手で掬いたくなる素晴らしい秋の水です。きっと冷たくておいしかったことでしょう。(河野啓一)

○今日の俳句
スケッチの筆のタッチは鰯雲/河野啓一
鰯雲のように筆を小さくふわふわっと置いてゆくスケッチが、たのしい。スケッチの軽さが鰯雲とよく合っている。(高橋正子)

○洋子さんが船倉に注文していくれていたコンテストのトロフィー3個、メダル9個が届く。

○ランク入り
10月14日のアクセス数 閲覧数:543PV 訪問者数:172IP
順位: 7,399位 / 1,479,198ブログ中

○今日の俳句
晩稲田の刈らるるまでをそよぎけり  正子
晩稲田の祭りすぎたるさびしさよ   正子
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3 コメント

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御礼 (河野啓一)
2010-10-15 09:59:47
今日の俳句におとり上げ頂き、たいへんうれしいコメントを賜りまして有り難うございます。秋空の下のスケッチは、上手く描けた時の歓びも格別です。
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コメント (河野啓一)
2010-10-15 10:09:50
★秋水湧く波紋をそのまま手にすくう  正子
山峡にこんこんと湧きだしている清水。水の輪を
大きくそのまま、両手で掬いたくなる素晴らしい秋の水です。きっと冷たくておいしかったことでしょう。
返信する
お礼/啓一さんへ (高橋正子)
2010-10-15 12:04:05
秋水の句にコメントをありがとうございました。この句は、臥風先生から「しゅうすい」と読む、音がいい、と言っていただきました。学生時代の吟行句です。
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