俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

6月14日(火)

2011-06-14 11:12:16 | Weblog
★朴の花栃の花見てゆたけしや  正子
朴の木も栃の木も高原や山地には良く見られ、朴葉焼き、朴葉巻き、栃餅などの食材としては知られて居ますが、花を見る機会はぐっと少なくなります。その双方の珍しい花を目の当たりにされた時はさぞ嬉しく豊かなお気持になられたことでしょう。(佃 康水)

○今日の俳句
未だ風を持たずすくすく今年竹/佃 康水
今年竹は、二四時間で一メートル以上も伸び、生長はおどろくべきだ。まだ葉も充分に開ききらず、風を持てるほどではないが、みずみずしい緑が噴出している。(高橋正子)

◇生活する花たち「紫陽花・紫陽花と水車・夏薊」(東京都文京区椿山荘)

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御礼・俳句鑑賞 (佃 康水)
2011-06-13 22:13:25
(御礼)高橋信之先生 正子先生
今日の俳句に「今年竹」の句をお取上げ頂き誠に有り難うございます。大変嬉しく感謝申上げます。
(俳句鑑賞)
 朴の花栃の花見てゆたけしや  正子
朴の木も栃の木も高原や山地には良く見られ、朴葉焼き、朴葉巻き、栃餅などの食材としては知られて居ますが、花を見る機会はぐっと少なくなります。その双方の珍しい花を目の当たりにされた時はさぞ嬉しく豊かなお気持になられたことでしょう。

*「生活する花たち」の中で拝見させて頂きました。いつも珍しい美しい写真を有り難うございます。またこの度、木曽路、飛騨路方面に旅をする機会が有って朴の花を見る事が出来大変感動致しました。
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