俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

1月3日(水)

2024-01-03 11:37:33 | 日記
曇り
活けてある水仙花の日々増ゆる     正子
水仙と小さき黄菊のあい馴染み     正子
水仙の花のゆるるは地震なりや     正子

●誕生日。まず、朝風呂。仏壇に燈明と線香とお水、ご飯をあげる。
●自由な投句箱の選とコメント。秀句2句とコメント。
●夕方コーヒー豆を挽いてコーヒーを沸かすが、3口ほど飲んだところで、病気になりそうな気分。すぐ戸締りをし、早々と5時に就寝。布団で静かにしていた。10時ごろ少しよくなったので、起き出して緑茶と、もらったお菓子の飛あゆを食べて、メールとブログをチェック。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月2日(月)

2024-01-03 10:44:16 | 日記
晴れ、昼ごろ雨。

●子供たちがお参りに来る。お節をつくらないので、すき焼きにした。「わあ」と喜んで、牛肉いくら買ったか、とか聞いて食べる気満々だったが、結局お肉が結構残ってしまい、来年はお魚にしようと、と言うことになった。押しずしも用意したが、なだ万の高いほうのが残って、安いあっさりしたのが好評だった。なーんだ、なのだ。元希は鮨に目がないようで、何個食べたと自慢する。

そして「おばあちゃんは芭蕉の俳句を知っているか」と聞いてくる。「知ってるよ」と言うと、大晦日から元旦にかけて母親の里の岐阜にいっていたようで、向こうの祖父母や叔母たちと「芭蕉かるた」と言うのをしたと言う。奥の細道結びの地の大垣があるだけに、芭蕉はよく浸透している。

●孫の成長ぶり。半年前の信之先生の葬式のときは、それほど背が高いとは思わなかったが、会ってみると私の背丈を越している。靴は24.5センチ。大人とかわらない靴が玄関に並んで、だれがだれの靴がわからない。句美子が言うには、よく話すようになっている、と。

仏壇に出雲の「若草」を供えていたら、「これ、何?」と持ってきた。食べるてみるというので、外側を少し落として甘くないようにして渡すと、「甘いのがすきだから」と、そのままの方を食べた。大丈夫かなと見ていると、おいしいと言う。抹茶なら甘めをと言う。上用饅頭も平気で食べる。小さい子にしては珍しく和菓子がいける。

●夕食は、句美子と友宏さんの三人で。夕食の席に座ったとたん、スマホを見ていた友宏さんが、羽田でJALの飛行機が燃えて、事故があったと教えてくれる。コメントに正月なのに、と言うのがたくさんあると。
千歳空港からの旅客機と新潟へ地震の支援物資を運ぼうとしていた海上保安庁の飛行機が滑走路で衝突したとのこと。旅客機の方は死傷者なし、海保機は機長が脱出して助かり、あと5人は死亡とのこと。ありえないことが起こる。

●安倍さんが撃たれる前から、安倍さんははいかんなあと思っていたら、年末になって裏金作りに精出す政治家のていたらくが明るみになった。芸能界のスキャンダル以上の暴力。出世と金に目がくらんだ人たちが大勢いる。ふざけすぎる。まともな人も多いが、悪事は千里を走る。権力に阿ったきたテレビも新聞もこれで終わりになるだろう、という気がしてきた。もとにはもどせないよ。時は前へ進む。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする